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LIFE!/ライフ ネタバレあり考察。最終号表紙の意味とラストシーンの行動理由は?

ネガ ヒューマンドラマ系ムービー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

映画「LIFE!/ライフ」の最終号の表紙の意味が知りたい。ラストシーンでウォルターがシェリルと手をつないだのはなぜ?

という疑問を持っている人のために映画「LIFE!/ライフ」を観た僕が考察しています。

この映画「LIFE!/ライフ」の考察記事を読んでいただくと、モヤモヤしていたことがスッキリと理解できますよ。

それでは映画「LIFE!/ライフ」の考察どうぞ!

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雑誌「LIFE」の最後号の表紙がウォルターだったのはなぜか?

写真を撮る人

雑誌「LIFE」の最後号の表紙写真である25番のネガは、会社前の噴水でネガを確認するウォルターの姿でした。

なぜウォルターの写真だったのでしょうか。

写真家ショーンが最後だからということで信頼していたウォルターを写した写真を感謝のプレゼントとして送ったという面もありそうです。

しかしショーンは人生の真髄としてウォルターを写した写真を送っています。

会社前の噴水で、たぶん休憩中でも熱心にネガを確認しているウォルターを見たショーンは自分と同じものを感じでシャッターを切ったのかもしれません。

ウォルターは嫌々ネガ管理の仕事をやっていたのではなく夢中になって、熱中して仕事をしていたのではないでしょうか。

有名写真家ショーンのように世間に注目されることがないネガ管理という地味な仕事であっても、こういう人々がいるからこそ、「LIFE」という良い雑誌を発行できていたことを多くの人に知ってほしいという思いがあったのだと思います。

「人生の神髄」とは、ウォルターのように熱中して物事に取り組むことで見えてくるもののことなんでしょう。

熱中できるものがあるなら、それは幸せなことなんだとも「LIFE」最終号の表紙で表現しているのかもしれません。

時代劇の斬られ役が注目されたことがあった。


「どこかで誰かが見ていてくれる」(Amazonへ)

日本でも昔、時代劇の斬られ役を長年やっていた福本清三さんという方が、探偵ナイトスクープという番組で取り上げてられて注目されたことがあります。

斬られ役は目立たない存在ですが、時代劇の刀での斬り合いの時にシーンを盛り上げるために欠かせない存在ですよね。

ウォルターも雑誌「LIFE」を作るために欠かせないネガ管理という仕事をしていました。

斬られ役とかネガ管理という目立たないけれど欠かせない仕事を熱中してしている人々がいるからこそ、いいものができるんだとうことを雑誌「LIFE」の最後の表紙で表現していたのかなと思います。

福本清三さん、話題になった後トム・クルーズ主演のラストサムライに出演したり主演映画やってたりなど大活躍されています。

福本清三さん主演の映画は「太秦ライムライト」です。口コミの評判がいいですね。観てみたいです。

ラストシーンでウォルターがシェリルの手を握ったのはなぜ?

手をつなぐ

ウォルターは雑誌「LIFE」の最後の表紙を見た後、シェリルと手をつないで歩き始めます。

これがラストシーンでした。

なぜウォルターはシェリルと手をつないだのでしょうか。

自分が「LIFE」最終号の表紙になり自信が持てたウォルター

映画の最初のあたりのウォルターは妄想ばかりしていて、気が弱そうな男でした。

しかし写真家ショーンを探す旅に出て、自分がLIFEの最後の表紙になったのを見た後、ウォルターは自分に自信が持てるようになったのではないでしょうか。

自分に自信が持てたからこそシェリルと手をつなぐという力強い行動ができたのかな〜って思います。

雑誌「LIFE」の表紙は映画前半で壁に大きく飾られていたように有名人の写真や歴史的な出来事の場合がほとんどです。

そんな「LIFE」の表紙に自分が掲載されるってすごいことですよね。

写真家ショーンのような表舞台の人間がネガ管理という裏方の仕事をしている自分を本当にリスペクトしているんだということを、「LIFE」の表紙を飾る自分の写真を見て心の底から信じることができたのだと思います。

映画「LIFE!/ライフ」考察まとめ

ということで映画「LIFE!/ライフ」の考察記事でした。

まとめると、

  • 「LIFE」最終号の表紙の意味は熱中することの大切さと、目立たない事でも熱心に取り組む人がいることの大事さを表現している。
  • ラストシーンでウォルターがシェリルと手をつないだのは、自分に自信が持てたから。

といったところです。

映画「LIFE!/ライフ」最終号の表紙の意味をハッキリと説明するようなシーンがところがいいですよね。

映画を観た人が最終号の表紙について、いろいろと考えることができるとこが良いと思います。

映画 「LIFE!/ライフ」 の感想記事も書いています。

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