SFのアクションで洋画でなにか面白いのないかな~
と探している人のために、多くの映画を観てきたブログ管理人シエン(@tetete437)がオススメ作品を紹介していきます!
話題になった人気作からマイナーな映画まで、17作品紹介していくので参考にしてください。
「SFアクション映画おすすめ名作ランキング」の記事を見ていただくと、
となれますよ!
紹介している映画は全部ちゃんと観て掲載していますので、自信を持ってオススメできます。
ネタバレなしです。
記事タイトル2000年代としてますが、マトリックス1作目とターミネーター2だけは1990年代作品です。すみません。
【17位】マッドマックス 怒りのデスロード
【あらすじ】
資源が枯渇し文明が滅んだ未来。元警官のマックスはV8インターセプターで放浪していた。途中、暴徒たちに襲われ血液を採られる。暴徒たちはイモータン・ジョーをボスとしたエリアに住んでいた。イモータン・ジョーは妻が複数人いたが全員が脱出。マックスはその手伝いをする。イモータン・ジョーからの逃走劇が始まる。
悪党からひたすら逃げ続けるときのアクションが迫力あり
登場人物が、みんなぶっ飛んでて面白い
近未来の荒廃した世界を舞台にしてるのでマッドマックスはSFとも言えますよね。
科学技術とかすごい機械とか出てこないですが、アクションは一級品。
ド迫力のシーンの連続となっていますよ。
なんといっても、敵の登場人物たちがみんなぶっ飛んでて変なので面白いんです(笑)
「マッドマックス 怒りのデスロード」は、ほぼ逃走劇なのでストーリーは単純ですが、ぶっ飛んでて変なキャラが個性ありまくりで楽しいですよ。
荒廃した未来系SF好きな人は楽しめる
あまりいろんなこと考えずに、ボ~っと見ててもOKなアクション映画です。
北斗の拳とかの”荒廃した未来でのサバイバル系SF”が好きな人は、「マッドマックス 怒りのデスロード」好みに合うと思います。
TSUTAYA DISACS/TSUTAYA TVというサブスク動画配信サービスで「もらったポイント」で初回登録の人限定で実質視聴できますよ。
(2021年9月13日時点。最新配信状況はTSUTAYA DISACS/TSUTAYA TVにて要確認)
くわしい感想を「マッドマックス 怒りのデスロード感想。面白い。ヒャッハーレベル高くて観てて楽しい」にて書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【16位】アップグレード
【あらすじ】
自動運転車が当たり前になった近未来。グレイと妻のアシャは、起こるはずのない事故に遭いアシャは亡くなりグレイは四肢麻痺となってしまう。だがAI「STEM」を体内に埋め込むことで、グレイは驚異的な能力を手にすることになったのだが…。
AIに制御された”最適な動き”での格闘が面白い
AIに体の動きを支配された格闘アクションが面白い
AIが埋め込まれたグレイが戦うアクションシーンが、面白いですね。
コンピュータらしいというのか、極度に最適化された動きで戦うんですが、まさに機械っぽい動きになっていて、
こうなりそうだな
という納得感があります。
人間は極度に単純化すれば、すべて脳ありきなのかもと思わせる映画
人間が感じる感覚というのはすべて脳ありきで、そこがAIに置き換わるとどうなるのかみたいなSF感が体験できますよ。
AIが人間の体を動かす独特なアクションシーンだけでなく、もしAIが人間そのものを乗っ取るのだとしたらどうするか。
そういう設定も良かったですね。
ジャンルとしてはディストピア系SFアクション映画。
B級だけど、アクションやストーリーがけっこう面白い
それにしてもAIって、2001年宇宙の旅以来あまりよくない存在として描かれることが多いです。
その原因は未知への恐怖というものがあるからなんではないでしょうか。
いわゆるB級映画ですが、AIに支配された人間のアクションシーンが面白く、AIがどういうふうに動いていくのか気になるストーリーにもなっているので、けっこう見応えあると思います。
【15位】スペクトル
【あらすじ】
東ヨーロッパで戦闘中のアメリカ陸軍は正体不明の敵に苦戦していた。CIAとデルタフォースはクライン博士に調査してもらうことにする。軍隊に同行したクライン博士は驚異的な現象を目撃するのだった。
技術者が科学の力でがっつり敵に立ち向かう面白さ
軍隊が戦うミリタリーものなんですが、未知の敵との戦いということでSFアクションでもある作品。
似た映画としては「プレデター」ではないでしょうか。
見えない敵との戦いなど共通した面白さはあり、いい感じの映画です。
映画「スペクトル」の良さは、なんといってもクライン博士が、その持てる知識・技術を活用して未知の敵に立ち向かっているところ。
こういう戦争もの映画では、科学者は頭はいいけど戦闘はまったくダメでバカにされがちだったりします。
しかし、映画「スペクトル」は、科学者が軍事面でも大活躍するんですよね。
SFホラー戦争もの映画なんですが、科学者が主人公してるってことが一風変わってて面白いですよ!
【14位】クワイエットプレイス
宇宙から飛来したモンスターによって世界は壊滅していた。モンスターは目が見えないが音に異常に敏感だった。そのため生き残った人々は、どんなときでも音を立てないように注意しなければならない。逃亡しつづけるアボット一家だったが追い詰められるのだった。しかし…
宇宙からやってきたモンスターってことで一応SFかなと思うんですが、内容はモンスターパニックものです。
とにかく音を立てないようにしないけいけないってことがポイントですね。
ドキドキはするけれど、ずっと「まあ普通のモンスターホラーものかな」という感じです。
ところがラストシーンで、一気に面白さが増します。
途中で飽きそうになってもラストまで見てほしいですね。
続編も観たいなって思わせてくれる良さがありますよ!
【13位】メイズランナー1作目
巨大迷路の中に閉じ込められた若者たち。全員以前の記憶を失っており、なぜ迷路の中に閉じ込められているのか分からないまま暮らしていた。そんななか一人トーマスだけが、迷路を脱出する強い意欲を持っていた。トーマスは迷路を攻略することを決意するのだが…。
よく遊園地やイベントで巨大迷路がありますが、あれが本格的になったSF作品ですね。
ダイナミックに動く迷路やアクションとか、謎もありメイズランナー1作目は期待してたより面白かったです。
などなど見どころは多いですよ。
迷路に挑戦するリスクをとるのか、先は見えないが安全な迷路の中に居続けるのか。
こういうとこは挑戦するのか、ずっと安全地帯にいるのかといった自分自身の人生に置き換えて見ることもできますね。
【12位】アナイアレイション 全滅領域
「シマー」と呼ばれるエリアはありえない形態をした生物が多数発見されていた。レナは「シマー」の調査に行くことになる。さまざまな異様な状況を乗り越えレナは、ついに核心の場所へとたどり着くのだが…。
「アナイアレイション 全滅領域」期待せずに観たんですが面白かったですね。
ジャンルとしてはSFホラーものになるかと思います。
一部が異様な状態になった生物とかが登場する、その世界観が面白かったですね。
ただちょっと人によっては怖いってなるかも。ホラー慣れしているなら、ぜんぜんOKだと思います。
一番の見どころはラストのクライマックス。
ここでもある生物が登場するんですが、斬新な設定で、
「たしかに未知の生命体が地球にやってきたら、こうなるかも。」
と思わせる興味深さがありました。
ちょっと分けのわからない音楽のミュージックビデオ風でもありましたね。
【11位】ターミネーター ニューフェイト
ダニーは工場で働いていた。その工場に父が訪ねてくる。だが父親は未来から送られてきたターミネーターが擬態していた。そこにグレースが現れ、なんとかダニーを助けることに成功。グレースもまた未来から来ていた。ダニーとグレースは逃げるが危機迫るなか、あのサラ・コナーが現れる。
ただの人間のはずのサラ・コナーが未来からやってきた超兵器であるターミネーターRev-9を、豪快に撃退する序盤のシーンがすごかった!
このサラ・コナー登場シーンが一番の見どころでしたね。
あとは、まあ普通のアクション映画かなという印象。
「ターミネーター ニューフェイト」気になってる人は、この序盤のサラ・コナー登場シーンは、ぜひ見てほしいですね。
一応続編は計画されてたみたいなので、次はサラ・コナーをもっと活躍させてほしいななんて思います。
でも、「ターミネーター ニューフェイト」あんまり興行成績良くなかったみたいなんで、続編は望み薄かも。
【10位】ダークナイト・トリロジー(3部作)
「バットマン ビギンズ」
ブルース・ウェインが”バットマン”となる過程を描く
「ダークナイト」
不気味な狂乱者ジョーカーが登場。バットマンと対決する。
「ダークナイト ライジング」
バットマンと同じ師匠に戦い方を習ったベインが敵として登場。危機に陥るバットマンだったが再起を決意する。
ダークナイト・トリロジーと呼ばれるクリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズですね。
アクションはもちろん、ガツンとくるような熱く激しく重厚な雰囲気がすごくかっこいいSFアクションシリーズです。
バットマンって、ヒーローものなんですが、
そんなヒーローものを、ここまで現実に合わせて違和感なくリアルに描いているのは、はっきりいってすごいですね。
ヒーローものは、あんまり好んで見ないという人でも、このクリストファー・ノーラン監督のダークナイト3部作は見応え十分だと思います。
【9位】カウボーイ&エイリアン
Amazonへ
記憶を失った男が荒野で目覚めた。左手には奇妙な腕輪がはめられていた。男は見知らぬ街に迷い込んだ。そこにエイリアンが襲来。次々と人々をさらっていく。男はさらわれた人々を助けに向かうのだった。
B級SFモンスターアクションものと言ってもいいでしょう。
期待せずに観たんですが、面白かった。
主人公のダニエル・クレイグがかっこいいし、ハリソン・フォードが出演してるしと、やたらと豪華な俳優陣となっています。
カウボーイ、つまり西部劇の時代に超テクノロジー持ってるエイリアンが襲いかかってきて、さあカウボーイたちはどうするのかってとこが見どころの1つ。
アクションもので気軽に観れて、けっこう面白い映画になってますよ。
【8位】マイノリティリポート
Amazonへ
犯罪を能力者が事前に予知して逮捕する犯罪予防局がある未来。ジョン・アンダートンは犯罪予防局で重要な仕事をこなしていた。ところがある日、自分自身がこれから犯罪をすると予知されてしまい追われる身となるのだった。
スティーブン・スピルバーグが監督。トム・クルーズが主役。
ということで安定の面白さのある作品。
まさにSFって感じの映画ですね。
などなど、そういう近未来の描写がSF好きにはたまらないでしょう。
ディストピアSFでもありますね。
【7位】TENET
オペラハウスでテロが発生。そこにCIAの主人公が潜入。だが捕まり自決用の薬を飲むが、その後主人公は目覚める。そして、これはテストだったと聞かされ第三次世界大戦を止めるために協力するよう組織に求められる。その組織の名はTENET。
クリストファー・ノーラン監督のSFですね。
今回は時間ものSFのジャンルなんですが、タイムスリップとも違う不思議な世界を描いています。
”逆行”という現象を扱っているんですが、もしリアルに時間を行き来することができるようになるなら、この”逆行”が理論上できるのかな?
と思わせる作りになってますね。
ハッキリ言って「よく分からない」ってなって見終わる人がほとんどではないでしょうか。
主演のジョン・デヴィッド・ワシントンでさえストーリーを理解できてなかったなんて噂まであるほどです。
それほど難解なSF映画なんですが、
などがあり、最後まで飽きずに見ることはできますよ。
【6位】第9地区
地球にやってきた宇宙船。宇宙人たちは地球で難民化していた。「第9地区」と呼ばれる隔離エリアで宇宙人たちは管理されることになる。しだいに宇宙人の個体数が増加し新たなエリアへ移動させることになった。管理組織に所属するヴィカスは、宇宙人たちに立ち退き要請の同意を得る仕事を始めるのだったが…。
宇宙人飛来ものSFというと、
といったパターンが多いですが、映画「第9地区」はそのどれとも違う斬新な宇宙人ものSFになってます。
宇宙人たちのなかには知的な者もいれば、横暴な者もいたり、とにかく”人間くさい”やつらばっかりなんですよね。
地球から去りたいのはやまやまなんですが、宇宙船が壊れてしまったため動けなくなってしまい地球で難民化したという設定なんです。
軍人でもカンフーを使うわけでもない主人公ヴィカスが、とんでもないことに巻き込まれていくなかで、特殊効果が使用されただろうアクションシーンもありますよ。
SF作品としては、かなりの異色作となっています。
【5位】オールユーニードイズキル
時間をループさせる能力をもつエイリアンと人類は戦っていた。ウィリアムは歩兵として激しい戦闘に参加させられる。軍人として優れているわけではなかったウィリアムはエイリアンに命を奪われるのだが、目覚めると2日前の自分に戻っていた。ウィリアムは時間のループを繰り返すようになる。
原作が桜坂 洋の日本のライトノベルという異色のハリウッド映画。
原作はこれですね。
コミック版もあります。
などなど、いろいろと見応えあって面白いSFアクション映画になっています。
エイリアンとの激しい戦闘をループを繰り返して、少しずつクリアしていく主人公が面白いですね。
敵の出現位置とかを覚えて、難しいゲームを少しずつクリアしていく楽しさ。
そんな楽しさと達成感を体験できるSFアクション映画でもあります。
【4位】アバター
人類は衛星パンドラで希少な鉱物を採掘しようと、パンドラに住む宇宙人ナヴィと交渉していた。交渉を進めるためナヴィに似た生命体を作り、そこに人間の精神を移行させ操作するアバター計画が始まる。ジェイク・サリーは呼び寄せられナヴィたちの元へ行くのだが…。
青を基調とした色彩や衛星パンドラの風景が、すごくきれいなSF映画です。
宇宙人のナヴィは特殊能力は持っていますが、よくある設定のような人類より高度な科学技術を持っているわけではなく、どちらかというと原始的な暮らしをしています。
衛星パンドラの自然と調和した生き方をしているわけですね。
そこに人類が資源獲得のためにパンドラを掘り返そうとして、ナヴィたちと争いになっていきます。
自然破壊をする者たちと、自然を大切にする者たちの争いというよくある王道のテーマなんですね。
ですが衛星パンドラの風景とか宇宙人ナヴィのキャラが良いのと、敵となる人物にも信念があることなどで見応えがあります。
衛星パンドラの自然や生物たち、ナヴィらが自由自在に飛び回るアクションシーンがとってもきれいですよ。
【3位】ターミネーター2
Amazonへ
機械と人類が戦争する未来からサイボーグT-1000とT-800が送られてきた。未来での人類の指導者となるジョンが目的だ。T-1000は機械側が送り込み、T-800は未来のジョンが自分を守るために送ったのだった。T-1000とT-800、サラ・コナーとジョンの戦いが始まる。
SFアクション映画の名作の1つ「ターミネーター2」
変幻自在なT-1000や、激しい戦闘シーン、カーアクション、バイクでのアクションなど見どころ多いです。
あとサイボーグならではのネタなんかもあって、意外とクスっと笑えるポイントもあるんですよね。
ラストも印象に残るもので、その後多くの作品でオマージュされたりしてます。
それだけ名作ってことですね。
【2位】リベリオン
Amazonへ
二度と人間が戦争を起こさないために感情を強制的に抑制した近未来。感情を刺激するものは、あらゆるものが禁止された。そんな世界でジョン・プレストンは取り締まる側だったが、少しずつ感情を取り戻し支配者と戦う道を選ぶのだった。
B級SF作品でセットとか、いろいろ低予算を感じさせるものがあります。
だからといってつまらないかというと、まったくそうではなくアクションが超かっこいいです!
いわゆる大作映画であるようなかっこよさではなくて、中二病的かっこよさなんですよね。
たとえば子どもが半ば本気で魔法を使う真似をしてみたり、鬼滅の刃の炭次郎の真似を真剣にやってたり…。
そんな子ども心をくすぐるものが「リベリオン」のアクションにはあるんです。
一番の見どころが「ガン=カタ」と呼ばれる銃を使った格闘術のアクションシーン。
この2つを極めた格闘術なんです。
アクションがいいんですが、ストーリーもディストピアSFしてて、なかなかいいですよ。

【1位】マトリックス3部作シリーズ
Amazonへ
会社で働くアンダーソンは「ネオ」としてネットで取引などしていた。ある夜、パソコンの画面に操作していないのに謎のメッセージが現れる。導かれるように行動するアンダーソンは、モーフィアスと会いこの世界の秘密を知ることになるのだった。
SFアクションの傑作「マトリックス」
などなど、ものすごい見どころたくさんの映画になっています。
1作目が1999年と、もう20年以上前なんですが、今観てもマトリックスの斬新な映像には古さをほぼ感じさせないものがあります。
1作目が一番面白いという口コミがあり、たしかにそうなんですが、個人的には2作目の仮想世界ならではの面白さも良かったですね。
そして3作目は現実世界でのマシンと呼ばれる敵と人間があやつるロボットとの壮絶な戦いも観れます。
SFアクションで面白いのないかな~と探してる人は、マトリックスシリーズは必ず観てほしい傑作です。
【まとめ】マトリックスを超えるSFアクション映画はないだろう
ということで、洋画のSFアクション映画おすすめランキングでした!
SFアクションでまずは見てほしい作品となると、やはりマトリックス一択ですね。
もちろん紹介させていただいた他の映画もそれぞれに見どころはあって面白いんですが、マトリックスだけは頭一つ抜けた傑作になってます。
ぜひ「マトリックス」1作目だけでも観てみてくださいね。
コメント