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グレイテストショーマンの感想 。面白い。歌とダンスのミュージカル良かった!泣ける

ダンス ヒューマンドラマ系ムービー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

「グレイテスト・ショーマン」って面白いのかな?

という人のために映画館で「グレイテスト・ショーマン」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。

この「グレイテスト・ショーマン」の感想記事を読んでいただくと、自分の好みに合うのか面白いのかが分かりますよ。

ですので、「グレイテスト・ショーマン」を観るかどうか参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想&評価(5点満点)

「グレイテスト・ショーマン」は、こういう人におすすめ
  • ミュージカル映画がみたい
  • 自分に自信が持てないでいる
  • 音楽聴くことが好きな人

すてきな恋愛物語が観たい人や、とつぜん歌いだしたり踊り出したりするのが苦手な人にはオススメしません。

それでは「グレイテスト・ショーマン」のあらすじ、監督・キャスト、ネタバレなしのレビューをどうぞ!

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あらすじ・内容


グレイテスト・ショーマン (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)

バーナムは仕事を首になり落胆していたが、銀行から融資を勝ち取り珍妙なものを集めた博物館を始める。

しかし、なかなかうまくいかない。

そこでフリークスと呼ばれる人々を集めてショーを始めたところ大成功する。

そこからバーナムの興行師としての人生が始まった。

監督・キャスト

監督マイケル・グレイシー

P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)
「グレイテストショー」の興行師。主人公。フリークスたちを集めてショーを始めて大成功させる。

フィリップ・カーライル(ザック・エフロン)
フリークスたちのショーで成功していたバーナムが自分のショーの演出家として誘うことになる人物。

ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)
バーナムがヨーロッパからアメリカに連れてきたオペラ歌手。アメリカでツアーを行う。

レベッカ・ファーガソンは「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」や「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」などに出演しています。

レティ・ルッツ(キアラ・セトル)
女性だがヒゲがたくさん生えてしまうことで世間から奇妙な目で見られていた人物。バーナムのショーに参加して自分に自信を持つようになる。

ゼネラル・トム・サム(サム・ハンフリー)
バーナムが最初にショーに出演してほしいと頼んだ人物。生まれつき身長が伸びない小人症。

アン・ウィーラー(ゼンデイヤ)
バーナムのショーで空中ブランコのパフォーマンスをしている。歌も踊りも輝くものを持っている。

感想(ネタバレなし)

なるべくネタバレなしのレビューです。

オープニングシーンからカッコいい!ヒュー・ジャックマン

最初いきなりグレイティストショーの場面から始まるんですが、そのシーンがかっこいいのなんの!

キレッキレのダンスと迫力ある力強い歌が鳥肌ものでした。

ヒュー・ジャックマンのささやくような歌い方から入るとこがいいですね。

つかみはOKという感じ。

歌とダンスのショーって映画館で観ても迫力あってすごいな?アメリカってやっぱすごいな?なんて思いつつ観てました。

歌とダンスのショーを目の前でする劇場で観たら、たぶんもっと迫力あって感動するんでしょうね。

映画館の音響設備で観ると大迫力の歌とダンス

もうグレイティストショーマンは映画館で観たほうがいいですよね。

Amazonプライムビデオとかでグレイティストショーマンの配信始まってますが、お近くの映画館でグレイティストショーマン上映してたら、ぜひ映画館での鑑賞をオススメします。

映画館だと大きいスクリーンというだけでなく音が家とはまったく違います。

グレイティストショーマンみたいなミュージカル映画であれば、なおさら映画館で観た方が楽しさ倍増以上です!

最近映画館での映画鑑賞を何回かしてて、その経験から映画館ってこんなにいいよってことをこちらの記事で書いています。

自分に自信が持てないと日々感じている人に観てほしい映画。元気をもらえます!

多くの人が自分に自信を持てないでいますよね。

僕もそんな一人です。

グレイティストショーマンで登場するフリークスたちは、バーナムのショーに参加するまでは、自分に自信が持てないだけでなく家族から自分の存在をなるべく他人に知られないようにされるぐらいです。

フリークスたちは、自分の姿などをもう変えられないわけですから、そんな自分を受け入れるしかない状態。

でも、フリークスたちが自分の事を受け入れて堂々と振る舞うなんて、ものすごくハードルが高いでしょう。

なかなか自分を受け入れられない。

そんなフリークスたちの状況に多くの人が共感する部分があるのではないでしょうか。

自分が変わっていくには、まずは自分を受け入れないといけないんだとグレイテストショーマンを観ていて励まされました。

隠れてばかりでは、永遠に不満な現状維持のままだと思います。

自分を受け入れることで、その結果自分が変わっていく。

そんな感じのことがグレイテストショーマンの劇中歌の「This is me」の歌詞に全て込められています。

グレイテストショーマンを観終わって勇気をもらえた。

それはそれでいいことなんですけれど、勇気をもらえたというだけで終わったら、自己啓発本を読んで満足して終わりみたいなのと一緒ですよね。

フリークスたちがバーナムのショーに参加する以前の状況って、その心理状態とか想像したとしても、到底想像できないほどの苦しさがあったのでしょう。

そんなフリークスたちがバーナムのショーに参加して、自分を受け入れて自分に自信を持つようになっていくのは、すごいことです。

グレイテストショーマンは実話を元に製作されていますから、よけい感動します。

フリークスたちが、想像を絶する困難を乗り越えバーナムのショーで活躍し自分に自信を持てたことは事実なんでしょう。

フリークスたちが、あれだけのことをやってのけたのに俺はどうなんだと自分に言い聞かせたいです。

バーナムはフリークスたちをショーで利用しただけだったのか

フリークスたちは極端に背が低い高い、体毛がものすごく生えてしまうなど、一般的な人々から見れば「めずらいしい」存在と言えますよね。

バーナムは、そんなフリークスたちの「珍しさ」を利用してショーにしたわけです。

バーナムのやり方は、映画で描かれたように当時から賛否両論あることでしょう。

しかし、バーナムの劇場でショーを観た人々の笑顔や、バーナムが窮地に陥ったときにフリークスたちがしたことを考えると全面的に否定されることではないんだろうなと思います。

映画ではフリークスたちのショーを観ていた人たち、みんな楽しんでいる笑顔になっていたのが印象的です。

おそらく実際のバーナムのフリークスショーでも、観客はバカにして笑うのではなく「このショー、面白いし楽しいな!」と思って観ていたのではないでしょうか。

フリークスたちは以前は街を歩けば嫌な目で見られたり、バカにされたりしていたのでしょう。

でもバーナムのショーに出演することでスターみたいになっていたのではないでしょうか。

史実でも親指トムなんかは、当時かなりのスターになっていたみたいですから。

映画では、そのことを妬んだとら思われる人々が嫌がらせをしたりします。

それか俺たちの街でフリークスみたいなやつらのショーが開催されているなんて許せないみたいな感じだったのでしょうか。

そうした人たちは貧困で苦しんでいるのにバーナムのショーで人々の注目を集め人気者になったりしているフリークスたちのことが気に入らなかったんだろうな?と思います。

映画本編上映後のメイキング映像が感動的すぎる!泣ける!

映画本編が始まる前にエンドロールの後にメイキング映像があるので最後まで見てくださいとの表示が。

ヒュージャックマンが歌詞を間違えて「ハッハッハ?」と笑い、撮り直しとかそういうメイキング映像でも、オマケに観せてもらえるのかななんて思ってました。

さあ本編が終わりエンドロールが流れ終わって、どんなメイキングなのかな…と観ていると….

うおぉぉぉーなんだこれは!

と、体の震えが止まらないほど感動してしまいました。

どうしても目から涙が出てくるのが抑えられない!

しかし、ここは映画館。

周りに人がいるのに、こんなに涙流してたら恥ずかしいすぎる…と、必死に感動する自分を抑えていました。

ほんとほんと音楽ってすごい!ますます音楽というものが好きになりました!!

なんとYoutubeに、このメイキング映像がありました。

youtubeにあるんですが、もし映画館で観ることができるなら、ぜひ映画館で見てほしいメイキング映像です。

僕は、このメイキング映像を映画館と自宅のパソコンで観ましたが、やっぱり映画館で観るほうが何倍も感動しました。

映画館のスクリーンの大きさと音の良い環境で聴くことって感動のレベルを飛躍的に高くしてますね。

このメイキング映像は、映画館で初めて観てほしいです。

メイキング映像になる前に映画本編のエンドロールが流れるんですがバックが絵になっていて良かったですね。

ジェニー・リンドの歌のシーンが繊細な力強さがあっていい

グレイティストショーの迫力ある歌もいいですが、バーナムがアメリカに招いたジェニー・リンドの歌のシーンも良かったですね。

細い体であれだけの声量で歌う様子に、儚さとか強い気持ちがこもっている感じがして良かった。

フリークスたちの力強くて楽しい元気の出る公演もいいですが、ジェニー・リンドの繊細な力強い歌もいいなって思いました。

史実でもバーナムはジェニー・リンドをアメリカに呼んで公演しています。

映画であったように当時もジェニー・リンドの公演は大人気となったそうです。

ジェニー・リンドの公演が始まって大成功してから、映画ではバーナムのフリークスへのある変化は悲しかったですね。

フリークスたちは、バーナムでもやっぱりそうなるのか…と残念だったでしょう。

賛否両論あるが素直に楽しくて面白い映画

グレイティストマンショーでは、フリークスと呼ばれる人々をショーとして見せるので、どうしても賛否両論ありますよね。

グレイティストショーが公演されていた当時でも、さまざまな意見があったのでしょう。

でも思ったのは、グレイティストショーを作ったバーナムが、映画後半でああいう状況になったときのフリークスたちの行動に答えが出てるのかなって思いました。

史実では、バーナムが窮地に陥ったとき、親指トムと呼ばれたバーナムのショーのスターだったフリークスの一人がバーナムを助けたとのこと。

グレイテストショーマンは、映画評論家の間では評価が分かれているそうです。

おそらくバーナムという人物がやっていたことについて美化しすぎということなんでしょう。

しかし、映画公開後観客の間では評判になり口コミで少しずつ観客数が増えていったとのこと。

たしかにバーナムについて調べてみると、なんだかな?という部分はありました。

でも映画だけでみると観客には好評なのがうなづけます。

史実はさておき勇気や元気をもらえる映画です。

フリークスたちが登場することや映画と史実との違いにより賛否両論あることについて、こちらのプログですごく納得できる記事があったので紹介しておきます。

障碍者差別映画?『グレイテスト・ショーマン』実在P.T.バーナムは悪人か?/感想・解説・フリークスショウ
http://www.reviewanrose.tokyo/article/458463694.html

こちらの記事を読むと、バーナムという人物についてさらに深いところまで分かりますね。

当時の時代背景やバーナムは聖人君子ではなく、悪いところも良いところもあった人物なんだということが分かります。

英語の歌詞の意味を知ると、さらに曲が感動的になることが実感できた

僕が観たグレイテストショーマンは字幕版上映でした。

歌のシーンでは歌詞の日本語訳が字幕で出てました。

グレイテストショーマンを観て英語の歌のシーンでも日本語字幕で意味が分かると、さらに感動的になるんだなっていうことが実感できました。

洋楽はたくさん聴いてきましたが、英語の意味まで知りたいとはあんまり思わなかったんです。

でも、グレイテストショーマンを観て初めて英語の歌詞の意味を知りたいと思いましたね。

とくに英語リスニング(聞き取り)ができるようになりたいです。

英語話せなくてもいいから(笑)

実話を元にした映画だが事実と違う部分はある

映画グレイテストショーマンは、大筋は実際にあったであろうことと同じです。

ですが、実際のバーナムがヒュージャックマン演じた映画のバーナムと同じような人物だったのかというと、いろいろと違った部分はあるみたいですね。

実在したバーナムのことを調べてみると、映画のなかのバーナムは実在したバーナムをマイルドにした感じだな、と思いました。

まあそこはリアルと映画の違いでしょう。

実在したバーナムは、あくどい商人だったのかというとそうでもないんです。

ひどいエピソードもあれば、いいエピソードもあるという人物ですね。

ただバーナムが生きた200年前は、まだまだ貧困が多くあり、バーナムも生きるために、今でいう炎上みたいなことになりそうなことでもやっていたという感じですね。

フリークスたちでショーをするということも、思いつく人はいてもなかなか実行に移そうとする人はいないでしょう。

フリークスたちはバーナムのことをどう思っていたのか。

バーナムのショーで人気者となっていた親指トムという人物は、バーナムに感謝するようなことを言い残していると伝えられています。

嫌々バーナムのショーで働かされていたということではなく、フリークスとしての個性を生かして活躍させてもらえたらという思いが強かったのではないでしょうか。

「グレイテスト・ショーマン」ネタバレなし感想まとめ

ということで「グレイテスト・ショーマン」のレビューでした。

まとめると、

  • 最初のシーンからかっこいい!
  • 映画館で観ると最高!
  • 自分に自信が持てない人に観てほしい映画
  • バーナムはフリークスたちを利用しただけではない
  • This is meのワークショップのメイキング映像が感動的

グレイテストショーマンは、あくまで事実をベースとして娯楽として仕上げた映画だと分かったうえで観たいですね。

事実と違う部分は多いけれど、映画で描かれた事で真実に近い部分もちらほらとあるんだと私は思っています。

グレイテストショーマンとよく比べられる「ラ・ラ・ランド」も観ました。

「ラ・ラ・ランド」はグレイテストショーマンみたいに情熱的ではなくてオシャレでさわやかな映画でしたね。

私はグレイテストショーマンのほうが好きです。

それでは「グレイテスト・ショーマン」を視聴することに決めた人は楽しんでください!

「グレイテスト・ショーマン」を見る方法

「グレイテスト・ショーマン」を見る方法があります。

もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。

以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年5月30日時点)

(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)

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