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Netflixエルカミーノネタバレあり感想。ブレイキングバッド後日談映画。

サスペンス

(※本ページはプロモーションが含まれています)

Netflix映画「エルカミーノ」って面白いのかな?

という人のためにブレイキングバッド全シーズン全話観て、エルカミーノも観た僕が感想を書いています。

この映画「エルカミーノ ブレイキング・バッド THE MOVIE」の感想記事を見ていただくと、自分に合うのか面白いのかが分かりますよ。

なので、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想(Twitter短評)

評価
Netflix映画「エルカミーノ」オススメな人
  • その後のジェシー・ピンクマンが見れれば満足な人
  • ブレイキングバッドファン。
  • アーロン・ポールファン。

ブレイキングバッド、そこまで面白いと思わなかった人や、ただの後日談だと満足できなさそうな人には映画「エルカミーノ」はオススメしません。

それでは、Netflix映画「エルカミーノ」のあらすじとネタバレあり感想をどうぞ!

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映画「エルカミーノ」あらすじ


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ウォルターが遠隔操作で銃撃を行いジェシーは助けられた。

ジェシーはエルカミーノ(車)で逃亡する。

その後ジェシーはスキニー・ピートとバッジャーの元に逃げ込みしばらく過ごす。

ジェシーは車を処分しようとするのだが、うまくいかずさらなる逃亡を始めるのだった…。

映画「エルカミーノ」ネタバレあり感想

登場人物についてや出来事についてのネタバレありです。ラストシーンについては書いていません。

「エルカミーノ」期待外れ。つまらないわけじゃないけど物足りない。

物足りない人
  • ブレイキングバッドの強烈な面白さ
  • ベターコールソウルのヒリヒリとした見応え

これらのことがあったのでブレイキングバッドの続編Netflix映画「エルカミーノ」期待したんですが、期待していたほど面白くはなかったです。

やはりドラマではなく2時間の映画なので、あんまり丁寧に描いているとどうしても時間が足りなくなるし、無理やり感が出てしまうのだろうなって思います。

ヴィンス・ギリガン作品はドラマ形式のほうが見応えあるのかななんて思ってしまいました。

ブレイキングバッドファンのための後日談映画。ファンなら満足。


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エルカミーノはブレイキングバッドファンのための映画です。

ブレイキングバッド全話観て、

ーズン5が終わりなのは残念だけど、あの終わり方は見事だ !

とかって楽しめた人は、エルカミーノは後日談が観れて満足感があると思います。

でもその満足感だけなんですよね。

映画になったのなら、もっとなにか強烈な面白さがあるんじゃって期待してしまいます。

なんなら映画じゃなくて数話分のみのジェシー逃亡劇スピンオフドラマでも良かったかななんて思います。

ジェシーとキャンディ溶接会社の男の西部劇の決闘まがいの打ち合いは無理やり感あって残念。

決闘

映画エルカミーノで、もっとも派手なシーンはジェシーとキャンディ溶接会社の男との一騎打ちとその後の爆破。

西部劇の一騎打ちそのものなんですが、なんでいきなり一騎打ち始めるのかが謎なんですよね。

キャンディ溶接会社の男がラリッてて、後先考えずに興が乗って西部劇の真似事を始めたみたいな解釈になるのかな。

もしドラマだったら、このキャンディ溶接会社の男が西部劇好きなことが分かるシーンを、それとなく挟み込んでいたんじゃないでしょうか。

ウォルターのようになるジェシーを見せようとした?

西部劇みたいな一騎打ちシーンで、修羅場に強いウォルターのような活躍をジェシーにさせたのかもしれません。

キャンディ溶接会社が爆発してる様子をバックに車を運転するジェシーの姿は、まるでウォルター・ホワイトみたいだなって思いました。

キャンディ溶接会社を爆破したのは証拠隠滅のためですね。

ジェシーはきっとウォルターのことを思い浮かべながら、キャンディ溶接会社に乗り込んだんじゃないかな。それかマイクかも。

ウォルターとジェシーは、何度も2人で修羅場を乗り越えましたからね。

マイクとも、いいコンビになってました。

爆発シーンで派手なんだけれど、ウォルターがいない寂しさを感じる場面でした。

ジェシー役のアーロン・ポールの変わらなさは驚異的


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ジェシー・ピンクマン役のアーロン・ポールの容姿の変わらなさは驚異的ですね。

ここまで老けない人すごいです。

2019年時点でアーロン・ポール40歳。

ブレイキングバッドのシーズン5の時点で33~34歳ぐらいでしょうか。

アーロン・ポール、なるべく老けないように日々努力してるのかな。

エルカミーノの感想ツイート見てると、アーロン・ポールがぼっちゃりしてて違和感みたいなのもありましたが、個人的にはブレイキングバッドのころのジェシーそのままという印象でした。

ブレイキングバッドのころとエルカミーノのアーロン・ポールを画像とかで並べて比較したら、けっこう違ってたりするのかもしれないですが。

それよりもトッドですよ!

トッド役のジェシー・プレモンスが太りすぎて顔が変わってる。

太った人

もうあきらかにトッド役のジェシー・プレモンスが太りすぎてて、これはちょっと…となってしまいます。

ブレイキングバッドのその後の時間軸だけトッドが出演するなら、「短期間に太ったんだな。」とまだ思えますが過去シーンでも太ったトッドのままなもんだから、もう脳内補完フル稼働でした(笑)

う~ん、トッド役のジェシー・プレモンスに、なにか事情があったのかな。

トッド、平気で人を殺すんだけど心の底から優しい人物というすごいサイコパスでブレイキングバッド後半では、かなり目立ってたキャラクターでした。

こいつは「イッてしまってる。」とジェシーはトッドのことを思ってるだろうけれど、そのトッドの優しい部分に関してはジェシーは感謝している様子がうかがえるんですよね。

そんなジェシーの心情が表現されてるシーンがあるんですが、過去のシーンなのに風貌が変わりすぎてるトッドの顔だと、せっかくのジェシーの感情が伝わりにくくなっています。

トッド役の人の風貌がブレイキングバッドのころと、あきらかに変わってるせいで、今一つ物語に入り込めなかったっていう人は一定数いそうです。

ブレイキングバッド終了から、もう6年以上経過してるから老けるなっていうのは無理があるかと思うけれど、せめてブレイキングバッドのころのほっそりした顔と体型でいてほしかったですね。

ウォルターがジェシーの再出発を心から望んでいたシーンはじんわり感動した。


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エルカミーノで僕が一番良かったシーンは、ウォルターとジェシーの過去の一シーンの部分でした。

キャンピングカーの銃弾で空いてしまった穴をテープで隠してるので、時間軸としてはガスに会う前で、まだシーズン前半のころですよね。

エルカミーノのために新たに撮影したんだと思います。

ジェシーがまだ生き生きしてるし、ウォルターがまだ完全に悪に染まり切ってない時期かな。

ジェシーとウォルターの会話でウォルターがうれしそうな表情をした理由

ウォルターとジェシーの過去のシーンで、じんわりと感動したとこが以下のところ。

ウォルターがジェシーに大学に行くように勧めて「なにを学びたい?」と聞いたところ、ジェシーが「スポーツ医学」と答えます。

このジェシーの「スポーツ医学」という答えにウォルターが意外そうな反応をするんですね。

たぶんウォルターは、なんも考えてなさそうなジェシーの口から「スポーツ医学」という具体的な単語が出てきて意外だったのと、うれしい気持ちもあったのではないでしょうか。

ほんとウォルターはジェシーを教え子として成長させたいと願っていたんだなって思います。

まるで親子のようでした。

ジェシーが心を入れ替えていれば、ウォルターがハイゼンベルクにはならなかったのかもと思うと切ない。

ウォルターは自分がいた会社を追われてしまい、夢破れて教師として鬱屈した日々を送っていました。

ジェシーがもしウォルターと再会した後、心を入れ替えて勉強を始めたりしていればウォルターは教え子を成長させるという教師としての生きがいを得て、「ハイゼンベルク」となることはなかったのかも・・・なんて思いました。

ウォルターにとってジェシーは、どんなときでも教え子だった。

ウォルターにとってジェシーは、どんな状況の時でも教え子だったのでしょう。

それはブレイキングバッド シーズン5のラスト、逃げるジェシーにウォルターが満足そうにうなずくところでも現れています。

化学ではなかったけれど、ジェシーはウォルターの「純度の高いメス」を作る技術を引き継いだ最愛の教え子でもあったのでしょう。

でも逃げるジェシーにウォルターが満足そうにうなずいたのは、「さあ行け。おまえはまだやり直せるんだ。」という思いもあったのかな…。

どんなときでもウォルターにとってジェシーはかわいい教え子だったのだと、映画エルカミーノのウォルターとジェシーの過去シーンで改めて教えてもらったように思います。

切なくて悲しいウォルターとジェシーの過去のシーンでした。

映画エルカミーノネタバレあり感想まとめ

ということでNetflix映画「エルカミーノ」の感想でした。

まとめると、

  • 物足りなかった。
  • ブレイキングバッドファンなら見れて満足できる映画。
  • 西部劇風の一騎打ちは無理やり感あり。
  • アーロン・ポールの老けなさ加減は驚異的。
  • トッド役のジェシー・プレモンスが太りすぎ
  • ウォルターとジェシーの過去シーンは切なかった。

といったところです。

う~ん、正直物足りなかったですね。

ブレイキングバッド後日談としては余韻にひたれていいんですが、2時間の映画のなかで、ついなにか意外なことが起ってほしいって思ってしまいました。

ヴィンス・ギリガンは、ファンのためにその後のジェシーがどうなったのかだけを、ただ静かに描くだけにしたのかな。

もしかして、その後じつはウォルターが助けられていて・・・なんてストーリーを想像したりしましたが、さすがにそれはなかったですね。

ブレイキングバッドの感想やドラマの魅力の紹介記事も書いています。

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