
実際にあった事件・事故をもとに作った映画でおもしろいのないかな?
という人のために多くの映画を観てきたブログ管理人シエン(@tetete437)が、実際に観た映画のなかから、実話をもとにした洋画のなかで良かった作品を紹介。
ランキング形式でお送りします。
この「事件の実話を元に映画化した洋画おすすめ8選」の記事を見ていただくと、
「こんなことがあったなんて、びっくり!」
「こんな人生を送った人がいたなんて、すごいな」
ってなる映画を見つけることができますよ。
それでは、「事件の実話を元に映画化した洋画おすすめ8選」どうぞ!
【8位】15時17分、パリ行き
リアルの事件に遭遇した3人が、そのまま映画に出演している
「タリス銃乱射事件」という列車内で起きた実際の事件を映画化。
非常に変わった作り方をしている映画ですね。
「映画」というよりはドキュメンタリーに近いです。
ドキュメンタリーに近いんですが、ドキュメンタリーみたいに解説とか当事者のインタビューとか、そういうのは一切ありません。
主役3人の子どものころや、舞台となった列車に乗って事件発生までの出来事をひたすら”そのまま”再現してるような映画です。

そのまま再現って、そんなんだと退屈そう
と思われるかもしれないですが、僕の場合はなぜか飽きずに最後まで観れました。
静かな雰囲気から事件発生時の緊迫した空気に一気に変わるところ、すごかったですね。
【7位】生きてこそ
生きてこそ (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
静かだけれど冬山の恐怖がひしひしと伝わってくる
「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」を元に映画化した作品。
「生きてこそ」もドキュメンタリー風で、その事故が発生しているところにカメラが入って撮影してうるっていう雰囲気の映画です。
山脈が連なる奥深くの雪積もる冬山に飛行機が墜落したので、事故後は冬山の静謐さが感じられるシーンが続くんですね。
周りは真っ白な雪に覆われていて、神秘的ですらあるほど。
しかし飛行機が墜落して生き残った人は、助けが来ないなか極寒の冬山で何日も過ごすことになります。
そしてある行動にも出るという、サバイバルの壮絶さを感じさせる映画でもありますね。
【6位】アメリカン・ハッスル
実在の詐欺師がモデルの、ハラハラドキドキする映画
1970年代後半、アメリカで汚職政治家が大量に逮捕された「アブスキャム事件」を元に映画化した作品。
「アメリカン・ハッスル」はドキュメンタリー風ではなく、ちゃんとエンタメ映画ものとして楽しめます。
詐欺師がFBIの捜査に協力することになるんですが、ターゲットが危険人物にまで広がっていき、さあどうなってしまうのかというストーリー。
FBIって、ここまでのことをして捜査するのかという衝撃があったりします。
日本だと、たぶんこういうおとり捜査ってできないようになってるのかな。
あと主人公の妻ロザリン役のジェニファー・ローレンスの演技が、もう圧巻。
気分屋の女性を演じていて、夫を振り回す様子がだんだんと笑えるほどになってきますよ。
【5位】バリーシール アメリカをはめた男
やりたい放題で荒稼ぎしまくる様子が笑えてくる
「イラン・コントラ事件」の一部に関わっていた実在の人物バリー・シールが主人公の物語。
1970~80年代のアメリカの良くも悪くも、すごく開放的な雰囲気が伝わってくる映画です。
70年代80年代のアメリカって、どんな感じなのか実際に体験した人は少ないでしょう。
しかし、2020年よりもいろいろと大雑把なところがあったんだろうな~って「バリーシール アメリカをはめた男」観てると思えてきますよ。
もういろいろと豪快すぎ
衝撃なのが主人公バリー・シールは実在の人物なところ。
脚色はあると思いますが、映画であったような人生を駆け抜けた人がいることにも驚きがあります。
こういう驚きがあるのは、実話ものならではですね。
【4位】オンリーザブレイブ
まさに”衝撃”の事件を映画化した作品
巨大山火事「ヤーネルヒル火災」を映画化した作品。
「オンリーザブレイブ」最後まで観たほとんどの人は衝撃を受けるでしょう。
それほどインパクトのある映画です。
といったことを考えざるをえないストーリーになっています。
実話をもとにしているので、さらに映画の凄みが伝わってきます。
エンドロールでは実際の消防士たちの写真が出てくるので、
は、おそらくほぼ事実通りなのではないでしょうか。
実話もの映画を観たいのは、

現実の出来事から学びを得たいから
という人は「オンリーザブレイブ」は見ておくべき映画かなと思います。
【3位】ソウル・サーファー
サメに片腕喰われてもサーフィン続けるすごすぎな実在の女性がいること
「ソウル・サーファー」は、実在のプロサーファーが主人公の実話もの映画。
ストーリーは、
サーフィン大好きな女性
↓
サメに片腕喰われる
↓
それでもサーファー復帰
となってます。
シンプルな話なんですね。
想像してみてほしいんですが、普通サメに片腕喰われるなんて事になったら、もう海に近づくのも嫌になるんじゃないでしょうか。
それでもサーファーとして復帰する主人公。
こういった良さがあって「ソウル・サーファー」は、すごく見応えのある映画となっていますよ。
【2位】ハドソン川の奇跡
飛行機事故そのものではなく、事故後の調査を描き静かに真実に迫っていくストーリーが見応えあり
「USエアウェイズ1549便不時着水事故」を映画化した作品。
事故を劇的に描くのではなく、その後の
といったことを調査する過程が丁寧に描かれています。
派手な演出はないですが、調査が進むなかの機長の心理など細やかに演じられていて、非常に見応えがあるんですね。
そして、トム・ハンクス演じる”サリー”がかっこいいです。
Wikipediaによると映画化にあたって、だいぶ脚色されてるみたいですが、実話をもとに見応えある作品が作られたと思って観るといいんじゃないでしょうか。
【1位】モリーズ・ゲーム
実話を元にしている説得力と合わさって、見終わるとすごく生きる力をもらえる
実在の人物モリー・ブルームの自伝をもとに映画化された作品。
モリー・ブルームが経営していたセレブ相手のポーカーゲームが裁判になっていった出来事をもとにしたストーリーとなっています。
「モリーズ・ゲーム」は、なんといっても主人公モリー・ブルームの生き方に注目して見てほしい映画。
見終わると生きる活力がもらえますよ。
アーロン・ソーキン監督の脚本や映画の作りが、すごく力強いので見応えあります。
僕はとくにラストのモーグルのシーンが好きですね。
事件の実話を元に映画化した洋画おすすめ8選まとめ
ということで実際にあった事件・事故をもとに製作された洋画おすすめ8選でした。
まとめると、
となっています。
実話ものの映画ってある程度は脚色があると分かっていても、
という驚きがあるので、たいていは見応えありますよね。
紹介した洋画のなかで、

面白かった!
って思ってもらえる映画があると、うれしいです!
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