昔、YAWARA!(ヤワラ)っていう柔道マンガがありました。
今になってマンガを読み返したり、アニメを見たりしています。
久しぶりにYAWARA!を見始めたらハマってしまって全話観てしまいました。
dTV(PR)っていう動画配信サービスで視聴しました。
インターネットのオンライン動画配信サービスで全話見ることができました。いい時代になりましたね。
マンガもamazonで全巻中古で購入して読みました。
中古本買う場合、ちょっとした汚れや中古本独特の匂いは覚悟しとかないといけません。
ですがどうしても匂いはダメっていう場合ありますよね。
そういうとき透明カバーを付けると中古本の独特のあの匂いが軽減されますっていうことを、こちらの記事で書いています。
https://tudukeru.net/comic-filmcover/
以下の記事では、マンガだけでなくアニメも面白いことやYAWARA!という作品の良さについてなどを書いています。
DVDかブルーレイのBOXを購入しようかと思ったら高額で驚きました。
オンラインの動画配信サービスだと配信終了することもあるので、DVDか、どうせならブルーレイのBOXがあるらしいので、それ買いたいなってamazonで確認してみたら、ブルーレイのボックスは、なんと数万円(!)もすることが判明。
これは、ちょっと高すぎて、後回しにしました。買いたいですけどね。
ブルーレイって高いんですね。
DVDのボックスセットもあるんですが、どうやら廃盤になってしまっている様子。中古も、価格が高騰しているようです。
amazonで新品の「完全版」全巻のコミックがセット販売されている
(在庫は、2018年3月9日時点で残り1点になっています。)
マンガだと、完全版っていうのが出版されているんですよね。
私が買った、一番最初に発売されたコミックスと内容は同じだけれど、なんと作者が一部絵を描きなおしているっていうことが分かりました。
それに、完全版は、判型が大きいのがいいですね。
これは新品で買いたいかな。2013年ぐらいの出版だったようですから、まだまだ新品は在庫あるんじゃないでしょうか。
それにしても、2013年になっても完全版が発売されるぐらい、まだまだ人気があるってことですよね。すごいな。
YAWARA!(ヤワラ)の評価や感想、面白さについて。
ただの恋愛物じゃない面白さ。
YAWARA!を読み返したり、観返したりしていて、このマンガは、ただのスポーツ&恋愛物ではないなって思い始めました。
長いストーリーですが、柔と松田の恋愛以外の事や、他の登場人物についてのエピソードがしっかりと描かれていて読みがいがあります。
主人公の柔は、天才っていう設定ですがそれだけじゃないんですね。
たしかに、柔道のセンスはすごいけれど、それ以上に、子どものころからの凄まじい修練の積み重ねをしています。
さらに、凄いのが、柔はその凄まじい修練の積み重ねをあんまり意識していなくて、もう毎日の習慣にしてしまっているところ。
だから、本人は、そこまで、自分は努力をしているっていうふうに思っていないわけです。
ここが、もう「違う」んですね。
たとえば、花園は、自分はものすごく努力していると思っているはずです。しかし、柔のしている修練に比べれば、花園の練習は全然足りないし、やり方も無駄なことが多いのでしょう。
スポ根マンガだと、すごい修行の様子を描いたり、それによる成長を描いたりするのがメインとなるわけですが、YAWARAは、そこらあたりは、ほぼ描かれていないのがまたいいです。
恋愛物だからっていうのもあるのかもしれませんが。
治五郎じいさんによる、物心つく前からの普通の人からすればすごい修練の積み重ね。
そして、柔が、元々持っている体を動かす天才的なセンス。
これらのことが合わさって、驚異的な強さになっているというわけです。
あまりすごい努力をしているっていうふうに思っていない。
物心つく前から柔道をしているので、そこまで柔道に関心があるわけではない。
父親が出て行ったという体験から、柔道から離れて、もっと女の子らしくなりたいという思いがある。
そのために、勝負に勝ちたいという執着がない。
試合をすれば、勝手に体が動くので、相手からすれば、柔の動きが読みづらい。
・・・などなど、なんというか、いわゆる達人の域に達しているってことだと思います。
勝つことに対する執着がなく、力みがないので、技のキレやタイミングを練習通りに出せるということなんでしょう。
アニメの柔の声優の皆口裕子の声がイメージぴったりで好き
YAWARA! 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル)(Amazonへ)
YAWARAは、アニメのほうがいいですね。
なんといっても主人公の柔の声が、ピッタリなんですよね。あの、おっとりした感じで話すのがすごくいいです。
声優は皆口裕子。
柔の力まないおっとりとした雰囲気のぴったりの声です。
マンガを読んでいても皆口裕子の声が脳内再生されます笑
アニメ終盤はグダグダ。映画は面白くなかった
アニメの終盤あたりは、当時の都合かなにかで、かなりグダグダなストーリーの進み方のようになっていたかと思います。
マンガみたいに、しっかりと描いてくれたら、よかったな~なんて思います。
マンガのほうの最終回は素晴らしかったです!
アニメは、ほとんどマンガがそのまま再現されていて素晴らしいクオリティです。ですが最後のあたりだけが残念でした。
映画『YAWARA! それゆけ腰ぬけキッズ!!』 も見たけれど、まったく面白くなかったです。柔が、ちょっと登場したぐらい。
あと、テレビスペシャルは、ちゃんとマンガの最後のあたりを描いてくれたんだけれど、なんだか、とってつけたような感じなんですよね。
その後も描かれると面白そうだけれど、これは描かないほうがいいんでしょうね。
松田と柔が、お互い好きなんだけれど、なかなか恋人として付き合い始めたいで読者がやきもきするのが、YAWARA!の面白さの一つなんでしょう。
アニメのオープニング曲(主題歌)が好き。
アニメYAWARA!のオープニング曲のなかでも「ミラクル・ガール」と「雨にキッスの花束を」が好きです。
ミラクル・ガール
永井 真理子
カテゴリ: J-Pop
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雨にキッスの花束を
今井美樹
カテゴリ: J-Pop
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「ミラクル・ガール」は永井真理子、「雨にキッスの花束を」は今井美樹が歌っていました。
「ミラクル・ガール」も「雨にキッスの花束を」もポップで明るい曲で聴いていて楽しくなります。
このオープニング曲2曲以外にも、まだ主題歌やエンディング曲があるんですが印象が薄くて覚えていないです。
「ミラクル・ガール」は1話から43話。「雨にキッスの花束を」は44話から81話まで流れていたとのこと。
動画配信サービスで観ているとオープニング曲やエンディング曲は飛ばすようになるので、印象の強い「ミラクル・ガール」と「雨にキッスの花束を」以外の曲はよけい覚えていないんでしょう。
ヤワラの漫画の作者は浦沢直樹
浦沢直樹 描いて描いて描きまくる (原画集・イラストブック) (Amazonへ)
マンガ「YAWARA!」の漫画家は浦沢直樹です。
YAWARA!が代表作といえるのでしょう。
YAWARA!の他にもMASTERキートンやMONSTER、20世紀少年、Happy!、BILLY BATなど多くの作品を描かれています。
一度は浦沢直樹作品を読んだことがあるという人は多いでしょう。
もしYAWARA!以外の作品を読んだことがあって、その作品が好きで恋愛ものが好みの人は、ぜひYAWARA!も読んでみてください。
浦沢直樹は、なにかで読んだんですが、マンガを描くときに戦略とか狙ってこうするみたいに技巧派みたいなんですよね。
YAWARA!を描こうというとき、このマンガで漫画家として売れるにはどうするかっていうのを考えて描いたみたいなことをおっしゃっていた情報があったように思います。
たぶん感性でマンガを描く派ではないってことなんでしょうね。
売れることを狙って描いてYAWARA!が大ヒットしたわけですから、ほんと凄い漫画家だと思います。
YAWARAについての記事まとめ
ということでYAWARA!のコミックやDVDについて、面白さについてなど書きました。
今の若い人だとYAWARA!を知らない人はたくさんいるでしょう。
「君の名は。」が大ヒットするぐらいですし小説でも恋愛ものが多くなっていますよね。
いつの時代も恋愛ものは若者たちの最大の関心事でしょう。
ぜひYAWARA!を読んで柔と松田の恋物語にドキドキとしてほしいななんて思います。
ちなみに昔活躍したリアルの柔道選手で「ヤワラちゃん」と呼ばれている選手がいらっしゃいました。
なんで「ヤワラちゃん」と呼ばれていたのか不思議な人もいるでしょう。
じつはこの「ヤワラちゃん」っていうニックネームはマンガのYAWARA!が元ネタなんです。
それでは、YAWARA!をマンガやアニメで楽しんでくださいね。
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※2018年7月21日時点での配信情報です。配信または見放題が終了している場合がございます。最新の配信状況については各サービス公式サイト・アプリにてご確認ください。
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