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LIFE!/ライフ面白い。アイスランドの大自然とベン・スティラーに心動かされる。 

アイスランドの風景 ヒューマンドラマ系ムービー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

映画「LIFE!/ライフ」って面白いのかな?

という人のために映画「LIFE!/ライフ」を観た僕が感想を書いています。

この映画「LIFE!/ライフ」の感想記事を見ていただくと、自分の好みに合うのか面白いのかが分かります。

ですので、つまらない映画を観て時間を損したってことにはならないですよ。

ひとこと感想「鑑賞後、深い余韻が残る映画。アイスランドの大自然とベン・スティラーのシブさが良い。」

評価
映画「LIFE!/ライフ」おすすめな人
  • 荒涼として神秘的なアイスランドの大自然を味わいたい人
  • 注目されない地味な仕事に脚光を当てる映画を観てみたい人
  • コメディ以外のベン・スティラーの違った面が観たい人

ベン・スティラー主演なのでズーランダーみたいな大笑いできるコメディを期待している人や、泣けるような感動映画が観たい人にはオススメしません。

それでは映画「LIFE!/ライフ」のあらすじとネタバレなし感想をどうぞ!

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映画「LIFE!/ライフ」あらすじ


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ウォルターは雑誌「LIFE」のネガ管理の仕事をしている男だ。

あるとき雑誌「LIFE」が買収されオンラインのみに業態変更されることが決まった。

写真家のショーン・オコンネルから最後の「LIFE」の表紙のための写真のネガが届けられた。

最後の表紙はネガ25番と指定されていたが、その25番のネガだけが失われていた。

ウォルターは25番のネガについてショーンに聞くために大冒険に出かけるのだった。

はたしてショーンが指定した「LIFE」の最終号の表紙となる25番のネガとは、いったいどんな写真なのか・・・。

映画「 LIFE!/ライフ」ネタバレなし感想

大きなネタバレなしです。

コメディ俳優のベン・スティラーが監督・主演した真面目なヒューマンドラマ系ちょっとコメディ映画

ヒーロー

ベン・スティラーは、ズーランダーなどでコメディ俳優として有名だと思います。

俳優業だけでなく監督もしているんですね。

そんなコメディの人だと思っていたベン・スティラーが監督・主演したヒューマンドラマ系の映画「LIFE!/ライフ」

感動もの映画なんですが、クスッと笑えるシーンもあります。

あと主人公がものすごい空想能力があって、まるでヒーロー映画かな?みたいな展開の空想シーンがあったりするとこが変わってますね。

空想シーンと現実のシーンは、主人公がボ~っとし始めるという表情で「あ、ここから空想シーンだな。」と分かるようになっています。

でも現実シーンでも、かなりぶっ飛んだ展開になることがあり「これ空想?」ってなる場合もありますね。

妄想なのか現実なのか分からないところも楽しめる映画です。

ベン・スティラー、イケメンです。シリアスな演技もできる。


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ベン・スティラー、ズーランダーシリーズではおバカな演技をしてますが、この映画「LIFE!/ライフ」みたいなシリアス系の演技してると、かなりのイケメンです。かっこいい。

ベン・スティラー演じる主人公ウォルターは裏方の仕事をしていて寡黙で地味な男です。

仕事に誇りは感じているけれど認められることは少ないので自分に自信が持てないでいる。

そんなふうな男の雰囲気がよく出ていました。

コメディできる俳優って基本演技がうまいのかな。

ズーランダー観た感想記事も書いています。

友情出演みたいなので、デヴィッド・ボウイ、ナタリー・ポートマン、ウィノナ・ライダー、ドナルド・トランプ、レニー・クラヴィッツが出てるおバカ映画です。

「泣ける」とかの感動はないけれど、鑑賞後深い余韻が残る味わいのある映画

ヒマラヤ

感動もの系統のヒューマンドラマな映画なんですが、とくに泣けるとかそういうのではありません。

雑誌「LIFE」の写真のネガを管理する仕事をしている男が主人公なんですが、最終巻の表紙写真のネガがなくなって写真家の男を探す旅に出るという内容です。

写真家ショーン・オコンネルを演じているのはショーン・ペンです。

まず映画の雰囲気がいいんです。

全体的にさわやかな雰囲気に包まれた映画です。

そしてラストシーンを観た後は、さりげなく幸せな気分になれます。

とんでもない妄想とかグリーンランドやアイスランド、ヒマラヤを大冒険しているのに、不思議と画面に引き込まれる静かな雰囲気があるんですね。

静かな雰囲気だからといって、すごく退屈になるかっていうとそうでもないです。

僕は鑑賞を中断しつつ2日間ぐらいで分けて観たんですが、映画「LIFE!/ライフ」は一気に最後まで観たほうがいいですね。

一気に観たほうが、より深い余韻の残る映画として記憶に残るはずです。

上映時間は115分なので、そこまで長い映画じゃないですよ。

アイスランドの圧倒的大自然のシーンは必見。

アイスランド

映画「LIFE!/ライフ」の最大の見どころはアイスランドの大自然です。

地球にこんなに荒涼としながらも、どこか神秘的な雰囲気のある場所があるなんてすごいなと思いました。

アイスランドの景色はなんとなく知ってはいましたが、映画「LIFE!/ライフ」のなかで見たアイスランドの景色は圧倒的な迫力がありましたね。

観光で実際に行ってみたくなります。

映画よりも、さらに圧倒的な大自然を体感できるんでしょう。

目立たない裏方仕事でも誇りを持ってもいいと肯定している。

ネガ

主人公ウォルターの仕事はネガの管理という目立たない部署。

編集とかいわゆる華やかな仕事ではなく地下で黙々とする仕事です。

あまり注目されない仕事でもウォルターは誇りをもって真摯に打ち込んできたんですね。

そうした様子がベン・スティラーの演技から見てとれます。

「LIFE!/ライフ」は、こうした目立たないけど大事な部分を担っている仕事を肯定している映画でもあるのでしょう。

失われゆくものでも、してきたことにはちゃんと意味があり自信をもっていい。

写真のネガ

ITとかデジタル化などでアナログは廃れゆく運命ですよね。

映画のなかで雑誌「LIFE!/ライフ」はオンライン版へと変わりました。

リアルでも休刊となっています。

ウォルターはおそらくオンライン版になることで、自分がしてきたことはなんだったのかと喪失感が大きかったのではないでしょうか。

しかし、ラストあたりのある出来事でウォルターは自信を取り戻します。

自分のしてきたことには、ちゃんとした意味があり仕事ぶりをちゃんと認めてくれていた人もいるという自信を持てたってことなんでしょうね。

静かな映画だが不思議とあまり飽きずに観ることができた映画

くつろいでいる。

観始めたときは妄想シーンがやたらと過激なんだけれど、なんかすごく静かだなと感じていました。

静かなんだけれど不思議と観続けていられるんですね。

こういう静かな雰囲気の映画って、すごく画面に引き込まれるのと退屈してしまうのと2種類あります。

僕の場合は最近だと「アド・アストラ」という映画は、かなり退屈してしまいました。

宇宙ものSF映画だけれど主人公の内面を描く全体的に静かな映画です。

映画「LIFE!/ライフ」も静かなんだけれど「アド・アストラ」とは違って、そこまで退屈はせず、「あ、なんかいい雰囲気だな。」と感じながら観れることが多かったです。

「LIFE!/ライフ」と「アド・アストラ」2作品は”静か”ってことは共通しているけれど、どういう演出方法とかが違って「LIFE!/ライフ」のほうが観続けられる魅力があるのかが分からないです。

鑑賞力不足ですね。

静かだけれど画面に引き込まれる映画の作り方って、どんな感じなんだろう?

映画「LIFE」ネタバレなし感想まとめ

ということで映画「LIFE」ネタバレなし感想でした。

まとめると、

  • 真面目なヒューマンドラマ系5+ちょっとコメディ映画
  • ベン・スティラー、イケメン
  • 鑑賞後深い余韻が残る味わいのある映画
  • アイスランドの大自然の風景に圧倒される。
  • 静かな映画だけれど、不思議と飽きずに観れた。

といったところです。

娯楽大作映画だけでなく、たまにはこういう静かで鑑賞後深い余韻がある映画を観るのもいいですね。

ベン・スティラー監督としても優れた人なんだなって思いました。

「LIFE」最終号の表紙についての考察記事も書いています。ネタバレありです。

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