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ドキュメンタリー映画VHSを巻き戻せ感想。まあまあ面白い。押井守監督ちらっと出演

ドキュメンタリー映画

(※本ページはプロモーションが含まれています)

ドキュメンタリーの「VHSを巻き戻せ」って面白いのかな?

という人のためにAmazonプライムビデオで「VHSを巻き戻せ」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。

この「VHSを巻き戻せ」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。

ですので、「VHSを巻き戻せ」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想&評価(5点満点)

「VHSを巻き戻せ」おすすめの人
  • ビデオテープ全盛期がどんなだったか見てみたい人
  • 押井守監督が出演してる作品は見ておきたい人
  • 創作活動したい人

VHS全盛期の業界の様子をくわしく知りたい人や、サブカルにあんまり興味ない人にはオススメしません。

それでは「VHSは巻き戻せ」の予告編動画・あらすじ、ネタバレなしの感想をどうぞ!

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予告編動画・あらすじ

その昔世界の映像ソフトはVHS全盛期というものがあった。

ビデオテープの登場は映画業界を大きく変え、新たな文化も生み出していた。

今では廃れたVHSビデオテープを好んで収集する人々がいる。

そんなVHS愛好家たちが、VHSなどビデオテープへの愛を語る。

感想(ネタバレなし)

内容にはあまり触れないようにレビューしています。

VHS全盛期について軽く業界の雰囲気に触れたぐらいのドキュメンタリー

VHSビデオテープ

なんとなく面白そうで見始めたドキュメンタリー映画「VHSを巻き戻せ」

期待したほどではなかったけど、

こういう時代があったんだな~

というノスタルジーっぽいものはありました。

あんまり深い解説とかはなくて、

  • 当時のVHSの状況を知る人が語る
  • 今もVHSを愛好する人が語る

っていう作りになっており、そこまで熱心に観たいというドキュメンタリーにはなってなかったですね。

でもVHSとか、そういう今はサブカルジャンルに入るような懐古趣味的なものが好きな人だと、興味深く観れそうです。

ホームビデオ全盛期にインディーズ映画がたくさん生まれていた

ビデオカメラ

「そういえばそうだな。」

って思ったのが、今(2020年)って映画といえば、ほぼアメリカの大手ビッグ5

  • ディズニー
  • ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
  • パラマウント映画
  • ユニバーサル・スタジオ
  • ワーナー・ブラザース・エンターテイメント

の作品が多いですよね。

考えてみたら、現在の世界の映画産業ってほぼハリウッドの独占状態なんじゃないでしょうか。

ところがVHS全盛期、

  • ホームビデオで気軽に動画撮影
  • ビデオ販売orレンタルが人気

といった条件がそろっていて、インディーズ映画がたくさん生まれていたそうです

そんな多くのインディーズ映画のなかから新たな才能が登場したりしてたんでしょうね。

2020年現在はyoutubeがあって撮影方法だけでなく、全世界の人に見てもらえる発表の場がありますよね。

個人でスマホで撮影した自主制作映画をyotubeに投稿して…

とインディーズ映画が盛り上がる土壌はあると思うんですが、なんかあんまりインディーズ映画業界が活発になってるみたいな話題を見ないような気がします。

邦画のインディーズ映画の動画配信サービス(DOKUSO映画館)があったりしますが。

今は映画製作よりもゲームしたりyoutuber的なことのほうが人気があるってだけなのかな。

自主制作界隈は日本だとマンガや小説、アニメ製作のほうが人気あるのかもしれません。

小説やマンガはネットに発表の場がたくさんあって、人気になる人もいますよね。

押井守監督出演。なに言ってるか分からない(涙)

監督

「VHSを巻き戻せ」に押井守が出演していました

「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のビデオが当時全米1位ぐらいになった記録があったと思います。

それで押井守監督出演オファーがあったのかも。

インタビューされて押井守監督なにか話してるんですが、

聞こえない!聞き取れない(涙)

押井守監督ファンだとよく知ってると思うんですが、監督あんまりハッキリと話してくれないんですよね。

「VHSを巻き戻せ」たぶんアメリカのドキュメンタリーなので、アメリカ配信バージョンだと英語字幕あるんだと思います。

日本配信バージョンなので日本語話す人の場合は字幕ないんですよね。

押井守監督のときは、日本語字幕つけてほしいな…

押井守監督が登場したら、より集中して話してることを聞き取るようにしてください。

「あるもので作れ!」おじさんに勇気づけられる

筋肉がすごい人

「VHSを巻き戻せ」はVHS界隈のドキュメンタリーなんですが、あるおじさんが登場して心動かされました

デイビッド”The Rock”ネルソンという人で、ずっとたぶん家庭用のビデオカメラで自主制作映画を作ってる人です。

そんなデイビッドの人々に向けてのメッセージ動画があるんですね。

  • 創作活動してる人
  • 創作に憧れてるけど始められていない人
  • 落ち込んでいる人

といった人は、ぜひこのデイビッド”The Rock”ネルソンが登場するシーンだけでも観てほしいです。

デイビッド”The Rock”ネルソンが動画でどんなことを伝えているのかというと、

  • あるもので作れ
  • もう若くないから…とか言うな!

などのこと。

デイビッド”The Rock”ネルソン、「VHSを巻き戻せ」出演当時55歳。

55歳になっても、まだビデオカメラで自主制作映画を撮り続けているんですね

デイビッド”The Rock”ネルソンの自主制作映画、プレビューっぽいものが「VHSを巻き戻せ」内でちらっと出てきましたが、お世辞でも高クオリティとは言えない、正直あんまり観たいとは思えなかったです。

ですがデイビッド”The Rock”ネルソンのファンはいるだろうし、作品が好きで必ず観てるという人もいるのでしょう。

デイビッド”The Rock”ネルソン、筋トレもしててむっちゃ元気なんですよね。

自主制作で映画撮ることが、すごく好きで生きがいになってるみたいです。

55歳になっても自分の好きなことをやり続けているからこそ、あんなに生き生きとしてるんだろうな〜って思います。

デイビッド”The Rock”ネルソンみたいな生き方もいいですよね。

なにより本人がすごく楽しく生きてそうなとこが良いです

「VHSを巻き戻せ」感想まとめ。

ということで「VHSを巻き戻せ」のレビューでした。

まとめると、

  • VHS全盛期について軽く業界の雰囲気に触れたぐらいのドキュメンタリー
  • ホームビデオ全盛期にインディーズ映画がたくさん生まれていた
  • 押井守監督出演。なに言ってるか分からない(涙)
  • 「あるもので作れ!」おじさんに勇気づけられる

といったところです。

VHS業界のストーリー興味深いところもありましたが、「あるもので作れ!」おじさんが、けっこう印象に残りました。

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