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エディ・マーフィー主演のNetflix映画「ルディ・レイ・ムーア」って面白いのかな?
という人のためにNetflixで「ルディ・レイ・ムーア」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
このNetflix映画「ルディ・レイ・ムーア」の感想記事を読んでいただくと、自分の好みに合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
- エディ・マーフィーが観たい人
- 勇気や元気をもらいたい人
- ルディ・レイ・ムーアを以前から知ってる人
大爆笑できるコメディが観たいという人や、下ネタが苦手な人にはおすすめしません。
それでは映画「ルディ・レイ・ムーア」のあらすじ・キャスト・ネタバレあり感想をどうぞ!
映画「ルディ・レイ・ムーア」あらすじ
ルディ・レイ・ムーアは売れて人気者になりたいと願っていた。
最初はミュージシャンで売れようとしたがうまくいかなかった。
そこでルディ・レイ・ムーアはドールマイトというキャラクターを演じてコメディアンとして挑戦することにした。
このドールマイトが大当たりしてレコードが大ヒット。
しかし、ルディ・レイ・ムーアはそこで満足せず、もっと売れるために自分の映画を作ることにするのだったが…。
映画「ルディ・レイ・ムーア」キャスト
監督クレイグ・ブリュワー
ルディ・レイ・ムーア(エディ・マーフィー)
ドールマイトというキャラを演じることで人気者となる。
ダーヴィル・マーティン(ウェズリー・スナイプス)
俳優として活躍していたが、ルディ・レイ・ムーアに誘われてドールマイト映画の監督をする。
ジェリー・ジョーンズ(キーガン=マイケル・キー)
ルディ・レイ・ムーアのドールマイト映画の脚本を書くことになる劇作家。真面目な人物。
感想(ネタバレあり)
伝記映画だと知ったうえで観たほうが面白い。
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エディ・マーフィーのたぶん久々の主役コメディ映画ということで「ルディ・レイ・ムーア」観始めました。
なんかそれほどコメディ色が強くないなと思って観てました。
途中から実在の人物ルディ・レイ・ムーアの伝記映画ということを知ってからは、ちょっと興味深く観ることができるようになりましたね。
伝記だから笑わせようっていうよりも、ルディ・レイ・ムーアがどういう人なのかを見せるほうに力が入れられたってことなんだと思います。
ルディ・レイ・ムーアの簡単にはあきらめないガッツあるとこが良かったです。
ドールマイトことルディ・レイ・ムーアのサクセスストーリーが、さらりと描かれる。
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ルディ・レイ・ムーアはコメディ映画として見るよりも、勇気をもらえる伝記映画として観たほうがいいですね。
ルディ・レイ・ムーアは場末のコメディアンでうまく行き始めるんですが、そこで満足するのではなくコメディのレコードを発売して、さらに映画も作ってと「やりたい」と考えたことを次々と成し遂げていきます。
映画では苦労したけれど、けっこう次々と成功したように描かれてます。
明るくて陽気な雰囲気の映画になっているので、そこまで深刻な感じにはなってないんですね。
しかし、リアルではルディ・レイ・ムーアはいろいろと思い悩んだりして、苦労の末に人気者となったのだろうなって思いました。
簡単にあきらめないルディ・レイ・ムーアに勇気をもらえる。
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ルディ・レイ・ムーアは、ちょっとうまくいかなかったからといって簡単にはあきらめません。
なんとしても売れたいという執念がすごいなと思います。
ルディ・レイ・ムーアが自主制作映画を作るエピソードがあります。
なぜ自主制作かというと、映画会社に自分の映画を作ることを断られたからですね。
断られたとしても、そこであきらめるんじゃなくて自分の金を使って映画を作ることにするんですから、ルディ・レイ・ムーアかなりガッツのある人だったんだろうなって思います。
自主制作映画を作るときも、ルディ・レイ・ムーアはできることをやりきってるんですね。
そんなルディ・レイ・ムーアに元気をもらえます。
真剣にかっこいい映画を作ったつもりが、独特のセンスある映画になって結果的に人気になった系
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ルディ・レイ・ムーアは、たぶんコメディだけどアクションとかカッコよさもある映画を作ろうとしたんだと思います。
結果としてカルト的人気のある映画となったわけですが、それでも多くの人に観てもらえたわけですから成功したと言えるのでしょう。
今回僕がNetflixで観た「ルディ・レイ・ムーア」のことではなくて、ルディ・レイ・ムーアが製作した「ドールマイト」という映画のことです。
はっきり言ってルディ・レイ・ムーアの作った映画は、映画会社が制作する映画よりはクオリティは低かった。
でも結果的にルディ・レイ・ムーアの独特のセンスみたいなのが受けて映画がヒットしたんだと思います。
こういうケースで似てるなと思ったのが「片腕ドラゴン」という映画。
「片腕ドラゴン」も本人は真剣にかっこいい映画を作ろうとしたけれど、結果的には独特のセンスが受けてヒットした映画なんだと思います。
ルディ・レイ・ムーアの自主制作映画も「片腕ドラゴン」もカンフーシーンがあるんですが、どっちもショボいんですよね。迫力が全然ない。
でもそういったショボさが逆に味になって面白さにつながっているってとこが似てるなって思います。
つまらないわけではないが、すごく面白いわけでもない映画
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映画「ルディ・レイ・ムーア」つまらなくはないんですが、そこまで面白くはないかなという印象です。
ルディ・レイ・ムーアがしてきたことを詰め込んだ形なので、すこし駆け足のテンポかなと思います。
でもルディ・レイ・ムーアが生きる世界の雰囲気がいいですね。
コメディ映画として観たらつまらない。
エディ・マーフィー主演ということで、すごく笑えるコメディ映画を期待してしまいますが、どちらかというとコメディというよりは伝記映画なので、コメディとしては期待外れでした。
ルディ・レイ・ムーアを以前から知っていて、今回映画になるということで興味を持って観た人はかなり満足できたのではないでしょうか。
そしてルディ・レイ・ムーア、なんとラップの父と言われているんだそうです。
たしかにルディ・レイ・ムーアが劇場で話してるとき、今のラップっぽく聞こえないことはないかな。
あと言葉遊び的なものもあるから、ラップの父と言われているのかもしれませんね。
ウェズリー・スナイプスやクリス・ロック、スヌープ・ドッグなど有名人が出演しているとこも見どころ。
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映画「ルディ・レイ・ムーア」で話題になったことの1つが有名俳優が多数出演していること。
僕が知っている俳優だと、
- ウェズリー・スナイプス
- クリス・ロック
- スヌープ・ドッグ
といった役者が出演してました。
スヌープ・ドッグは役者じゃなくてラップとかのミュージシャンですね。
僕はスヌープ・ドッグを「コーチスヌープ」というリアリティショーみたいなドラマで知りました。
他にも、
- キーガン=マイケル・キー
- マイク・エップス
- クレイグ・ロビンソン
といった人たちが出演しています。
みんなエディ・マーフィーを尊敬してるんでしょうね。
エディ・マーフィーと共演できることが、うれしいっていう状態だったのではないでしょうか。
Netflix映画「ルディ・レイ・ムーア」ネタバレあり感想まとめ
ということでNetflix映画「ルディ・レイ・ムーア」のネタバレあり感想でした。
まとめると、
- 伝記映画だと知ったうえで観たほうが面白い。
- サクセスストーリーが、さらりと描かれる。
- コメディで大笑いできると期待すると、つまらなく感じてしまう映画
- 簡単にあきらめず挑戦を続けるルディ・レイ・ムーアに勇気と元気がもらえる。
といったところです。
エディ・マーフィー健在ということで、また本格的なコメディ映画で笑わせてくれることを期待したいですね。
映画「ルディ・レイ・ムーア」では、やたらと腹が出たおっさんという自虐を強調してたのが印象的でした。
そこまで自虐ネタ挟まなくてもいいのになんて思ったりしました(笑)
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