センス8は、マトリックスシリーズで有名なウォシャウスキー姉妹が手がけた海外ドラマです。
センス8はマトリックスみたいにネットなどのコンピュータ関係ではなく、超能力やLGBTなどをテーマにして、すごく人間味あふれるストーリーとなっています。
世界中に多くの熱心なファンがいます。
ネットフリックスオリジナルドラマのなかでも注目されている作品です。
それではセンス8 シーズン1について感想や評価などのレビューをしていくので視聴するかどうか参考にしてください。
こういう人におすすめ
- ウォシャウスキー姉妹の作品を観たい
- 能力系ドラマが好きな人
予告編
予告編の動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=qV8eGdHG4oo
予告編みたいな感じで8人の男女がシンクロするみたいになって、自分にない能力を発揮したりできるっていうふうになっています。
【あらすじ】
アメリカやインド、韓国、メキシコなどにいる若者たちが、奇妙な現象に遭遇するようになった。
それは幻覚のようであった。
その現象が起こり続け、若者たちは、それは幻覚ではないことを確信し、うまく適合していくのだった。
そして、「感応者」と呼ばれる人間たちを捕まえようとする組織が暗躍を始める。
主要キャスト(登場人物)
リト・ロドリゲス(ミゲル・アンヘル・シルベストレ)
メキシコ映画界のスター。アクション映画で主演することが多い。高い演技力を持つ。
ヴォルフガング・ボグダノフ(マックス・リーメルト)
格闘に強く、銃の扱いにも慣れている。武闘派。危機的状況に強い。
サン・パク(ペ・ドゥナ )
格闘技術に優れている。かわいくて美人。
感想・評価
なるべくネタバレなし
シーズン1は序盤
netflixでセンス8のシーズン1を観ました。
これは、ネットフリックスのオリジナルドラマなので、たぶん、今のところはnetflixでしか見ることができないと思います。
こういうオリジナル作品が豊富にあるのがネットフリックスの最大の特徴ですね。
センス8のシーズン1を見終わって思ったのは、まだまだ序盤だっていうこと。
これからsense8を見始める方は、気長な気持ちで観ることをオススメします。
「ウィスパーズ」という敵対組織がある。
シーズン1では、感応者と呼ばれる8人の人たちの出来事や、少しずつ、不思議な現象に慣れていく過程が描かれます。
そして、たぶん政府関係者らしき「ウィスパーズ」が、感応者たちを捕まえようとしていることが分かってきます。
ウィスパーズのリーダーみたいな人も、感応者たちのような能力があるように思えるんですが、この人は感応者なんでしょうか。
ウィスパーズ側の動機とか人物については、シーズン1では詳しくは描かれません。
そのうち過去の回想とかあって、ウィスパーズのことが分かってくるかもしれないですね。
感応者サイドとウィスパーズサイドの対立が、だんだんと明らかにはなっていくんですが、それはシーズン1の後半あたりで、ようやくそういう状況になってくるという感じなんですね。
製作者は、たぶん自分が作りたいものを丁寧に作っているので、こういう、かなりスローなストーリー展開になっているってことなんでしょう。
すでにシーズン2があるので、感応者たちがどういう活躍をしていくのか、このドラマのテーマ的なものはなんなのかっていうのが分かってくると、かなりハマれるドラマかな。
LGBTについても描かれるのが大きな特徴
センス8の大きな特徴があります。
それは、同性愛とか、性転換など、そうしたことが、かなり描かれるってことです。
これは、ウォシャウスキー兄弟が製作(シーズン1)しているからなんでしょう。
兄弟二人が性転換して、たしか姉妹になってます。
そうした背景があるので、sense8では、性に関することが、たくさん登場してたんでしょう。
感応者たちの能力も見どころ
感応者は、どんなに離れていても、お互いが自分の持ち味を活かして協力したり会話したりといったことができます。
感応者たちが、自分の得意分野を持っていて、誰かが窮地に陥ると、その得意なことを活かして助けるんです。
次々と入れ替わって、難関をスピーディーに突破していくシーンは、なかなか爽快でした。
個人的に気に入ってる感応者は、韓国の人とドイツの人ですね。
韓国の役者は、ぺ・ドゥナって女性で、とってもかわいらしいんですが、格闘技が得意です。サンって役名です。
ドイツの人ヴォルフガング・ボグダノフは、表現しにくいんですけど、度胸があって難関を突破することに慣れている能力があります。
危険な場所や状況に慣れていて度胸もあるし、頭を使って冷静に突破するのが爽快なんです。
ヴォルフガングっていう名前カッコいいですけど行動とか性格もカッコいいです。
コメディっぽいとこもある。
たまに、かなり大げさな演出が入ったりして、楽しませてくれます。
ハードボイルドな能力者バトルドラマみたいに、ずっとシリアスモードなシーンが続くわけではないんですね。
たまに、こうして笑わせてくれるシーンがあるとドラマに親近感をもてていいですよね。
今後の展開に期待
センス8(エイト)のシーズン1を全部見た結果、これはシーズン2でどうなってるかで見続けるか決めようって思いました。
ストーリー展開が緩めなので、どうしてもそうなります。
シーズン1の中で、いろいろ楽しめるシーンもあるし謎がちょっとずつ出てくるし、気を長くして鑑賞することをおすすめしたいです。
まとめ
ということでsence8 シーズン1のレビューでした。
まとめると…
- ストーリー展開はスロー(丁寧)
- ウィスパーズという組織と感応者たちが戦う
- LGBTについて描かれることが多いドラマ
- 感応者たちが連携するシーンが気持ちいい
- コメディっぽいシーンもある
- シーズン2以降に期待したい
といったところです。
じつはセンス8、シーズン2で打ち切りになってます。
ですが熱心なファンの声がネットフリックスに届き、2018年6月8日に2時間の最終話が配信されることが決定しています。
センス8、ドラマ形式で復活とはなりませんでしたが、2時間スペシャルみたいな最終話としてファンの声に応えるネットフリックスっていいなって思います。
シーズン1とシーズン2の間のストーリーを描いた「センス8 クリスマススペシャル」を観た感想記事書いています。

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※2018年5月17日時点での配信情報です。配信または見放題が終了している場合がございます。最新の配信状況については各サービス公式サイト・アプリにてご確認ください。
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