U-NEXT のファミリーアカウントについて徹底的に解説します。
家族みんなが動画配信サービス(VOD)を、それぞれのスマホやタブレット・テレビで視聴したいことありますよね。
けれど、家族1人1人がそれぞれ動画配信サービス(VOD)を利用していると、どうしても利用料金が高くなってしまいます。
こういうときU-NEXTのファミリーアカウントを利用すれば月額1人500円ほどと、かなり安く動画配信サービスを利用できるようになります。
U-NEXTのファミリーアカウントで家族みんなで映画や海外ドラマを視聴していると、
娘「〇〇っていう映画面白かったよ。」
父「そうなんだ。今度観てみるよ!」
など家族の間で共通の話題ができて、みんなの仲がより良くなりますよ。
- U-NEXTはファミリーアカウントサービスで最大4アカウント持てるのでお得
- 4アカウント作れば月額料金1人550円ほどになって安くなる
- 同じ場所に住んでいない家族でもアカウントを作ることができる
- 友達のアカウントを作ることはU-NEXTではオススメされていません
- 同時視聴可能(同じ作品は不可)
- ファミリーアカウントサービス利用時アカウントごとに視聴履歴・マイリストは分かれる
- 購入済み作品はファミリーアカウントで共有されます
- 子アカウントの購入制限が設定できるのでお金を使いすぎる心配がありません(一部例外あり)
- 購入制限の設定をした子アカウントで本当にレンタルできないか試してみた
- まとめ 家族で動画配信サービス利用するならU-NEXT
U-NEXTはファミリーアカウントサービスで最大4アカウント持てるのでお得
U-NEXT が他の動画配信サービスと比較して良い点の1つがファミリーアカウントが用意されていること。
家族分のアカウント3つまで加えることができるんです。
ファミリーアカウントを作ることのメリットは、
- 合計4アカウントにすれば1人550円ほどで安くなる
- 視聴履歴・マイリストはアカウントごとに分かれている
などがあります。
家族の人数が4人だった場合、
家族1人1人がそれぞれU-NEXTと契約すると月額料金2189円(税込み)が4人分かかってしまうわけですが、ファミリーアカウントを作れば1つの契約で済むので1人550円ほどになるという計算ですね。
そして家族といえどもプライバシーを守ることができます。
家族に視聴履歴がバレても気にならないという人はU-NEXTより安い月間プランだと400円(税込み)のAmazonプライムビデオがオススメです。
(2019月4月12日よりプライム会員費が500円(税込み)に変更になりました。)
関連ページ プライムビデオはAmazonを使う人なら圧倒的に安い。コスパ最強の動画配信サービス
4アカウント作れば月額料金1人550円ほどになって安くなる
U-NEXT は月額2189円(税込み)のプランにファミリーアカウントのシステムがあります。
ファミリーアカウントとは最大4つまでアカウントを持てるシステムのことです。
親アカウントを1つと子アカウントを3つ作ることができます。
親アカウントとは主契約者のこと。つまりU-NEXTに申込みをした人のこと。
主契約者である親アカウントに追加できるのが「子アカウント」です。
4人家族であれば家族みんながアカウントを持つことができて4人分合わせて月額2189円。
ということは1人月間550円ほどという計算になり1人ずつ契約するよりも安くなります。
同じ場所に住んでいない家族でもアカウントを作ることができる
同じ家に住んでいない家族の子アカウントを作ってもOKです。
たとえば鳥取にお母さんとお父さん、弟が同じ家に住んでいて、お姉ちゃんが大阪で1人暮らしをしていてもお姉ちゃんの子アカウントを作ることができます。
友達のアカウントを作ることはU-NEXTではオススメされていません
ファミリーアカウントは、とくに家族であるという証明がなくても子アカウントを作ることができます。
ということは友達のアカウントを作ってもいい?と考えるかもしれません。
そこでU-NEXTに問い合わせしてみると、U-NEXTでは友達のアカウントを作ることはオススメしていないという返答でした。
支払いなどでトラブルになる可能性があるためです。
たとえば子アカウントでポイント作品をレンタル購入すると、親アカウントで登録している支払方法で請求が発生します。
自分が親アカウントで友達が子アカウントだったとき、
- 子アカウントに購入制限設定するの忘れてた
- amazon.co.jpで支払っている(購入制限できない)
- Uコインを購入していた(購入制限できない)
というパターンになっていて、
ある日クレジットカードの引き落とし明細を見ると、
やけに請求が多い…なんで?
・・・なんてことになりかねませんよね。
自分の子供なら言って聞かせるなど家族の中で済ませられることですが、友達は家族ではなく他人ですからね。
ファミリーアカウントですから、あくまで家族で利用するアカウントということです。
同時視聴可能(同じ作品は不可)
そしてU-NEXT の大きなメリットなんですが、違う作品なら同時視聴が可能なんです。
ただし同じ作品を同時に視聴はできません。
たとえば、
- お父さんがテレビでバックトゥーザフューチャー パート1
- お母さんがタブレットでララランド
- お姉ちゃんがスマホでウォーキングデッド
- 弟がスマホでコナン
を見る場合は同じ時間に同時に視聴できます。
ですが、
- お父さんがテレビでバックトゥーザフューチャー パート1
- お母さんがタブレットでララランド
- お姉ちゃんがスマホでララランド
- 弟がスマホでコナン
だとお母さんかお姉ちゃんどちらかがララランドの視聴を止めて別の作品を観ないと同じ時間に同時に視聴ができません。
※「NHKオンデマンドパック」の場合はパック内の違う作品であっても同時再生ができません。
ファミリーアカウントサービス利用時アカウントごとに視聴履歴・マイリストは分かれる
ファミリーアカウントを設定している時に気になるのはプライバシー問題。
家族間でもプライバシーは大切ですよね!
U-NEXT のファミリーアカウントシステムはアカウントごとに「視聴履歴」と「マイリスト」が分かれています。
つまり自分がどんな作品を視聴したのか、どんな映画やドラマなどをマイリストに入れているかは他のアカウントからは分からないようになっています。
たとえば、お父さんが親アカウントだとします。
お父さんが自分のスマホを使って親アカウントで「その他」を視聴していることは子アカウントを使っている他の家族からは分からないわけです。
購入済み作品はファミリーアカウントで共有されます
「ポイント」となっている映画やドラマをレンタル購入した作品はファミリーアカウントで共有されます。
たとえば子アカウントでレンタル購入した「グレイテストショーマン(2018年6月現在はポイント作品)」は親アカウントの「購入済み」メニューで表示されます。
「購入済み」で表示されるのはレンタル期間中です。
子アカウントで購入したポイント作品を親アカウントでも視聴できます。
子アカウントで「グレイテストショーマン」をレンタル購入すると親アカウントでも視聴できるわけです。
ただし「その他」でレンタル購入した作品は「その他」のページでしか表示されません。
R指定作品(R18 R20)は子アカウントで表示されません。
つまり「その他」「R指定(R18 R20)」でレンタル購入した作品はファミリーアカウントの「購入済み」メニューで共有されません。
親アカウントのみ、ペアレンタルロックの設定ができます。
アプリでは設定項目が表示されなかったのでブラウザ(safariなど)でU-NEXTにアクセスしてください。
ペアレンタルロックを設定するにはトップページ左上にある「三」をタップ。
ペアレンタルロックの項目があるので、ここでONとOFFを切り替えることができます。
ペアレンタルの設定を切り替えるときはセキュリティコードを入力する必要があります。
最初は「0000」になっています。
セキュリティコードの設定は「設定・サポート」のメニューの中にあります。
親アカウントで「その他(アダルト)」「R指定作品」の表示・非表示を設定するときはセキュリティコードを「0000」から変えておきましょう。
ペアレンタル機能はHuluやNETFLIXにもあります。
関連ページ huluとnetflixどっちがいいかの比較。映画や海外ドラマの動画ラインナップの特徴やサービスの違いについて解説します。
子アカウントの購入制限が設定できるのでお金を使いすぎる心配がありません(一部例外あり)
子アカウントの購入制限ができます。
U-NEXT は月額料金だけで視聴できる「見放題」作品の他に「ポイント」作品があります。
購入制限をしていないと、この「ポイント」作品を子アカウントの人が親アカウントで登録している支払方法で購入できます。
たとえば「親アカウント=お父さん」「子アカウント=子ども」の場合、購入制限していないと子どもがポイント作品を勝手にどんどんと購入できてしまいます。
お父さんがある日クレジットカードの明細を見たら「え?なんでこんなに請求金額多いの?」なんてことになりかねません。
子アカウントを使っている人がポイント作品を「親アカウントで登録している支払方法」で購入できないように設定すれば使いすぎの心配をしなくて良くなります。
ただし、以下の場合は購入制限の設定ができません。
- Amazon Fire TVとFire TV Stickを使っていてAmazon.co.jpで支払している場合
- Uコインのチャージ・購入
UコインとはiOS(iPhoneやiPadなど)のU-NEXTアプリだけで利用可能なポイントみたいなもの。
Apple IDで登録している支払方法でのチャージとなります。
Amazon.co.jpとUコインを購入。この2つは子アカウントを利用している人が使いすぎないように気を付けないといけないですね。
それでは子アカウントに購入制限を設定する方法を紹介。
「購入制限」というところがあるので「ポイント利用のみ許可」にチェックを入れます。
これで子アカウントが「親アカウントで登録している支払方法」で作品購入ができなくなります。
U-NEXT のポイントは親アカウントと子アカウント共有となっています。
つまり親アカウントでチャージしたポイントを子アカウントが使用できるということですね。
スマホのデータを家族で分け合えるみたいな感じです。
購入制限の設定をした子アカウントで本当にレンタルできないか試してみた
- 親アカウントにて子アカウント設定で「ポイント利用のみ許可」にチェック
- 所有ポイントは「0」の状態
この2つの状態にして子アカウントで、2018年6月現在「ポイント作品」の洋画「gifted/ギフテッド」をレンタル購入してみようとしました。
親アカウントだとポイントが不足している場合は自動的に登録している支払方法で課金されます。
「ポイントをチャージする」と出ているので試しに押してみました。
すると「利用制限 子アカウントでは利用できません」と表示されて「gifted/ギフテッド」を購入できませんでした。
では購入制限を解除してポイントが不足していた場合に子アカウントでレンタル購入できるのか試してみます。
親アカウントで子アカウントの購入制限のメニューで「登録の支払い方法での購入を許可」にチェックを入れます。
そして子アカウントでポイント作品「gifted/ギフテッド」をレンタル購入してみます。
するととくに「〇〇円で購入します。よろしいですか?」といった表示もなく普通に映画本編の再生が始まりました。
・・・実際に試してみると、かなり簡単にレンタル購入できますね。
これだと子アカウントの人が、どんどんとたくさんの映画や海外ドラマなどを視聴してしまう可能性あります。
子アカウントでレンタル購入して課金されすぎないようにしたい人は絶対に「購入制限」のメニューで「ポイント利用のみ許可」にチェックを入れておかないといけないですね。
ちなみに子アカウントでレンタル購入した作品、親アカウントで視聴することができました。
見放題以外に1つの映画や海外ドラマごとに有料で動画レンタルするシステムがある動画配信サービス(VOD)だと、どうしてもお金を使いすぎるという心配がありますよね。
お金を使いすぎる心配をなくしたい人は月額料金だけ払えば全ての映画や海外ドラマが見放題の動画配信サービス(VOD)を利用しましょう。
月額料金のみですべての作品が見放題になるのはHuluとNETFLIXです。
HuluとNETFLIXを比較した記事も書いています。
huluとnetflixどっちがいいかの比較。映画や海外ドラマの動画ラインナップの特徴やサービスの違いについて解説します。
まとめ 家族で動画配信サービス利用するならU-NEXT
ということでU-NEXT のファミリーアカウントについてレビューしました。
まとめると、
- U-NEXTは1つの契約で4アカウント持てる
- 4アカウント作れば1人550円ほど
- 違うデバイス(スマホやテレビなど)で違う作品なら同時視聴可能
- 視聴履歴・マイリストはアカウント別になっている
- 子アカウントの購入制限ができる(一部できない支払方法あり)
- 子アカウントはアダルト・R指定(R18、R20)は視聴できない
といったところです。
U-NEXTは、
- 4アカウント持てて同時視聴ができる
- プライバシー設定がしっかりしている
この2つがとくに他の動画配信サービスと違うより良い点ですね。
U-NEXTは家族で安心して安く利用できる動画配信サービス(VOD)です。
それではU-NEXTを家族で利用する方は、たくさんの映画や海外ドラマ、国内ドラマ、雑誌、コミック、本を思いっきり楽しんでください!
まずは無料体験から利用開始することができます。
U-NEXTの全体的な特徴(メリット)や画質、無料体験期間中の注意点などについてこちらの記事で書いています。
U-NEXTを利用している人に、なぜ利用しようと思ったかを25人の方に聞いた結果をこちらの記事で書いています。
Amazonプライムビデオ・Hulu・Netflix・U-NEXT・dTV・auビデオパスについて特徴やメリットなどを比較した記事も書いています。
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