
「ザボーイズ」シーズン2って面白いのかな?
という人のためにAmazonプライムビデオで海外ドラマ「ザボーイズ」シーズン2って面白いのかな?を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この海外ドラマ「ザボーイズ」シーズン2の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「ザボーイズ」シーズン2を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
グロいシーンがあるのが苦手な人や、理想的なヒーローもの物語を見たい人にはオススメしません。
それでは「ザ・ボーイズ」シーズン2の予告編動画・あらすじ、キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!
予告編動画・あらすじ
ブッチャーは無事だった。
ブッチャーはボーイズに復帰する。
トランスルーセントがいなくなったセブンに新たにストームフロントが加入する。
しかしホームランダーはストームフロント加入を知らなかったので不満であった。
ブッチャーは妻を取り戻すために行動を開始する。
キャスト
ウィリアム・“ビリー”・ブッチャー(カール・アーバン)
ヒーローたちを敵視している。妻を助けるために活動している。
ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド)
ブッチャーに協力している。スターライトことアニーと恋仲になっている
ホームランダー(アントニー・スター)
ヒーローたちの最高峰セブンのリーダー。表向きは正義の味方だが裏ではひどいことを平然としてのける。
スターライト(エリン・モリアーティ)
電気を制御したり雷撃を出すなどの能力を持つ。ヒューイに協力する。
感想(ネタバレなし)
ストーリー部分には、ほぼ触れないようにレビューしています。
ホームランダーのえげつなさ、気持ち悪さが相変わらず
最強のヒーロー ホームランダー。
シーズン1でも裏で暴走しまくってましたが、シーズン2でもますますひどいことになってます。
最強なんだけど行動原理は”愛されたい”なんですよね。
生い立ちの影響が大きすぎるキャラクターなんだと思います。
それで家族や恋、大衆みんなに愛されたくて仕方がない。
でもホームランダーは、あまりにも強くて下手に接すると殺されかねないのでみんなどうしても距離を置いてしまうんですよね。
そんな悲哀も感じさせるシーズン2でした。
しかしシーズン3ではもう割り切ってしまって大きくホームランダーの行動が変わるかもしれません。
ジャンカルロ・エスポジート(ブレイキングバッドのガス役の人)こういうのハマリ役
ヒーローたちが所属する大企業ヴォート。
そのヴォートの社長エドガーを演じるのが大ヒットドラマ「ブレイキングバッド」でガス役だったジャンカルロ・エスポジート。
ジャンカルロ・エスポジート、ガス役の影響だと思うんですが、ほんとこういう役がハマってますね。
といったところがエドガーもガスも共通しています。
シーズン2ではヴォート社長エドガーが活躍しますよ。
ブレイキングバッドのガスが好きな人は、ザ・ボーイズ シーズン2は要チェックな作品でしょう。
人間味あるヒーローたち
海外ドラマ「ザ・ボーイズ」の特徴の1つが、ヒーローたちが人間味あるところ。
シーズン2でも、その特徴がいかんなく発揮されてます。
ヒーローもの映画だと、たいていは、
などなど、理想的なキャラクターであることが多いです。
しかし「ザ・ボーイズ」のヒーローたちは、
など、異能力があること以外は普通の人間なんですね。
ただ異能力があるので、すごくやっかいな存在になったりするわけです。
シーズン2でもヒーローたちの人間味あふれるシーンがたくさんありますよ。
状況がどんどん変わっていくのが面白い
シーズン2はヴォート社長エドガーや、新ヒーローのストームフロントが登場して、ますます事態が複雑になっていきます。
基本的にはヒーロー(ヴォート社)VSザ・ボーイズの戦いなんですが、ヴォート社も一枚岩ではなくて、いろいろ抱えているんですね。
シーズン2はヴォート社やヒーローたちの闇、さらには新興宗教勢力が加わったりして状況が刻々と変わっていきます。

こういうふうになっていくのかな
って思っていたら、登場人物の心変わりがあったり突然の出来事があったりして、どんどんと情勢が変わっていきますよ。
シーズン2ラストあの人がそういうことだったのは驚き。ますます状況が複雑になりそう
シーズン2最終話、

まさかあの人がそういうことだったのか
という驚きがありました。
いったいなにが目的なのか分からないし、シーズン3はますます面白くなっていきそうです。
あと気になるのがブラック・ノワールですね。
いつも全身黒いコスチュームに身を包んでいて、異様なほどヴォート社に忠実なとこが、なにか過去がありそうな気がしています。
おそらくそのうち驚きの正体が明かされるとかっていうエピソードがありそうですね。
「ザ・ボーイズ」シーズン2ネタバレなし感想まとめ
ということで「ザ・ボーイズ」シーズン2のネタバレなしのレビューでした。
まとめると、
といったところです。
「ザ・ボーイズ」やっぱり面白いですね。
ヒーローがひどい性格してたりといった意外性だけじゃなく、どんどんと状況が変わっていくストーリーも良かったです。
シーズン3はさらに面白くなりそう。
「ザ・ボーイズ」シーズン2を見る方法
「ザ・ボーイズ」シーズン2を見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2021年10月12日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
コメント
ザ・ボーイズは着眼点やヒーローのめちゃくちゃっぷりは面白いのですが、「右翼(保守)はクソだ!悪だ!とにかくそいつらを貶めてやりたいんだ!」という製作者の思想が嫌でも見えまくる作品なので、アメリカの現状をそれなりに知っている状態で見るとそういった思想要素が凄く邪魔になってモヤモヤします。これじゃ左翼のプロパガンダドラマじゃないか・・・というのが正直な感想です。近年のアメリカ系の映画・ドラマ・ゲームは総じて歪んだ思惑を広めるor社会の分断の為の道具になっている印象が昔よりあからさますぎるのでとても残念です。
コメントありがとうございます!
なるほど思想が色濃く反映されているのですね。私の場合、知識不足でそこまで深い感想を持つことなく、ただヒーローのめちゃくちゃっぷりが面白いとだけ思ってました(汗)
知らない間に洗脳みたいなことにならないようには気を付けたいかなと思います。