
「ミッションインポッシブル / フォールアウト」って面白いのかな?アクションすごいらしいけど見応えあるかな?
という人のためにミッションインポッシブル / フォールアウトをAmazonプライムビデオで観たので感想を書きます。
ひとこと感想「アクションは予告編とメイキングのほうが面白い。」
評価 50点/100点満点中
■「ミッションインポッシブルフォールアウト」オススメな人
- トム・クルーズの体当たりアクションが好きな人
- ミッションインポッシブルシリーズを欠かさず見てる人
- 気分転換に気軽に映画を観たい人
アクション映画は好みじゃないけど、とりあえず話題作だから観てみようとか、予告が良かったからとか、テーマ性があって考えさせられる系の映画が好みの人には「ミッションインポッシブルフォールアウト」はオススメしません。
トム・クルーズの体当たりアクションは予告編とかメイキング映像で観るほうが「すごい!」っていう感じがして、映画本編のアクションシーンはそれほど「すごい!」とは思いませんでした。
僕がそれほどアクション映画好きではないから、そう思うのかも。
同じトム・クルーズ出演の映画なら「マグノリア」みたいなヒューマンドラマ系のほうが面白いです。
予告のほうが面白かった。
ミッション:インポッシブル/フォールアウトの映画館公開前後、予告編が盛んに流れてきてたのを観てるとトム・クルーズの体当たりアクションが凄そうだなって思ってました。
でも映画本編観てると予告で観てたほどのスゴさを感じなかったです。
たしかCGとか映像技術で処理したりスタントを使わずトム・クルーズがほぼアクション(全部?)してるっていうのはすごいんですが、だからといってCGとか使ってない映像より迫力あるのかっていうと、どうなんろう…という印象でした。
予告とかメイキング映像で「このシーンもじつはトム・クルーズが実際にアクションしています!」っていうのを観るほうが面白かったです。
アクションシーンそれほどインパクトなかった(映画館だと大迫力?)
僕がAmazonプライムビデオをパソコンの画面で観てたからだと思うんですが、アクションシーンがそれほど大迫力とは思いませんでした。
たぶんFire TV Stick使って大画面のTVで観たりとか映画館の大スクリーンと音響で観た人は「すごい迫力だ!」って思ったのかも。
小さい画面だとどうしても迫力不足になりますよね。
トム・クルーズの必死さがあったのでドキドキして観れた。
トム・クルーズがリアルにアクションするのがミッションインポッシブルの売りの1つですよね。
フォールアウトでは以下のシーンでトム・クルーズがアクションしてます。
- ヘリコプターを実際に操縦してる。
- スカイダイビングを本当にしている。
- ヘリコプターの下のほうにぶら下がっているところからの急降下を本当にしてる。
- ビルからビルへのジャンプを本当にしてる。
- ヒヤヒヤもののバイクシーンで本当にバイクに乗ってる。
などなど。もうすごいです。よくこれだけのアクションをこなしてるなって思ってしまいます。トム・クルーズ命がけですよね。
ビルへのジャンプのシーンではなんと骨折してたそうです。
骨折してても前に進んで撮影を完了させるトム・クルーズの根性がヤバいです。
バイクシーンではバイクで高速で逃げてるトム・クルーズが車に轢かれてます。これ本当に車に轢かれてるんですよね。きっと。おそろしい・・・
実際にトム・クルーズが体当たりでアクションしてるせいか、すごい必死さがあるんですよね。本当にむちゃくちゃ焦ってるとか必死さがあったりして、そのリアルさにドキドキしました。
こうしたエピソードも含めて「トム・クルーズすごすぎ!」と楽しむのがミッションインポッシブルシリーズの真の楽しみ方なんだと思います。
イルサ役レベッカ・ファーガソンがあまり目立たなかったのが残念。
イルサ役のレベッカ・ファーガソン、フォールアウトでは前作のローグ・ネイションほどの活躍がなかったのが残念でした。
ローグ・ネイションでは格闘アクションとか銃を撃つときのドキドキしてしまうシーンとかあったんですが、フォールアウトではローグ・ネイションほど活躍シーンがなかったですね。
バイクチェイスぐらいかな。レベッカ・ファーガソンの場合は、顔が映る部分以外はスタントの人がバイク運転してそうですね。
ベンジー、ルーサーの活躍が少なくて残念
ベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)が、いろいろなシーンで登場していましたが、前作のローグ・ネイションほどの活躍ではなかったかなという印象でした。
もっとベンジーが笑わせてくれるのかななんて思ったりしたんですが、それほどでもなかったですね。
フォールアウトはトム・クルーズのアクションをクローズアップすることにしたのかも。
前作のローグ・ネイションではフォールアウトよりも、イーサン・ハント、ベンジー、ルーサーのMI6チームでの活躍が目立ってたと思います。
今作(フォールアウト)がシリーズ初めての鑑賞でも楽しめます。
今からミッションインポッシブルシリーズを観る人で、一時期話題になっていたフォールアウトから観てみたいけどシリーズ途中から観たら分けわからなくなるかなと心配ですよね。
たしかにキャストの設定とか大まかなストーリーとか分かってたほうがフォールアウトを楽しめますが、ぶっちゃけキャストや前作までのストーリーを分かってなくても大丈夫です。
なんせミッションインポッシブルシリーズはメイキングも含めたトム・クルーズの体当たりアクションが一番の見どころだからですね。
イルサが主人公イーサンと訳ありっぽいというシーンがありますが、その訳ありの理由を知らなくてもフォールアウトは十分に楽しめると思います。
フォールアウトよりも他のトム・クルーズ出演作のほうが面白いです。
個人的にはフォールアウトよりも前作のローグネイションのほうが面白かったですね。

そして僕が観た他のトム・クルーズ出演作品のほうが、だいたい面白いです。フォールアウト退屈っていうわけではなかったんですが、なんだか今一つ飛びぬけたものがないかなという印象でした。アクションはすごいと思うんですが。
僕が実際に観た他のトム・クルーズ出演作品を紹介しておきます。
「マグノリア」
この記事の最初にも書きましたがヒューマンドラマ系の映画です。監督はポール・トーマス・アンダーソン。自己啓発セミナーを主催する熱い男をトム・クルーズが演じています。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
これは日本のライトノベル原作の洋画ですね。タイムループものSF映画です。期待していた以上に面白かったです。監督はダグ・リーマン。

「コラテラル」
トム・クルーズがめずらしく悪役を演じたクライムアクション映画です。悪役といっても、ちょっといい人っぽいとこもあるんです。「コラテラル」も期待以上に面白い英アでした。監督はマイケル・マン。

「マイノリティリポート」
どSF映画ですね。未来社会の表現を楽しむことができます。コンピュータの発展だけでなく未来予知をする超能力を持つ子供たちを犯罪を未然に防ぐために利用しているという設定です。トム・クルーズはその犯罪を未然に防ぐ組織の捜査官。監督はスティーヴン・スピルバーグ。SF映画好きならそこそこ楽しめます。

ミッションインポッシブル・フォールアウトの感想まとめ
ということで「ミッションインポッシブル・フォールアウト」の感想でした。
もしフォールアウト観るなら、なるべく大きなTVモニターとかプロジェクターのスクリーン、そして良い音響環境で観ることをオススメします。
予告を観て期待したほどではなかったです。やっぱりパソコンの小さい画面で観てるからかな。迫力が足りないんでしょう。でもフォールアウトのメイキングとか予告観てると「これは…すごいな。」となるんですよね。
やはりミッションインポッシブルシリーズは予告編とメイキング動画と本編合わせて観るのが面白いですね。
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