「天気の子」面白くない・つまらないと思ったんだけど、なにが原因かな。
という人のために映画「天気の子」を鑑賞済みのブログ管理人シエン(@tetete437)が、こういうことが原因で「天気の子」が面白くなかった、つまらなかった、嫌いなのではないかということを書いています。
この「天気の子」の面白くない・つまらない理由7つの記事を読んでいただくと、「だから面白くないって感じたのか。」と納得してスッキリしていだけると思います。
あといくつかの、つまらない・面白くない・嫌いな原因のなかには、新海監督がそういうふうにしたという場合があることも書いています。
そのあたりのことを知ると「なるほどね。新海監督はそういう考えだったのか。もう一度天気の子観てみようかな。」と思ってもらえるでしょう。
「天気の子」を観て面白くない・つまらない・嫌いって思ってしまった人でも、新海監督の考えを知って「もう一度観なおしてみよう。」と思っていただけると、うれしいです。
それでは、天気の子面白くない・つまらない理由7つをどうぞ!
- 「胸見たでしょ?」とか、いろいろ女性キャラの扱いが気持ち悪いから面白くない。
- 人物描写が浅い(過去を描かない)から面白くない。
- 帆高のキャラクターが嫌いだから、つまらない。
- 商業的すぎて嫌。広告多すぎだから面白くない。
- リアリティがないのでつまらない。ファンタジーじゃない新海監督作品が観たい。
- 瀧と三葉がたぶんまた悲惨な目にあったのはかわいそうだから、そのせいで面白くなくなった。
- 陽菜が保護を受けずに凪と2人で暮らし続けたいと思っていた理由が気になってしまって、つまらない映画だと思ってしまった。
- 新海監督は天気の子は賛否が別れるだろうと言ってたが、その通りになってる。
- 「天気の子面白くない・つまらない理由7つ。」まとめ
「胸見たでしょ?」とか、いろいろ女性キャラの扱いが気持ち悪いから面白くない。
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君の名は。で入れ替わって三葉の体になった瀧が胸を揉むシーンが気持ち悪いっていう批判がけっこうありました。
「天気の子」でも、
- 年下の男の子を「胸見たでしょ。」とからかう年上の女性
- 多くのあっち方面関係の描写
- 陽菜の体をそういう目で見る帆高
など、これは「気持ち悪い」っていう人が出てくるなっていう描写がけっこうありましたね。
「胸見たでしょ?」は、けっこうしつこく出てきてたかな。
現実に年下の男の子を「胸見てたでしょ?」って言ってからかう年上の女性が多くいるのか分かりませんが、現実にいるかいないかはどうでもいいと思います。
まあでもこれは新海誠監督の映画なんだし、新海監督の趣味なんだろうなって思っとくといいんじゃないでしょうか。
新海監督は年上の女性が好きなんだろうな~なんて想像してしまいますね。
言の葉の庭は思いっきりそんな感じだったし。
あっち方面の業界の描写については、
- 子どもの貧困
- 東京のリアルな部分もきっちり描きたい
っていう意図があったからなんでしょう。
夏休み家族向け・子供向け映画と位置付けられているだろう「天気の子」で、いきなりバーニラ・バニラ!と出てきたときは、びっくりしました。
「天気の子」子どももたくさん観るだろうに、いろいろと大丈夫なのかな・・・などと思ってしまいましたね。
でも「天気の子」全年齢対象映画で、とくに年齢制限ないです。
人物描写が浅い(過去を描かない)から面白くない。
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帆高や陽菜たち主要登場人物でさえも、行動する理由についてあまり描かれないので感情移入できないという口コミがけっこうありました。
新海監督はわざと登場キャラクターの過去をなるべく描かないようにしたみたいです。
事実、その点については新海自身も、公式パンフレットのインタビューのなかで、「トラウマでキャラクターが駆動される物語にするのはやめようと思った」(16ページ)
https://realsound.jp/movie/2019/07/post-394988.html
real soundより引用
キャラクターの過去を描きトラウマを解決するストーリーは感動的だが、新海監督はあえてそうしなかった。
キャラクターの過去を濃密に描くことで、そのキャラクターが成長したり戦ったりして過去のトラウマを解決するストーリーって、すごく感動的だし爽快感ありますよね。
そんなキャラクターを観た観客は感情移入して、勇気とか元気をもらえたり爽快感を感じたりするわけです。
でも映画「天気の子」で新海監督は、そうした方法を採用しませんでした。
さらにキャラクターの過去を謎にして、その謎を明らかにすることで「そうだったのか!だから・・・」みたいな爽快感を観客に与えることもしていません。
さらにさらに100%の晴れ女という特殊能力や空の世界、不思議な魚みたいな生物についても深く描くことはせずSF的な探求心をくすぐる面白さを追求してもいません。
各キャラクターたちの過去を極力描かないことで、観客に自分の人生との共通点を探して想像できる余地を残して、観終わってからも観客の生き方に影響を与えるような映画にしたのかな。
映画の登場人物のトラウマが解決して感動しても、観客は「あ~、良かったな」という娯楽だけで終わりがち。
映画のなかで登場人物のトラウマが解決したとしても、観客はそれぞれの日常に戻っていくだけ。
映画の中の登場人物のトラウマが解決したのを観て感動しても「あ~、良かったな。」で終わりがちです。
映画「天気の子」は帆高や陽菜、須賀たちキャラクターが、自分の生き方をそれぞれの考えで決心するまでが描かれています。
各キャラクターたちが自分の生き方を決めていく過程を見せることで、観客に自分で選択してその選択した道を覚悟をもって生きていく大事さを提示しているのでしょう。
「天気の子」がただの娯楽として消費されて終わりってならないように、観客それぞれに問いかけるために、キャラクターやSF的設定に観客の注目が集まりすぎないようにしたのではないでしょうか。
帆高のキャラクターが嫌いだから、つまらない。
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「天気の子」主役の森嶋帆高。
僕はとくに普通の少年なのかなという印象だったんですが、「天気の子」を観た人のなかには帆高というキャラクターが好きになれない・嫌いって場合があるんですね。
「なんで帆高が嫌いなんだろう。」と口コミ、レビューなどをざっと見てみると、なるほどな~っていうことがありました。
人それぞれ、いろいろな考えがあるものなんだとあらためて思いましたね。
では、どんなことで帆高を嫌いになってしまうのか。
そのことを「天気の子の帆高うざい・幼稚で性格がクズで嫌いになる理由。犯罪の重さのわりに罪が軽い。」にて考察しています。
○○だから帆高が嫌いっていういくつかの理由をあげて、そのことに対して僕なりに反論というか新海監督はこういう考えでそうしたってことを調べて書いていますので、興味ある方はご覧ください。
商業的すぎて嫌。広告多すぎだから面白くない。
「天気の子」の口コミで、けっこう多かったのが広告が多すぎてウザい・嫌ってことでした。
広告といっても2つあって、
- 企業とのコラボCM
- 映画本編中で実在の商品やサービス名がそのまま登場
の2種類ですね。
僕はテレビめったに観なくなってしまったので分からなかったんですが、「天気の子」公開前後の時期、ものすごい勢いで「天気の子」と企業のコラボCMが流れてたみたいです。
あまりにそうしたコラボCMが多いので「ウザい」と感じてしまった人が一定数いたみたいですね。
映画本編中に実在の商品や会社名が登場するのは、これ「プロダクトプレイスメント」という広告手法になるみたいです。
ただこの映画本編中に実際の商品や企業名が登場するのは、ちゃんと新海監督の狙いがあるんですね。
そうしたことなどについて「天気の子「商業主義的で広告だらけでうざい」理由を考察。東京の実在感を高めたいから。」にて書いています。
リアリティがないのでつまらない。ファンタジーじゃない新海監督作品が観たい。
実在の企業名や商品、サービスが登場するので描かれる風景にはリアリティがあります。
ところが「天気の子」は100%晴れにするとか、急に人間が空中に浮いたりなど現実離れしたファンタジーなシーンが多いですね。
そらにそのファンタジーな部分についての説明みたいなのがありません。
ファンタジー部分が、ちょっと中途半端に思えてしまう人もいるのでしょう。
よくあるパターンだと空の世界に行って、そこから空の不思議な世界での大冒険が始まったりします。
しかし「天気の子」は重要な部分ではあるけれど、ファンタジー要素はオマケみたいな感じになっています。
どちらかというと、メッセージがより伝わりやすくなるように”ファンタジー”を使ったのかなっていう感じがします。
瀧と三葉がたぶんまた悲惨な目にあったのはかわいそうだから、そのせいで面白くなくなった。
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「天気の子」に君の名は。の主人公瀧と三葉が出てきました。ファンサービスですね。
「天気の子」の口コミを読んでいて驚いたのが、
瀧と三葉がまた悲惨なことになってかわいそう。ひどい。
みたいな感想があることでした。
すごいなって思いました。
瀧や三葉というキャラクターのことを深く考えて「天気の子」を観ていたってすごいです。
それだけ「君の名は。」が好きってことですよね。
「天気の子」に出てきた瀧と三葉は2人とも成長して大人になっていました。
瀧と三葉が再会する前なのか後なのかは分かりません。
瀧と三葉はティアマト彗星の災害を乗り越えて東京で暮らすようになりました。
ところが 瀧と三葉はせっかく平穏を取り戻したのに、今度は東京が水没するという災害に遭ってしまうんですよね。考えてみたら。
新海監督としてはファンサービスぐらいまでしか考えてなかったと思うんですが。どうなんでしょうね。
むしろ「瀧と三葉がまた悲惨な目に遭ってかわいそう」って考えてくれるファンがいるってことを新海監督が聞いたら、そこまでキャラクターを愛してくれることがうれしいって思われるんじゃないでしょうか。
陽菜が保護を受けずに凪と2人で暮らし続けたいと思っていた理由が気になってしまって、つまらない映画だと思ってしまった。
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陽菜と凪の姉弟二人だけで暮らそうとするのはおかしいという批判がありました。
親がいないなら、自分たちだけで暮らそうとするのではなく親類に頼ったりするのが普通ではないか。
とか、
児童養護施設といったところで生活するのが現実的ではないか。
という声がありそうです。
なぜ陽菜は姉弟だけで暮らそうとしたのかというと、陽菜には早く大人になりたいという思いがあったからだと思われます。
「天気の子」小説版でもそういった心理描写があったかな。
年齢詐称してバイトするような子どもはリアルでもいるらしい。
マクドナルドで年齢詐称してバイトするような、そんな綱渡りのような生活を続けられるのかという疑問がありますが、そういう子どもたちはリアルでもいるそうです。
新海監督が東京の貧困家庭を取材したのかは分かりませんが、少なくともそうした資料には目を通していたのではないでしょうか。
「天気の子」では子どもの貧困についても触れられていますからね。
あと子ども2人だけに部屋を貸す大家がいるのかという疑問もありますが、あの部屋で母親と陽菜と凪が一緒に住んでいて、そのままの状態で陽菜と凪が住むようになっていたのかもしれません。
大家は子ども二人だけになっていると知らないのか、それとも追い出すのも酷だから猶予を与えている状態だったのかな。
児童相談所は無理やり施設に保護するという権利はなくて、あくまで陽菜が選択しないといけないということなのかもしれません。
リアルな法律上は、こういったケースではどういうふうになるのでしょうか。
新海監督は天気の子は賛否が別れるだろうと言ってたが、その通りになってる。
「天気の子」新海監督は映画公開前、賛否両論別れる映画になるだろうと言ってました。
実際「天気の子」観てみると、そこまで激しく意見が分かれる作品ではないかなという印象ですね。
しかし口コミを見ていると、だいたいは好評だけれど酷評もチラホラありますね。
賛否両論になってるポイントは、
この2つでしょうか。
他にもいろいろと賛否両論の部分があるようです。
新海監督は「君の名は。」で一気に有名になったので「天気の子」は多くの人が観ています。
多くの人が観るほど、様々な感想や意見が出てくるものですよね。
新海監督は「天気の子」を観た人が、みんな絶賛してくれることだけを望んでいるのではなく、自分が作ったものに対する様々な反応を見てみたいという思いもあるのでしょう。
「天気の子」が批判を受けにくい当たり障りのないアニメ映画だったら、ここまでヒットすることはなかったかなと思います。
批判を受けにくい映画だったら「観てて楽しかったけれど、いまひとつ」っていう感想が多くなってたんじゃないかな。
「天気の子面白くない・つまらない理由7つ。」まとめ
ということで映画「天気の子」の面白くない・つまらない・嫌いな理由7つについてでした。
まとめると、
といったところです。
映画に限らずどんな作品でも多くの人に観られるほど、様々な意見があるものですよね。
批判を受けにくい・批判を受けやすいという傾向はあるかと思いますが、観た人が100%大絶賛する映画って、そうそうないというかありえないのでしょう。
当ブログの「天気の子」関連の記事を「新海誠監督アニメ映画天気の子ブログ管理人の感想・考察・曲・小説・話題・批判まとめ」にてまとめています。読んでいただくと、より「天気の子」の世界を楽しむことができるようになりますよ。
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