
「オンリーザブレイブ」って面白いのかな。
という人のためにAmazonプライムビデオで「オンリーザブレイブ」観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「オンリーザブレイブ」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「オンリーザブレイブ」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
ヒューマンドラマ的感動もの映画や、男臭い雰囲気が苦手な人にはオススメしません。
それでは「オンリーザブレイブ」のあらすじ、監督・キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!
あらすじ
オンリー・ザ・ブレイブ(字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
エリック・マーシュ率いる森林火災専門の消防隊は、日々森林火災の消火や厳しい訓練をこなす日々だった。
エリックの妻は夫に危険な仕事にのめり込まないでほしいと願っていた。
そんななかヤーネルヒル火災が発生する。
エリックたち消防隊は消火に向かうのだったが…。
監督・キャスト
監督ジョセフ・コシンスキー
ジョセフ・コシンスキーは「オブリビオン」や2020年公開予定の新作映画「トップガン マーヴェリック」の監督です。
エリック・マーシュ(ジョシュ・ブローリン)
消防隊のリーダー。森林火災専門の消防士という仕事に誇りを持っている。
ジョシュ・ブローリンは「エベレスト」など数多くの映画に出演しています。
ブレンダン・マクドナウ(マイルズ・テラー)
ヤクに手を出すなど自堕落な生活を送っていたが、彼女が妊娠・出産したことで自分の生活を立て直そうとエリック・マーシュの森林火災専門の消防隊に入隊する。
感想(ネタバレなし)
ネタバレなしのレビューです。
森林火災(山火事)の恐ろしさがよく分かる映画
ポスター/スチール写真 A4 パターン2 オンリー・ザ・ブレイブ(原題) 光沢プリント(Amazonへ)
「オンリーザブレイブ」観終わって思ったのは、
山火事って想像してたより恐ろしい災害なんだな
っていうこと。
映画のラストで山火事の恐ろしさを思い知らされますよ。
ラスト(結末)のあっけなさが山火事の恐ろしさを、これでもかと表現している
「オンリーザブレイブ」のラスト。
突然それは訪れます。
どんな最後なのかは、ぜひ映画観て体験してほしいですね。
ほんとあっけないです。
そのラストあたりのあっけなさによって、山火事がいかに恐ろしいのかが分かりますよ。
山火事の消火は知識や対応力、体力がいる。過酷な仕事ということが映画で分かる。
ポスター/スチール写真 A4 パターン1 オンリー・ザ・ブレイブ(原題) 光沢プリント(Amazonへ)
普段ニュースで海外の山火事が話題になってるのを観てると、
「遠くの山で森が燃えてるな〜」
という雰囲気なんですが、現場はかなり壮絶なことになっているのが、映画「オンリーザブレイブ」観てると知ることができます。
などなどがあるなかで、1番活躍するのは地上で消化活動にあたる森林火災専門の消防士たちなんですね。
山火事の火の勢いを止めるために、
などの消化活動をするシーンを見ることができます。
わざと火をつけて消化するシーンは迫力あり
これらの消化活動のなかで、山火事の消化で「わざと火をつける」という方法が意外に思う人多いと思います。
向かってきた山火事の火が、わざとつけた火とぶつかって一瞬で火が消え去るというシーンがあるんですがけっこう迫力ありますよ。
なぜ火と火がぶつかって消火できるのかは、
「森林再生テクニカルノート」火を活用した消化
https://jifpro.or.jp/tpps/conditions/conditions-cat04/f08/
こちらのページを見ていただくと、なんとなく「わざと火をつけて消火する」仕組みが分かるかと思います。
「オンリーザブレイブ」観る前に「火を活用した消火」のページ見ておくと、映画の消火活動シーンが理解しやすくなるでしょう。
映画のほとんどのシーンは消防士たちが楽しそうにしてるので、よけいラストが悲しい。
ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン3 オンリー・ザ・ブレイブ(Amazonへ)
「オンリーザブレイブ」は山火事専門の消防士たちを描いています。
といった消防士としてのシーンや、
仕事をとるか家庭をとるか
といった葛藤についてなども描かれていますね。
のんびりとした消化シーンもある
消化活動は過酷なシーンばかりかというとそうでもなく、けっこうのんびりとした場面もあります。
たとえば、消火活動後遠くで崖から燃えて落ちる木を消防隊みんなで見ながら歓声をあげるなどのシーンもあるんですね。
訓練や消火活動の過酷なシーンだけでなく、
といったなごむシーンもあるので、ラストあたりがよけい悲しいものとなっています。
ヤーネルヒル火災という実話をもとにした映画。
「オンリーザブレイブ」は実話をもとにした映画です。
アメリカで2013年に発生したヤーネルヒル火災ですね。
エンドロールで実際の隊員たちの写真が登場する
映画のエンドロールでは、実際の消防士たちの写真も出てきます。
ある場所で消防隊員たちが組体操のピラミッドになって写真を撮るというシーンがあるんですね。
この人間ピラミッドの実際の写真がエンドロールで出てきました。
人間ピラミッドの実際の写真が出てきたときは、

「あ〜ほんとにこういう写真撮ってだんだな。」
となんとも言えないやるせない気持ちになりましたね。
毎年発生する山火事。専門の消防士などの対策しかとれないのか疑問があったので調べてみた。

「オンリーザブレイブ」観ると山火事専門の消防士という仕事がいかに危険かが分かります。
「オンリーザブレイブ」観る人のなかには、山火事専門の消防隊という危険な仕事をしてくれる人がいないといけない現状に疑問をもつ人がいるかもしれません。
僕もこんなに山火事が発生するなら、なにか根本的な対策ってとれないものなのかなと疑問に思いました。
それで調べてみると地域の事情とか地球温暖化の影響など、いろいろと理由があって今の消火体制になってるみたいですね。
毎年起きるカリフォルニアの山火事、なぜ備えができないのか?
https://forbesjapan.com/articles/detail/24330/1/1/1
この記事を読むと、ホットショットと呼ばれる山火事専門の消防隊での対応がメインになっていることが、ある程度分かるかなと思います。
「オンリーザブレイブ」観る前に「毎年起きるカリフォルニアの山火事、なぜ備えができないのか?」この記事を読んでおくといかもしれません。
ホットショットと呼ばれる消防士隊がいないといけないんだなと、ある程度理解して納得感あるなかで観ることができるでしょう。
ですので、より「オンリーザブレイブ」がより見応えある映画になると思います。
泣ける感動もの映画ではないと思う。

「オンリーザブレイブ」を泣ける感動もの映画と紹介している場合があるかもしれません。
しかし、実際に「オンリーザブレイブ」観てみると「泣ける」はある程度あっているかと思いますが、感動ものかというと…そうは言えなさそう。
さらに僕の場合は「泣ける」というより、ラストあたりのあのシーンで呆然とした気持ちになりました。
そして、消防隊員の1人ブレンダン・マクドナウがある場所に行ったときの状況は「ああ、そうなるだろうな…。」という展開でしたね。
泣ける人は多いと思いますが、僕の場合は放心状態に近かったかもしれません。
映画「オンリー・ザ・ブレイブ」ネタバレなし感想まとめ
ということで「オンリーザブレイブ」のネタバレなしの感想でした。
まとめると、
といったところです。
「オンリーザブレイブ」は、山火事の恐ろしさがこれでもかと理解できる映画ですね。
実話もの映画が好きな人は要チェックです。
「オンリー・ザ・ブレイブ」を見る方法
「オンリー・ザ・ブレイブ」を見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年6月11日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
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