死ぬまでに、この映画だけは見ておいたほうがいいっていう映画ってあるかな?
という人のために多くの映画を観てきたブログ管理人シエン(@tetete437)が、実際に観た映画のなかから、死ぬまでに見るべき傑作映画作品を紹介。
この「死ぬまでに観るべき傑作おすすめ映画ランキング10選」の記事を見ていただくと、
「こんなにもいい映画があったなんて満足」
「見ることができて良かった!」
ってなる映画を見つけることができますよ。
それでは、「死ぬまでに観るべき傑作おすすめ映画ランキング10選」どうぞ!
※この記事で紹介している配信情報は2020年11月8日時点のものです。配信終了、配信状況が変更されている場合がございます。最新の配信状況については各サービスにてご確認ください。
【12位】 ラッキー
映画「ラッキー」は90歳になる老人が主人公の映画。
ただただ主人公の日常生活を描いているだけの映画なんですが、死について考えさせる作品となっています。
正直「傑作」というほどではないんですが映画「ラッキー」を見ると”死”を自分のこととして考えることができるので”死ぬまでに観るべき”映画としてランキングに入れてみました。
傑作というよりは名作ですね。
若い人でも今の人生を充実させるためには”死”を意識するといいっていいますよね。
このままずっと続くと勘違いしがちな普段の暮らしのなかで”死”を考えるきっかけとして、映画「ラッキー」は優れた映画となっています。
くわしい感想を「映画ラッキー感想。よかった。ハリーディーンスタントン本人を描いた死の受容の物語」にて書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【11位】 シッピングニュース
シッピング・ニュース (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
ニューヨークに住んでいた冴えない男が、自分の祖先の地に移り住んで人生を再生させていく物語。
すごく感動するとか泣ける映画というわけではないんですが、見終わったあと深い感動が残る映画。
ラストシーンは悲惨な状態なんですが、すごく希望を感じるというふうになっていますよ。
最近落ち込んでいるという人は「シッピングニュース」を見ると、言葉では言い表せないような救われた気持ちになれるかなって思います。
(ハンバーグ時点。最新配信状況は各サービスにて要確認)
くわしい感想を「シッピングニュースのネタバレなし感想 ずっと心に残る人生再生の物語」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【10位】 ルルドの泉で
かなり評価が分かれる映画。
興味深く見ることができる人と、退屈になって見るのを途中で止める人とに分かれるでしょう。
病気によって体が動かなくなってきている女性が奇跡の地ルルドの泉に巡礼に行く物語。
人間の業みたいなものが静かに描かれます。
信仰とはなんなのかなど考えさせられる系の映画です。
病気などで自分の体に不自由を感じた経験がある人の心に響くシーンがあります。
主人公のやせ細った女性をシルヴィー・テステューが非常に魅力的に演じています。
くわしい感想を「「ルルドの泉で」ネタバレなし感想 病気で自分の体に不自由な思いをしたことがある人に見てほしい映画」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【9位】 帰ってきたヒトラー
コメディの傑作です。
普通のただただ笑えるコメディ映画ではありません。
笑っているうちに怖くなってくるという、非常に特殊な映画となっています。
ヒトラー役の人の演技がすばらしいです。
ヒトラー役の人がヒトラーの演技をしたままガチで路上に出て一般の人々と話したり、本物の政治家と対話したりしていて、かなりの緊迫感があります。
ヒトラーというタブー視されることもある人物を、ここまで演じ切る主演のオリヴァー・マスッチがすごいです。
テレビ番組での演説シーンでは、本物のヒトラーに当時の人々が熱狂した理由がちょっと分かるような気がして怖さも感じました。
くわしい感想を「「帰ってきたヒトラー」感想。 面白くて怖いコメディを超えた映画」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【8位】 フリーダムライターズ
フリーダム・ライターズ (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
実話をもとにした映画。
日中外を歩くだけでもギャングに襲われる危険があるような地区にある学校で、生徒たちを救う教師の奮闘を描いています。
クラス内でも生徒同士で対立していたような状態でしたが、先生がある方法で生徒たちの心を開いていくとこが良いですね。
すごく感動する映画です。
くわしい感想を「フリーダムライターズ感想。面白い。感動した。実話を元にした教師もの。」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【7位】 マネーボール
アメリカのメジャーリーグで、貧乏球団が金持ち球団に勝つために大胆な戦略を実行するというストーリーです。
ブラット・ピット主演。
貧乏球団が実行する戦略は、それまでの野球の常識を否定するものでありチーム内のスカウトなどから激しい反発があります。
それでも自分たちの戦略を信じてやり通し、結果を出すまでのストーリーが熱いです。
くわしい感想を「映画マネーボール感想。面白い。野球に興味がなくても楽しめます。原作本もオススメ。」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【6位】 はじまりのうた
音楽をよく聴くなら、必ず見てほしい映画です。
1人の女性が音楽プロデューサーのすすめでアルバムを製作して売り出すまでを、とっても爽やかな雰囲気で描きます。
主演のキーラ・ナイトレイ自身が歌う曲が、すごくいい曲なんです。
映画で流れる曲はフォークよりのポップスみたいな感じです。
もし音楽にあまり関心がなくても、試しに1度は見てほしい映画。
はじまりのうたを見たことがきっかけになって、音楽を聴くことの楽しさを発見できます。
くわしい感想を「はじまりのうた感想。面白い。傑作音楽映画。キーラナイトレイが歌う曲が切なくていい」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【5位】 ショーシャンクの空に
ショーシャンクの空に(字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
自分は映画好きとだと言う人は、ほぼ観ているんじゃないかと思う名作。
アンディが長い年月をショーシャンク刑務所のなかで過ごす様子が主に描かれます。
アンディの独房に刑務所の所長がやってきて、あるものを発見する最後のあたりのシーンは圧巻です。
私はショーシャンクの空にを何回も観てますが、いつもこの最後あたりで所長があるものを発見するシーンで圧倒されますね。
刑務所内のシーンが多いですがセリフは普遍的なものが多く心に響きます。
名言が多い映画です。
くわしい感想を「ショーシャンクの空に ネタバレなし感想 深い感動を味わえる名作・傑作映画」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【4位】 この世界の片隅に
こうの史代原作漫画のアニメ映画。
普段はアニメは見ないという人にも見てほしい感動的な作品になっています。
太平洋戦争末期の日本の広島、呉が舞台になっています。
すずという1人の女性の視点から戦争末期の様子を描きます。
人々の命の儚さ(はかなさ)や1日1日を丁寧に生きる良さが分かる映画です。
今の日本で生きるということはすずさんが生きた時代に比べれば、はるかに自由なんだということが肌で分かります。
2016年11月12日公開から2,018年8月現在まで、ずっとどこかの映画館で「この世界の片隅に」が上映されており、連続上映日数は600日を超えているという記録的連続上映日数となっています。
名作です。
くわしい感想を「「この世界の片隅に」感想・評価。最高に心に響く泣ける名作映画。不思議な感情になります。」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【3位】リズと青い鳥
「リズと青い鳥」は吹奏楽部の部員のぞみ(フルート担当)とみぞれ(オーボエ担当)の関係性が変わっていく様子を描いた作品。
もうとにかくものすごく繊細で丁寧なアニメーションによる表現がすごすぎて、見終わったあとは放心状態になってしまいました。
まぎれもなく名作です。
セリフで登場人物の感情を説明するのではなく、ちょっとした表情の変化やしぐさなどで登場人物の”言葉で言い表しにくい感情”を表現しているんですね。
こんなにも緻密な表現は実写では無理なんじゃないかと思うほどです。
人間ドラマが好きな人にオススメ。
くわしい感想を「リズと青い鳥感想。面白い。すごい超名作映画。のぞみとみぞれの感情表現に圧倒される」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【2位】 聲の形(こえのかたち)
人と人とのコミュニケーションの難しさを表現したアニメーション映画。
聴覚障碍者の女性と健常者の男性の小学校時代から高校時代までを描いています。
日本の学校生活について描かれているので、観客は自分の体験と重ね合わせながら見てしまうストーリーとなっています。
小学校時代はイジメについて扱っており、見ていられなくなってしまう人もいるかもしれません。
しかし、イジメというデリケートな題材を扱うからこそ、人間を深く描くことができています。
聴覚障碍者やイジメなどの題材を超えて、人と人とが分かり合うことの大切さが分かる映画です。
くわしい感想を「アニメ映画「聲の形」ネタバレなし感想 泣ける名作 ちゃんと聞く・話す大切さが将也と硝子の物語で分かる傑作」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
【1位】 バックトゥザフューチャーシリーズ
バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
タイムトラベルもの映画の大傑作です。
3作製作されています。
科学者のドクとマーティのコンビがさまざまな時代で活躍します。
という流れの3部作になっていますね。
基本的にいつの時代でもマーティのマクフライ家と悪友ビフのタネン家との争いになってます。
2のラストシーンが最高でした。
そして3の予告編は観た当時大興奮したものです。
娯楽大作映画のなかでもバックトゥーザフィーチャーシリーズは、これからも名作として語り継がれる作品でしょう。
1作目
2作目
3作目
くわしい感想を「名作バックトゥーザフューチャー感想 面白い最高傑作映画 これほど楽しくてワクワクドキドキする作品は他にはない」にてネタバレなしで書いていますので、観るかどうか参考にしてください。
「死ぬまでに観るべき傑作おすすめ映画ランキング」まとめ
ということで「死ぬまでに観るべき傑作おすすめ映画ランキング」でした。
まとめると、
となっています。
1位がバックトゥーザフューチャーシリーズなのは、僕がまだ子どものころに見た映画で印象が強く残っているからなんだと思います。
バックトゥーザフューチャーほど、ワクワクドキドキした映画は他にはありません。
ドクとマーティの年齢差のある友情もいいし、なんといってもマーティ役のマイケル・J・フォックスのちょっととぼけた演技がすごく楽しいんです。
バックトゥーザフューチャーシリーズをまだ観たことがない人は、ぜひ見てほしいですね。
絶対面白いので。
それでは紹介した映画楽しんでください!
1作品でも、
ってなる映画があれば、うれしいです!
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