コメディジャンルの海外ドラマのなかではトップクラスの面白さがあるドラマ「シリコンバレー」
シーズン4も最初から笑いっぱなしでした。
ただちょっと深刻な雰囲気に突入する場面があったりして、そろそろリチャードに希望をもたらしてほしいなぁなんて思ったしだいです。
ディネシュVSギルフォイとかアーリックVSジャン・ヤンなどシリコンバレーの面白いところは変わってないので安心してください。
シーズン4も最終話まで飽きずに観れます。
それでは「シリコンバレー シーズン4」の感想や評価をレビューしていくので動画配信サービスで視聴するかどうか参考にしてください。
「シリコンバレー シーズン4」は、こういう人におすすめ
- シーズン1からシリコンバレーを観ている人
- ジャレットファンの人
あらすじ(だいたいのストーリー)
「シリコンバレー シーズン4」の内容はこんな感じです。
なんとかパイド・パイパー社を維持してきたリチャードたち。
しかし、しだいにリチャードの他のメンバーたちとの方向性の違いが出てきた。
そのためリチャードはある決心をするのだが・・・。
キャスト(登場人物)
役名(俳優)
リチャード(トーマス・ミドルディッチ)
パイド・パイパー社のCEO。シーズン4でも苦労の連続。
アーリック(T・J・ミラー)
リチャードたちにオフィスを貸している。今回も暴走。
T・J・ミラーは「レディプレイヤー1」の重要なアイロック役でも出演していますね。
ディネシュ(クメイル・ナンジアニ)
彼女ができるが、とんでもない人物だった。
ギルフォイ(マーティン・スター)
シーズン4でも相変わらずディネシュと争い続ける。
ジャレット(ザック・ウッズ)
パイド・パイパー社で唯一の良心。シーズン4では欠かせない存在となる。
感想・評価
なるべくネタバレなし
シーズン4もリチャードは災難続き
海外ドラマ「シリコンバレー」はリチャードが成り上がっていくドラマ・・・とシーズン1のころは思っていたんですがシーズン4になっても災難続きなんですよね。
リチャードがIT業界で活躍してパイド・パイパー社が成長していくっていうよりはリチャードのなかなかうまくいかない様子をシニカルに楽しむのが海外ドラマ「シリコンバレー」っていう印象になってしまってます。
でも「そろそろリチャードうまくいってほしいな~」って思ってきました。
さすがにリチャードたちの災難続きなストーリー以外を観たい!って思い始めてるんです。
リチャードの圧縮技術はかなり優秀ってことはシーズン1から変わらないんですが、そこから進展がないのが残念なんですよね。
いいかげんアーリックの支配する家から出て映画「フェイスブック」みたいにパイド・パイパー社が大きくなっていくようなストーリーも観たいな~なんて思います。
なんだかんだで結局アーリックの家に落ち着くパイド・パイパー社も面白いんですが。
あいかわらずのアーリックの自分勝手さが面白い
アーリックはパイド・パイパー社に家をオフィスとして貸している大家ですね。
このアーリックがものすごい自分勝手なところが海外ドラマ「シリコンバレー」の面白さの1つです。
シーズン4ではアーリックの自分勝手さがさらにエスカレートしてついにはああいう最後になってしまいます。
ああいう最後になるのは理由があって、じつはアーリック役のT・J・ミラーがシーズン4で出演が最後になったんです。
シリコンバレーはアーリックがいろいろやってトラブルを巻き起こすところが面白さの大きな部分を占めています。
シーズン5からはアーリックと「ケンカするほど仲がいい?」関係っぽいジャン・ヤンとの争いが観れなくなるのは、ちょっとさびしいですね。
ディネシュとギルフォイの戦いは相変わらず面白い
シーズン5からはアーリックとジャン・ヤンの戦いは観れなくなりますが、もう1つの戦い「ディネシュVSギルフォイ」は、まだまだ観れますよね。
シーズン4でもディネシュとギルフォイは、
「なんで、そういうところでお互い張り合うんだよ(笑)」
っていう、相変わらずの面白い戦いを繰り広げていました。
シーズン4でのディネシュとギルフォイの戦いは、
スマホのプライベートな情報
ディネシュの彼女とギルフォイの戦い
がありました。
ディネシュの彼女とギルフォイの戦いではギルフォイのセキュリティ能力が発揮されます。
それにしてもディネシュとギルフォイの意地の張り合いはシーズン1からずっと面白いですね。
シーズン4ではなんとディネシュがある地位につきます。
そのときのディネシュの調子の乗り方が爆笑ものでした。
ギルフォイはシーズン4の後半あたりで意外な一面を見せたりして新鮮でしたね。
結局元に戻るパイド・パイパー社のメンバーたち
ずっと、てんわやんわでゴタゴタ続きのパイド・パイパー社。
アーリックの家から出て行ったかと思えば、いつのまにか元に戻ってたりして、そんなところも面白いです。
ときにはパイド・パイパー社のメンバーが分かれたりしますが、いつのまにやら元に戻ってるとこもいいですね(笑)
シーズン4前半ではリチャードがある決心をしてパイド・パイパー社は危機に陥ります(いつもだけど)
そしてアーリックはいつものように、いかに自分が生き残るかをなによりも最優先して行動。
それで、またまたパイド・パイパー社がグッチャグチャになっていくわけです。
まあそれでもやはりリチャードの技術あってこそのパイド・パイパー社ってことで、いつものメンバーに収束していきます。
シーズン4はジャレットが活躍
さあついにシーズン4で、あの存在感が薄い役どころだったジャレッドが大活躍します。
シーズン4終盤のあたりですね。
ジャレッドはシーズンを重ねるごとに意外な面が見えてくるところが面白いんですが、シーズン4では唯一のパイド・パイパー社の良心であるジャレッドの存在感が増すことになります。
リチャードがついに大きく暗黒面に入り込んでしまうぐらい追い詰められるんです。
そういうリチャードにジャレッドがついに・・・
ってなるんですが、もうパイド・パイパー社にジャレッドは欠かせない存在になっていることに気づかされるってとこがいいですね。
シリコンバレー シーズン4の感想まとめ
ということでシリコンバレー シーズン4の感想でした。
まとめると、
- リチャードはあいかわらす災難続き
- アーリックの暴走っぷりは健在
- ディネシュVSギルフォイ、やっぱり面白い
- ジャレットの存在感が最高潮に達した
といったところです。
さあシーズン5も期待したいですね。面白いのは確定済みでしょう。
ただまたリチャードが災難続きでパイド・パイパー社が危機に陥ってばっかりっていうストーリーは、そろそろほどほどにならないかなと思っています。
シーズン4ではリチャードがかなり深刻なゾーンにまで入り込んでしまいましたからね。
これ以上はもう勘弁したいかな・・・という思いもあります。
そろそろパイド・パイパー社うまくいってほしいな。
それではシリコンバレーシーズン4を動画配信サービスなどで視聴することにした人は思いっきり楽しんでください!
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シリコンバレー シーズン1~3を観た感想をこちらの記事で書いています。

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