「ダンスウィズミー」そこそこ面白かったです。
ミュージカルシーンは、やっぱり観てて楽しいですね。
ただちょっと人物描写とか深みがなく物足りなく感じたかな。
ミュージカル映画好き ロードムービー好きな人にオススメ!
主人公は音楽が流れると、その曲に合わせて体が勝手に踊り出してしまうという催眠術にかかった女性
こんな感じです

それでは「ダンスウィズミー」レビューしていくので、観るかどうか参考にしてください。
ミュージカルのダンスとロードムービー半々という感じ

たしかに本格的なミュージカルシーンあって楽しいんだけど、もっと観たかったかなという感じでした。
洋画の「ララランド」よりは、ミュージカルシーン多かったかな。
邦画でミュージカル映画観たいっていう人には貴重な映画だと思います。
なかなかないですよね。邦画でミュージカル映画って。
後半、仲良くなってくとこがロードームービーっぽくていい
最初、オフィスとかで踊るので、このまま仕事シーン+ミュージカルシーンでストーリーが進むのかと思ってました。
しかし、後半はロードムービーになってましたね。
主人公とあるきっかけで一緒に行動することになった女性とのロードムービーになってます。
主人公は大企業に就職するほどのしっかり者。
もう1人の女性はいい加減で衝動的な人物。
そんな2人ですから、最初は馬が合わず仲が良くなかった。
でも、旅するうちにだんだん2人仲良くなっていくんですよね。
やっぱりロードームービーのこういうとこ、観てて楽しいなって思います。
ロードームービー好きな人は、トラブルとか楽しいこととかいろいろありつつ、2人が仲良くなっていくストーリーを楽しめますよ。
あるダンスシーンは笑った
そんなロードムービーのところで、ある人たちと出会います。
最初の出会いのときは「あ~、こういうの嫌だな~」と思うシーンでした。
でも、最後はああいうふうになって笑ってしまいましたね。
なんかいいんですよね。
ギャップのある良さというやつです。
すごい面白いというわけではなく、ほんわか楽しい映画

「ダンスウィズミー」すごい楽しかったかっていうと、そこまでじゃなかったです。
でも普通に最後まで、そこそこ楽しく観れました。

「ミュージカルか~まあ暇だしちょっと観てみるか」
という感じで観ていただくと、楽しい映画だったなってなると思います。
ディープな映画ファンの人は、物足りなさを感じるでしょう。
主人公がダンスに惹かれて仕方がないっていう過程が、ちょっと薄かった
物足りなさを感じるのは、たぶん主人公の成長みたいなのが、そこまで深みをもって描かれてなかったように思えるからだと思います。
なので、
主人公が悩んで悩みぬいて苦しみぬいて、それでもあきらめずに克服して成長する
という深さを観たい人には、そこまでオススメできないかな。
【まとめ】ダンスは楽しい
ということで映画「ダンスウィズミー」のレビューでした。
観ててそこそこ楽しい映画でしたね。
監督は矢口史靖。
先日観た「サバイバルファミリー」と同じ監督でした。
個人的には「ダンスウィズミー」より「サバイバルファミリー」のほうが面白かったです。
それでは「ダンスウィズミー」観ることにした人は、楽しんでください!
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