
DOKUSO映画館って、どんな動画配信サービスなんだろう?
という人のために実際にDOKUSO映画館を利用してインディーズ映画を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が、DOKUSO映画館のメリット・デメリット、システムの解説などをしていきます。
このDOKUSO映画館についての記事を読んでいただくと、DOKUSO映画館は自分に合った配信サービスなのかどうかが分かりますよ。
ですので、利用登録したけど自分に合ったサービスじゃなかったということで時間を無駄にすることが少なくなります。
インディーズには興味ないなという人や、予算を多くかけた豪華な映画が観たい人にはDOKUSO映画館はオススメしません。
「DOKUSO映画館」のシステムについて解説
「DOKUSO映画館」のサービスについて解説していきます。
「無料メンバー」と「ゴールドメンバー」会員は2種類あり
「DOKUSO映画館」には会員が2種類あります。
の2種類。
「無料メンバー」はランキング1位作品を観れる
「無料メンバー」は文字通り利用料金会員登録だけするメンバー。
まずは1作品観てみたいなら「無料メンバー」登録から
「無料メンバー」でもDOKUSO映画館ランキング1位の作品は視聴できます。
インディーズ映画まずは1作品観たいなら「無料メンバー」で登録すれば1作品観れますよ。
ランキングは毎月更新されるので、1位が次の月に違う作品になればその作品も観れるということになりますね。
「ゴールドメンバー」月額980円(税込)で全作品見放題
「ゴールドメンバー」はサブスク形式の月額980円(税込み)でDOKUSO映画館のラインナップ全作品が見放題。
31日間無料おためし期間あり
月額料金が31日間無料になる「おためし期間」が用意されています。
という人は「ゴールドメンバー」がオススメ。
31日間おためしできるので、その間に「インディーズ映画ってどんなもんなんだろう?」っていうことを思いっきり試すことができますよ。
無料おためし期間中に休止や退会した場合、月額利用料は発生しない
DOKUSO映画館には「休止」と「退会」があります。
31日間の無料おためし期間中であれば月額料金は発生しませんので、ご安心ください。
支払い方法はクレジットカードのみ
2020年7月現在、ゴールドメンバー月額料金の支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
「DOKUSO映画館」公式サイトはこちら
「DOKUSO映画館」のメリットとデメリット
実際に「DOKUSO映画館」を利用したブログ管理人シエンが、良い点と悪い点をレビューします。
7つのメリット
では、DOKUSO映画館の各メリットを紹介していきます。
①ミニシアターでしか観れなかった映画をオンライン動画配信で観れる
インディーズ映画の邦画って、ミニシアターで公開されても2週間ほどだけで、上映期間が終わると観る手段がなくなるということがあるとのこと。
そうした邦画のインディーズ映画はDVD・ブルーレイ化されることは少ないでしょうし、大手の動画配信サービスでは配信していないことがほとんどでしょう。
そんな邦画のインディーズ映画を、全国どこでもオンラインで長期間の間観れるようにしたのが「DOKUSO映画館」というサブスク動画配信サービスなんですね。
洋画・邦画問わず映画が好きでたまらなくて、とくに邦画のインディーズ映画もチェックしたい人には「DOKUSO映画館」は最適のサブスク動画配信サービスというわけです。
②近所にミニシアターがない人にうれしい動画配信サービス
「DOKUSO映画館」は地方住みなど近所に邦画のインディーズ映画を上映するようなミニシアターがない人にとってうれしいサービス。
インターネット環境があってスマホ・タブレット・PCなどどれかあれば、オンラインで「DOKUSO映画館」で配信中の邦画のインディーズ映画を、いつでも好きな時に好きな場所で観れるんですね。
③他のサブスク動画配信サービスでは観れない映画が観れる
といった大手動画配信サービスでは観れない邦画のインディーズ映画が「DOKUSO映画館」のラインナップのメインとなっています。
④業界関係者にもうれしいサービスかも
といった邦画業界関係者の方にも役立つ動画配信サービスとなるのではないでしょうか。
といったことを知ることができると思います。
⑤「無料メンバー」はランキング1位の作品を観れる
「無料メンバー」は月額料金0円。
「DOKUSO映画館」は1作品だけ購入するというシステムではないので、「無料メンバー」は本当にまったく料金がかからない状態となります。
「無料メンバー」はDOKUSO映画館の全作品見放題ではありません。

「DOKUSO映画館」で無料メンバーに登録しても意味ないじゃん。
って思われるかもしれませんが「無料メンバー」になると、ちゃんとメリットがあります。
「無料メンバー」に登録しておくと、月々の利用料金を払っていなくてもランキング1位の作品は観れるというメリットがあるんですね。
ランキングが更新されるのは1ヶ月ごと。

邦画のインディーズ映画興味あるけど利用料金払ってまで観るほどじゃないかな…
という人でも「DOKUSO映画館」の無料メンバーの会員登録だけしておけば、毎月ランキング1位の作品はタダで視聴できるんですね。
邦画のインディーズ映画というジャンルが気になる人は、DOKUSO映画館の無料会員の登録だけしておけば、毎月邦画のインディーズ映画1作品をチェックできますよ。
ランキング1位の作品が先月と変わらなかったら、新たな作品観れないですが…。
⑥「ゴールドメンバー」は投票して映画を応援できる
「DOKUSO映画館」の独創的なシステムが、映画に投票ができるところ。
そして投票の結果1位になった映画は、なんと無料メンバーに会員登録している人であればタダで視聴できるんです。
もし応援したいインディーズ映画がDOKUSO映画館にあればゴールドメンバーになって「投票」し、その作品がランキング1位になれば多くの人に観てもらえるチャンスが増えることになります。
DOKUSO映画館は、このようにインディーズ映画を応援するというコンセプトもあるサブスク動画配信サービスなんですね。
さらに映像作品を作るクリエイターを支援するシステムも用意されています。
それが「クリエイター支援システム」です。
⑦「クリエイター支援システム」があるので、邦画業界の発展に協力できる
DOKUSO映画館が他の大手動画配信サービスと違うところは、ただ映像作品を配信するだけでなく、インディーズ映画業界を応援・支援もしているところ。
具体的には「クリエイター支援システム」をDOKUSO映画館では採用しているんですね。

つまりクリエイター側にとっては「DOKUSO映画館」に自分の作品をラインナップに加えてもらうことはメリットしかないことになっているんですね。
邦画のインディーズ映画制作の資金が増えれば、もちろん邦画業界全体を盛り上げることにつながります。
インディーズであっても「カメラを止めるな!」のような作品が生まれて邦画業界が盛り上がるという好例がありますよね。
映画制作にはお金がかかります。
日本の映画界を盛り上げていきたい人は、
これだけでクリエイターへの資金援助となり、日本の映画業界に貢献できますよ。
さらにミニシアターの応援もしたいという人は、こちらのページ「家から映画館を応援する方法」で具体的な応援方法がくわしく書かれているので参考にしてみましょう(DOKUSO映画館とは無関係のページです)
「DOKUSO映画館」公式サイトはこちら
6つのデメリット
では、DOKUSO映画館の各デメリットを紹介していきます。
①自分の趣味に合う合わないの差が激しい(面白い・面白くないの差が激しい)
「DOKUSO映画館」=独創映画館というだけあって、独自の視点から制作された映画もあるんですね。
インディーズ映画なので監督の独創性が思いっきり出ていたりするわけです。
たとえば、
といった、けっこう謎な(観客に考察を求めてくるようなorシュールな)シーンがはさみこまれる映画があったりします。
そうした映像を
で、その作品から受ける印象が変わってきますよね。
インディーズ映画には、こうした独創的な視点から制作された映像もあるということを受け入れたうえで、いろいろと作品を観ていくことをオススメします。
メジャーな映画では観ることができない、独自視点が表現されている映像を観ていきたい人には「DOKUSO映画館」は最適な動画配信サービスと言えるでしょう。
もちろん普通の(奇抜な演出はない)映画もラインナップにはありますよ。
②メジャーな作品は観れない
「DOKUSO映画館」は邦画のインディーズ映画をメインとした動画配信サービスなので、大手動画配信サービスで観れるようなメジャー作品はありません。
メジャー作品が観れないことはデメリットというよりは「DOKUSO映画館」の特徴の1つですね。
シネコン(イオンとかにあるメジャー作品を上映する映画館)やAmazonプライムビデオなどで映画を観るだけじゃ満足できなくて、もっといろいろとディープな映画の世界を体験したい人は「DOKUSO映画館」で作品をチェックしてみましょう。
あとインディーズ映画を応援したい人は「クリエイター支援システム」を採用しているDOKUSO映画館を利用するのが良いですね。
③オフライン(ダウンロード)では観れない
配信形式はWEBでのオンラインストリーミングのみで、ダウンロードしてオフラインで観ることはできません。
「DOKUSO映画館」のサービスは始まったばかり(2020年7月現在)
今後ダウンロードしてオフライン再生できるようになるかもしれませんが、
作品の著作権上の都合により、ダウンロード・保存・コピーは出来ません。
https://dokuso.co.jp/welcome
DOKUSO映画館公式サイトより引用
とDOKUSO映画館に書かれていたので、今後もダウンロード→オフライン再生できるようにする予定はないのかもしれません。
④アプリはなし(アプリ化の予定あり)
「DOKUSO映画館」のアプリはありません。
今(2020年7月)のところ、safariやchromeなどのWEBブラウザでしか観れないようになっています。
ただし今後アプリ化する予定はあるとのこと。
⑤ラインナップは最大1000作品観れる予定だが、今(2020年6月)時点ではまだ100作品ほど
2020年7月時点では「DOKUSO映画館」の作品数は100作品ほど。
これからどんどんと作品が追加されていき、最大で1000作品になる予定です。
最大1000作品である理由はクリエイターへの支払額が減らないため
なぜ最大1000作品なのかというと、「DOKUSO映画館」からクリエイターへの支払い額が下がりすぎないためとのこと。
どういうことかというと、視聴時間に応じて売り上げの35%がクリエイターに支払われるシステムなので、あまりに作品数が多すぎると視聴される作品が分散されてしまいクリエイターへの支払額が下がっていく傾向が出るためではないかと思われます。
「DOKUSO映画館」は、クリエイター支援を重視していることが見てとれますね。
邦画業界がもっと盛り上がってほしいと思う人は、「DOKUSO映画館」でインディーズ映画を観ることでクリエイターを支援できますよ。
インディーズ業界が盛り上がれば、必然的に新たな才能とかが出てきやすくなって邦画業界全体が発展しやすくなりますよね。
⑥始まったばかりのサービスなので、操作性・システム面で不満はある
僕はパソコンでDOKUSO映画館利用してみたんですが、まだ始まったばかりのサービス(2020年7月現在)だからか、ちょっと操作やシステム面で改善されたらいいな~というところがありました。
といったことがありましたね。
大手のAmazonプライムビデオやNETFLIXと比べると使いにくさはあります(規模がまったく違うので比較するものではないのかもしれませんが)
ちなみに僕が使っているのはwindows8.1でブラウザはchromeです。
今後アップデートされて改善されていくでしょう。
「DOKUSO映画館」公式サイトはこちら
DOKUSO映画館解説&良い点・悪い点まとめ
ということでDOKUSO映画館解説&良い点・悪い点についてでした。
まとめると、
といったところです。
サブスク(定額月額料金)で邦画のインディーズ映画が見放題になる動画配信サービスは、他にはないんじゃないでしょうか。
という人はサブスク動画配信サービス「DOKUSO映画館」がオススメです。
配信中の全作品が見放題になる月額980円の「ゴールドメンバー」は、31日間の無料おためし期間があるので、気軽に「DOKUSO映画館」のサービスを体験してみることができますよ。
31日間の無料おためし期間中に休止か退会すれば月額料金は発生しません。

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