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海外ドラマ「エクスパンス巨獣めざめる」シーズン1の感想。SF好きなら必見の作品。すごく面白い!

宇宙 SF系ドラマ

(※本ページはプロモーションが含まれています)

netflixオリジナルドラマの「エクスパンス~巨獣めざめる~」のシーズン1を観ました。

非常に骨太で緻密にストーリーが組み立てられていて見応えのあるSFドラマでした。

変に視聴者に媚びないドラマかなと思います。

SF小説が好きな人には、かなり楽しめるドラマでしょう。

最初はタイトルの巨獣めざめるっていうのから、宇宙船で正体不明のモンスターに追いつめられたり戦ったりするパニック&スリラーものドラマかと思っていましたが、ストーリーは、まったく違うものでした。

エクスパンス、2019年2月17日時点でどうやらNetflixで配信終了しているみたいです。

代わりにAmazonプライムビデオでシーズン1~3まで配信中です。吹替えと字幕があります。

Amazonプライムビデオのエクスパンス シーズン1(吹替え版)ページはこちら

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あらすじ(だいたいのストーリー)

エクスパンス シーズン1の内容はこんな感じです。

人類が火星や宇宙ステーションで暮らすようになった未来。地球と火星は、戦争一歩手前の状態となっていた。

そんな一触即発の状況のなか、氷を採掘してステーションに戻る途中の宇宙船に、SOSの通信が入る。

最初は無視しようとしたのだが、船内の何者かがSOSに勝手に応じて救助に向かうことになってしまった。

この行動が事態を大きく変化させることになる。

予告編

エクスパンス シーズン1の予告編はこちらで視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=kQuTAPWJxNo

「エクスパンス シーズン1」は、こんな人におすすめの海外ドラマ

  • SF作品が好き
  • 宇宙を舞台にしたドラマが好み
  • 硬派なストーリーが観たい。
  • だんだんと面白くなっていくドラマでもOK
  • エクスパンスが気になってたけど、まだ観てない人

キャスト

俳優(役名)
トーマス・ジェーン(ジョー・ミラー役)
行方不明となった女性を探す仕事をすることになる刑事

スティーヴン・ストレイト(ジム・ホールデン役)
氷を運ぶ運搬船の一乗組員だったが、ある行動をすることで世界に大きな影響を与えることになる。

キャス・アンヴァー(アレックス・カマル役)
宇宙船のパイロット。騒動に巻き込まれるなか操船技術を上げていく。

ドミニク・ティッパー(ナオミ・ナガタ役)
氷の運搬船で機関長をしていたが、ある出来事がありホールデンを支えるようになる。

ウェス・チャサム(エイモス・バートン役)
ナオミを非常に信頼しており、ナオミの指示ならどんなことでも実行しようとする。

ショーレ・アグダシュルー(クリスジェン・アバサラーラ役)
国連の組織の中の重要ポストにいる人物。陰謀に気付き手を打つ。?

感想・評価

なるべくネタバレなしです。

シーズン1は、まだ序章に過ぎない

宇宙
シーズン1序盤を観続けられるかどうかで、このドラマを面白いと思うか、つまらないと思うかが決まるでしょう。

私の場合は、最初から何の苦もなくドラマに引き込まれて観ていました。

とくに強烈に面白いっていう感じではなかったんですが、ドラマの世界観と私の好みがピッタリなのか観ていてまったく飽きなかったです。

シーズン1のストーリーは、火星と地球が戦争になりそうなのと、ミラーが追いかける女性と謎の存在について、あと地球での政治闘争みたいなのが、それぞれ平行して描かれていきます。

火星と地球の争いをメインに描いていくのかというと、そういうわけではなく、火星や地球、宇宙ステーション、謎の存在について、それぞれがどれがメインストーリーというわけではなく並行して描かれていきます。

悪く言えば、はっきりしないストーリーですが、よく言えば、丁寧に描かれていて重厚感のあるストーリーです。

こういう系統のドラマって、どハマりする人はしますよね。私がそうなってきました。

観続けるほどに面白さが増していってます。

これを書いている時点でシーズン2を観始めましたが面白さが加速してきました。

とくに謎の存在について科学者がほのめかしたことが、今後のストーリーに大きくかかわってくるのかもしれません。

SF好きなら絶対観てほしいと思える作品です。

宇宙船などのCGがいい出来

宇宙船
映画並のCGだと思います。宇宙船がすごい実用的なフォルムをしていてリアルさがあります。

スマホみたいな情報端末もあるし、それらの端末の操作が直感的になっているのもいいなって思いました。

こういうCGやギミックの出来ってSF作品のクオリティを上げるのに重要ですよね。

世界観っていうのを無理なく視聴者が受け入れられるにはCGのクオリティも大事なんでしょう。

エクスパンスは、このあたりのことを全てクリアしてるのではないでしょうか。

2017年10月ネットフリックスで配信が始まっているスタートレックディスカバリーもCGのクオリティが高いです。

さすがnetflixってところでしょうか。

これからもこういう作品がnetflixオリジナルとして配信されていくのでしょう。

映画もネットフリックスオリジナル作品が増えていますよね。

ここまでオリジナルコンテンツに力を入れているところはなかなかないでしょう。

近い将来netflixがエンタメ業界に与える影響が、かなり大きくなってそうですね。

エクスパンスは、netflix独占配信ってことでnetflixが制作しているわけではないのかな。

米ケーブルテレビ局Syfyってとこが制作したみたいですね。

宇宙空間での宇宙船の動きが、たぶんリアル

地球と宇宙船
SF作品では、宇宙空間で宇宙船がすごく自由に動きまわっていたりしますが、現実は、あんなに自由自在には動けないですよね。

エクスパンスでは、宇宙船の動きがまさに無重力空間を物体が動くような感じに描かれていてリアルだなって思いました。

特徴的なのがスラスタを使って宇宙船の姿勢制御をしつつステーションのドックに入っていくシーンです。

スラスタっていうのは宇宙空間で宇宙船の位置を微調整するための小さいエンジンのようなもの。

このスラスタで宇宙船の向きを微調整しながら宇宙空間を滑るように移動していくシーンがリアルっぽいなって思いました。

原作者がドラマ制作に深く関わっている

エクスパンスを見ようと思ったきっかけは、このツイートでした。

「エクスパンス~巨獣めざめる~」には原作本があり、その原作を書いた作家がドラマ制作に深く関わっている。

このツイートを見て、これはストーリーがかなり凝っていて見応えあるものにしようと原作者が頑張ったのかもしれないと、ドラマに興味が出てきたんです。

netflixでタイトルと画像だけを見ていた私は、ただのパニックもののドラマだと思って観ていなかったのが大間違いでしたね。

ここまで面白いドラマだとは思っていませんでした。

原作者はジェイムズ・S・A・コーリイ。

ジェイムズ・S・A・コーリイというのは、ダニエル・エイブラハムとタイ・フランク二人の共同ペンネームなんだそう。

原作はアメリカではベストセラーになっているそうです。

6巻まで出ているとのこと。たしか7巻で完結という情報があったように思います。

原作本はこれです。

日本語訳は巨獣めざめるの上下巻しか出版されてないみたいです。

原作は、かなり長い小説となっているってことですね。

netflixでエクスパンスが配信されていることで、だんだんとファンが増えていって原作を読みたい人が増えると、あとの巻も日本語訳されるってことがあるといいですね。

この原作を全部ドラマ化するぐらいの勢いで続いてほしいです。

2017年10月現在シーズン3の制作が決定しています。

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※2018年7月29日時点での配信情報です。配信または見放題が終了している場合がございます。最新の配信状況については各サービス公式サイト・アプリにてご確認ください。

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