マーズ火星移住計画シーズン1の感想・評価。ナショジオのドラマ&ドキュメンタリーです。面白い!

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火星
火星へ人類が有人飛行で到達するって夢物語だったと思いますが、だんだんと現実味を帯びてきていることが感じられるドラマでした。

イーロン・マスクをはじめとする民間企業が宇宙産業に進出するようになってから、どんどんと革新的な出来事が起こってきていることが分かります。

ドラマでは2016年の現実の出来事と2030年ぐらいの架空の火星有人到達ミッションのことが交互に描かれます。

2030年ぐらいの架空の出来事部分にリアルさがあるので2016年の現実のシーンと地続きになっていて、とても見応えがありました。

宇宙科学やSFに関心がある人は、かなり面白く観ることができるでしょう。

netflixで観ました。

視聴可能な動画配信サービス

※2017年12月28日時点での配信情報です。配信または見放題が終了している場合がございます。最新の配信状況については各サービス公式サイト・アプリにてご確認ください。

こういう人におすすめ

  • SF・宇宙・火星などに関心がある人
  • 民間企業の宇宙産業進出に興味がある人
  • イーロン・マスクが気になっている人
  • 火星が舞台になった映画が好きな人

予告編

予告編はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=EZ4FBlocek0

あらすじ

2030年代人類はついに火星へと降り立った。民間企業の宇宙産業進出から本格的に火星への人類到達への挑戦が続けられた結果であった。しかし、火星に降り立った人類には多くの試練が待ち受けていた。

主要スタッフ・キャスト(登場人物)

ロン・ハワード製作総指揮

ハナ・スン(ジヘイ)
ジュン・スンも同じ人が演じています。
ハナ・スンは、ジュン・スンの妹。双子である。ハナ・スンが火星に旅立ち姉のジュンが地球での任務についている。

ベン・ソーヤー(ベン・コットン)
火星に行くチームのリーダー。

ハビエル・デルガド(アルベルト・アンマン)
水についての専門家。

アメリー・デュラン(クレマンティーヌ・ポワダッツ)
医師。チームのメンバーたちの精神的なケアもすることになる。

マルタ・カーメン(アナマリア・マリンカ)
宇宙生物学者。火星で生命を探す。

ロバート・フーコー(サミ・ロティビ)
機械とロボットの専門家。

感想・評価

なるべくネタバレなし

リアルとつながる醍醐味

ロケットの打上
創作の部分とドキュメンタリーの部分が一緒になった映像作品です。

もし2016年のドキュメンタリー部分で行われていることが実現していけば、創作部分の2030年代のようなことになる可能性が高いってことなんでしょう。

だからこそ、2030年代のドラマ部分がすごく見応えあるものになっています。

2017年現在、イーロン・マスクなど企業家たちが宇宙へと進出していこうとしていますよね。

それぞれちょっとずつ目的が違うのだと思いますが、マーズ火星移住計画でのイーロン・マスクの行っていることを観ていると、本気で火星に人類を到達させようとしていることが伝わってきます。

具体的に、どういう工程で火星への有人飛行を実現していくのかというところまでは描かれませんがドキュメンタリー部分でイーロン・マスクとスタッフたちの熱気がすごく伝わってきます。

スタッフたちは、本当にやりたいことに自分たちの意思で参加しているんだろうなっていう雰囲気があります。

ロケットの再着陸がうまくいかなかったときの落胆ぶりと、うまくいったときに喜びの様子がすごいですね。

このマーズ火星移住計画を観ている視聴者のなかには、こんな感動久しく味わったことがないな、私もなにかやってみたいなって思った人がいるのではないでしょうか。

私も、そんな一人でした。

淡々と流れていく日々に嫌気がさしていたり、なんでこんなことやってるんだろうって思ってしまうような日を過ごしている人は、マーズ火星移住計画に登場するイーロン・マスクやスタッフたちの様子を見ると、大きく心を動かされるのではないでしょうか。

科学的考証がなされている

太陽光パネル
ナショナルジオグラフィックも製作に関わっているだけあって、科学的考証はしっかりとされているものと思われます。

火星に長期滞在するとすれば、こういう場所が最適であるとか、砂嵐の様子とか、実際に火星に人間が長期滞在するとすれば、こういうふうになるんだろうなって素直に思えます。

そしてラストのあたりのある出来事は、もし現実でも起こり得るなら、こういう形になるんだろうというものでした。

ファンタジーとかオカルトよりにならないところがナショジオですよね。

だからこそ、現実と地続きになっている感動があります。

専門家による助言が各所のシーンで行われたそうです。

専門家による助言だけでなく、ドキュメンタリー部分では科学者らのインタビュー映像もあります。

宇宙開発を目指す企業家と科学者たちが登場して解説のようなことをしているので、宇宙に興味がある人にとっては、すごく面白いのではないでしょうか。

それ以外にも映画「オデッセイ」の原作本「火星の人」の作者アンディ・ウィアーが、かなり登場して話しています。

映画「オデッセイ」は、まさに火星でのサバイバル映画でしたね。

ドラマ部分も見応えあり

砂嵐
ドキュメンタリー部分もあるからといって映像は陳腐なものではなくクオリティの高いものとなっています。

火星の砂嵐の描写は、CGなど特殊映像だと思いますが、かなりの迫力がありました。

火星の砂嵐の規模って地球の比ではないそうで、時には火星全体に広がる砂嵐になるそうです。

さらに、この砂嵐にはある特徴があり、そのことがさらに激しい砂嵐となっている要因でもあるようです。

こんなとんでもない規模の砂嵐がド迫力で描かれるシーンでは、思わず「おお~!」っていう声が出てしまいました笑

人類が火星に長期滞在するなら、この砂嵐対策が必要になりますよね。

そのために、ある場所に居住スペースを作ることになります。

その場所を探すための過程もハラハラドキドキしながら観ていました。

現実の研究でも、こういう場所が候補として挙げられているのでしょう。

ドラマ部分では地球から出発して火星に長期滞在し最後のある出来事までが描かれます。

火星に降り立つまでも降り立ってからもサバイバル続きでドラマらしいダイナミックさがあり画面に引きつけられました。

夢の途上であることが、すごく伝わってくる

イーロン・マスクや科学者たちが登場するドキュメンタリー部分は、多くの人たちが火星への有人飛行や長期滞在を実現させようと本気で活動している様子が伝わってきて、すごくやりがいのあることをしているなっていうのが分かります。

昔は宇宙へ進出するっていうとNASAだけみたいなイメージでしたが、今は民間企業が参加していますよね。

民間企業がメインになって宇宙事業を手掛けるようになるなんて、昔では考えられなかったことなんでしょう。

よくてNASAの下請けみたいな状態だったのかもしれません。

イーロン・マスクは遠い人類の未来を見ているみたいです。

地球だけでなく他の惑星とかコロニーなど宇宙基地みたいなところで、多くの人類が宇宙でも暮らすようできるための基礎を作りつつあるのでしょう。

いろんな話題があるなかで、宇宙空間を体験するツアーみたいなのが、そのうち人気になったりしそうです。

今でもしようと思ったら大金が要りますが、たしかできますよね。順番待ちになってたりしそうですが。

マーズ火星移住計画のドキュメンタリー部分では、ロケットの再利用がようやくうまくいきそうになっている段階です。

火星への有人飛行なんて、かなり遠い未来の話しに思えますが以外と早くに実現するかもしれませんね。

まとめ

火星の表面
マーズ火星移住計画シーズン1、土台がしっかりとした重厚なドラマ&ドキュメンタリーでした。

現実離れしたSFとかファンタジーもいいですが、こういう現実と地続きになっている作品も面白いです。

ドキュメンタリーのドラマといえば、再現VTRみたいなのが多かったと思いますが、マーズ火星移住計画は2016年のリアルの出来事のドキュメンタリーと未来の2030年代のことを創作して描くというのが新鮮だったのでしょう。

ナショナルジオグラフィックは、今後、こういうドキュメンタリーとドラマを合わせた重厚な映像作品を、どんどんと作っていくかもしれないですね。

ドキュメンタリーだけだと、あまり興味がなかった人たちがドラマ部分に興味を持って観てみてドキュメンタリーも面白いなって思うようになるとナショナルジオグラフィックにとってはうれしいことなのではないでしょうか。

シーズン2が製作決定している。

マーズ火星移住計画、なんとシーズン2が製作決定しているそうです。
https://kaigai-drama-board.com/posts/3992
シーズン2も、おそらくドキュメンタリー部分とドラマ部分が合わさった映像作品になるのでしょう。

ドキュメンタリー部分は2017年のことを描くのでしょうか。

ロケットの再利用が成功したイーロン・マスクが2017年どう進展したのかとか、火星についての新たな発見みたいなものがあると面白そうです。

ドラマ部分は人類が長期滞在するようになってから、その後居住スペースの拡大とか、シーズン1のラストであった出来事の続きとか、火星を探検したりとかっていうことが描かれるのでしょうか。

科学的考証をしっかりとしているだけあってドラマ部分も楽しみですね。

「マーズ 火星移住計画 プロローグ」(原題 Before Mars)っていうドラマもありました。

http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2143

「マーズ 火星移住計画 プロローグ」は、ナショジオの番組紹介を読む限りドラマ部分だけみたいですね。

ジュン・スンとハナ・スンの子供時代のことを描いているみたいです。

どこで視聴できるのか分かりません。

ナショナルジオグラフィックの番組で放送された?か、これから放送みたいなんですが、アーカイブを視聴みたいなことができるのでしょうか。

・・・と思ってたら、なんとyoutubeの「FOX NETWORKS」チャンネルで無料公開されていました!

30分以上のドラマが無料で視聴できるなんて、なんて太っ腹なんでしょう。ありがたいです。

「マーズ 火星移住計画 」はシーズン2が製作されるしプロローグっていう前日譚のドラマも作られているし、どんどんシリーズ化しそうですね。

火星以外の惑星とか宇宙探査のことも、ドラマ&ドキュメンタリーの手法で描いた映像作品が登場しそうです。

ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー&ドラマの映像作品は、今後期待大です。

なんといってもナショジオのドキュメンタリー作品で培われた技術が土台になってのストーリーが作られるわけですから、科学やSF、そしてロマンにも応える作品になることがすばらしいです。

「マーズ 火星移住計画」のドキュメンタリー部分が気に入った人は、ナショナルジオグラフィックが製作しているドキュメンタリーで、どんなのがあるかチェックしてみて観てみると楽しめるんじゃないでしょうか。

ドキュメンタリーって、こんなに面白いのかってなればうれしいですよね。

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レンタングル大




コメント

  1. JO より:

     最初見たときはそれほど興味を持たなかったのですが、スペースXがファルコンヘビーを火星に向けて打ち上げることに成功したり、週に何回もロケットを打ち上げるようになった今改めて見ると、映画でやってることがほんとに2033年に実現されそうで、オイオイって感じで、がぜん臨場感を感じつつ見ることができました。
     スペースXの今後のロケット打ち上げと併せて、ドラマのシーズン2も楽しみです。

    • ててて より:

      JO様。コメントありがとうございます。
      臨場感ありますよね。
      スペースX、本気で火星目指してるみたいですし本当に実現につながりそうな勢いありますよね。
      シーズン2楽しみです。