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実写版バクマン ネタバレなし感想 ・レビュー 物足りなかったです

マンガの吹き出し ヒューマンドラマ系ムービー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

原作 大場つぐみ、作画 小畑健のマンガ「バクマン。」

マンガ「バクマン。」が実写化されています。

見終わって思ったのは、

「物足りない」

ってことでした。

原作マンガを読んでいたので、もっと松岡修造なみの熱いストーリーを期待していました。

でも映画の時間のなかにバクマン。の魅力すべてを詰め込むのは無理ですよね。

原作マンガを読んでいない人であれば、漫画家のことやジャンプ編集部内のことが分かって興味深い映画となっているのかもしれません。

それでは実写版バクマン。の感想や評価をレビューしていくのでネット動画配信サービスサイトで見るかどうか参考にしてください。

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実写版バクマン。は、こういう人におすすめ

  • なにかに熱中して、とことんがんばるストーリーか見たい
  • マンガ好きで業界内のことにも関心がある人
  • ジャンプが好きな人

予告編

実写版バクマン。の予告編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=aEwVBKhJjeQ

あらすじ(だいたいのストーリー)

実写版バクマン。の内容はこんな感じです。

高校生の最高と秋人はジャンプで連載することを目指していた。

手塚賞で、1番の賞を目指したが受賞したのは天才と言われている新妻エイジだった。

新妻エイジに負けまいとがんばる最高と秋人だったのだが…

監督・キャスト(登場人物)

監督
大根仁

役名(俳優)
真城最高(佐藤健)
絵の担当。めきめきと絵の技術を上げていく。

高木秋人(神木隆之介)
ネーム(マンガのアイディアとかストーリー)担当。最高に一緒に漫画家になろうと誘った。

新妻エイジ(染谷将太)
天才高校生漫画家。あっという間にジャンプで連載を始めることになる。

亜豆美保 (小松菜奈)
最高が惚れている同級生の女子。声優になる。

感想・評価

なるべくネタバレなし

ジャンプ好きなら楽しい映画

ジャンプを今読んでいたり、子どものころジャンプを読んで育った人には楽しい映画です。

マンガ家がどういうものなのかとかジャンプ編集部ってどういう雰囲気なのか知るだけでも興味深いですよね。

映画のなかで「アンケート至上主義」を漫画家が批判しているシーンがけっこうあります。

アンケートとはジャンプについている、今週号でどのマンガが面白かったかについて投票するハガキのことです。

この投票数で連載が継続できるかが決まってくるというシステムなんですね。

今は電子版にもアンケートがついているみたいです。

このアンケート結果に喜んだり悲しんだりする漫画家や担当編集者の様子も描かれています。

アンケート結果が全てみたいで、そのことを漫画家が批判することがあるわけです。

たしかに最初のころはつまらなかったけれど、だんだんと面白くなっていくマンガっていうのもあるでしょうから。

私も子どものころはジャンプを買って読んでましたが、舞台裏ではバクマン。みたいな激しい競争があったってことですよね。

こち亀連載終わってますが、いつもアンケートでどれぐらいの順位だったのでしょうか。

こち亀は特別枠みたいな感じだったのかな。面白かったですけどね。

今でもマンガ家は紙に書いているのかな

バクマン。で登場するマンガ家みんな紙に書いてます。

今でも紙に書いている漫画家はいるけれど、プロのマンガ家になるほどデジタルのみで描いている場合がかなり多いみたいですね。

最高がマンガを描いているシーン見てると、これって一発勝負なんだよね、すごいなと思います。

修正液みたいなのがあるんだと思いますが。

デジタルだと何回でもやり直しや修正できますよね。

映画では紙の原稿を編集部に持ち込みしてましたが、デジタルデータの持ち込みってありそうです。

マンガバトルシーンは良く分からなかった

映画の中盤あたりで最高と秋人のライバル新妻エイジがマンガのコマを相手に投げたりするCG全開のシーンが長めであります。

お互いがマンガを描くことで戦っているということを表現したシーンなんですが、このシーンいるのかな…なんて思ってしまいました。

短い時間でマンガバトルシーンがサッと終わるならいいんですが、やたらと長く感じてしまいましたね。

CGの技術とか構成とか演出はすごいと思うんですが、正直退屈したシーンでした。

ペン入れするときの音が気持ちよかった

最高がどんどんと絵を書いていくシーンがあります。

そのシーンのとき線を引くときの音とかが強調されて流れるんです。

「コー」と「カー」の中間ぐらいの音です。

硬い机に敷いてある原稿用紙にGペンで線を引くときの音が、すごく心地いいとが印象的でした。

音フェチってやつでしょうか。

やたらバタバタしてたけど元気な高校生ってことなんだろう

最高と秋人がやたらとバタバタしてたのが、なんとなく違和感ありました。

たぶん原作のマンガを再現したのでしょう。

でも実写でやたらバタバタしてると、なんだか変な感じがしました。

しかしクールなサカナクションの音楽がバタバタ感をやわらげていたかなと思います。

マンガで成功するための必死さとか、うまくいったときの喜びとかは伝わってきました。

バクマン。の魅力って、このとことんがんばる勢いがあるところだと思うんです。

もうちょっとすごいのが観たかったけど映画の時間内だと無理があるのでしょう。

実写版バクマン。を見終わって思ったのが、もうちょっとすごいのが見たかったな〜ってことでした。

原作マンガのほうをある程度読んでいたので、実写版映画、もっと熱さが欲しかったななんて感じました。

やっぱり映画の2時間ほどという限られたなかでは原作マンガのあの熱いストーリーをすべて入れ込むのは無理があるのだと思います。

実写版の続編があるのなら期待したいです。

実写版バクマン。の感想まとめ

ということで実写版バクマン。の感想でした。

まとめると、

  • ジャンプ好きだと、さらに楽しい映画
  • マンガバトルのシーンは退屈だった
  • マンガを描いているときの音が心地いい
  • やたらバタバタしてる
  • 映画の時間にバクマン。の魅力をすべて詰め込むのは無理

といったところです。

映画で登場したジャンプ編集部って、実際もあんなにゴチャゴチャしてるものなんでしょうか。

あの有名なジャンプ編集部ですから、すごい整理されていていろんな資料も電子化されたりしてるのかななんて勝手に思ってたんですが、そうでもないのかもしれないですね。

バクマン。は、こういう中の人たちのこととか業界のことが分かるのも面白いですね。

それでは実写版バクマン。をネット動画配信サービスサイトで見ることにした人は楽しんでください!

実写版バクマン。を見れるネット動画配信サービスサイト

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原作マンガ

主題歌

実写版バクマン。の主題歌はサカナクションの「新宝島」です。

新宝島
サカナクション
カテゴリ: ロック
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