
マーズ火星移住計画シーズン2、面白いかな?
という人のためにマーズ火星移住計画シーズン2全話観た僕が感想を書いています。
まだシーズン1を観てない人はマーズ火星移住計画シーズン1を観た感想記事も書いているので、そちらを参考にしてシーズン1を観るかどうか決めてください。
このマーズ火星移住計画シーズン2の感想記事を読んでいただくと、自分に好みに合うドラマなのか面白いのかっていうことが分かります。
なので面白くないドラマを観て時間を損したってことにはならないですよ。
ひとこと感想「シーズン2も見応えあり。やはりドラマとドキュメンタリーの融合はよい手法。」
評価- シーズン1を観て面白かった人
- 説得力あるSFドラマが観たい人
- 宇宙探査とか火星ものが好きな人
SF作品にとくにリアルさは求めてない人や、ドキュメンタリーは苦手という人にはオススメしません。
それでは「マーズ火星移住計画シーズン2」の感想どうぞ!
火星と北極の資源獲得競争の対比が良かった。

マーズ火星移住計画シーズン2は火星に企業が来るところから始まります。
リアルでイーロン・マスクが火星を目指していますが、実現したらドラマのマーズ火星移住計画のようになるのでしょう。
ただイーロン・マスクは火星移住計画ですが、マーズ火星移住計画シーズン2で登場する企業ルクラムは資源目的です。
将来、火星に国家機関だけでなく企業も来るようになると火星の資源の争奪戦になるだろうと、ナショジオのドラマ「マーズ火星移住計画」では予想しているわけですね。
なぜそういう予想になっているかというと、現在の北極が資源争奪戦のエリアになってきているからです。
将来の火星は現在の地球の北極のようになるとナショジオは考えているということなんだと思います。
現在の北極は国家間の資源争いが激化してきている。
2019年現在北極では、国家間の争いが盛んになってきているとのこと。
北極の氷の減少にともない、北極圏周辺の領有権を主張する諸国の間で新たな領有権争いが始まった。
https://wired.jp/2009/03/30/温暖化で北極圏の領土争いが過熱:カナダとロシ/
WIREDより引用
北極は各国の領有権というのが定まっていないらしく資源などを巡って争われているそうです。
そして火星はもちろんどこの国のものでもありません。
火星でも北極のように資源争いが始まると予想
なので、もし火星に国家や企業が進出すると現在の地球の北極のように争いが始まるだろうというわけですね。
このように海外ドラマ「マーズ火星移住計画」はドラマ部分の根拠を、現在の地球の状況をドキュメンタリー形式で挟み込んで説得力を持たせているので見応えがあるんです。
宇宙系のSF好きで科学的根拠も気になる人は「マーズ火星移住計画」は非常に楽しめる海外ドラマです。
火星に行く企業の従業員についてもドキュメンタリー部分でうまく説明されていました。
ちょっと環境保護よりの作りかも。

マーズ火星移住計画シーズン2では環境保護活動が絶対的に正義で、石油を掘削する会社など企業は悪者の扱いに見える描き方でした。
できたら石油掘削会社のコメントもあると良かったかなと思います。
ナショジオのドラマ制作スタッフが石油掘削の会社に取材を申し込んだけれど断られたのかもしれませんが。
マーズ火星移住計画ではドラマ部分の説明として地球の例を出してはいますが、あくまでこういう出来事があり環境保護活動家の様子が描かれるだけで、それ以上は深く説明することはないです。
できたら地球温暖化の原因の詳しいことが分かるといいなと思ったんですが、そこまで扱うと火星のドラマ部分の時間がどんどんなくなってしまいますよね。
人類は火星に到達しても争いを始めるのかと残念な予想でした。
でも、ナショジオの予想通りになる可能性は充分にありそうなのが悲しいところです。
そんな悲しい予測があるんですがマーズ火星移住計画シーズン2では希望が描かれます。
シーズン2もストーリー部分が面白かった。

ナショジオといえば良質なドキュメンタリーですよね。
マーズ火星移住計画のドラマ部分は面白くないかというと、まったくそんなことはありません。
普通にドラマとして面白いです。
ドキュメンタリーのドラマ部分というと再現ドラマみたいなので低クオリティだったりしますが、マーズ火星移住計画はドラマ部分も高クオリティです。
シーズン1ではNASAみたいな機関が火星で人類が長期間滞在できるようになるまでが描かれました。
シーズン2はNASAみたいな機関だけでなくルクラムという企業も火星にやってきます。
シーズン2のストーリーはほぼNASAみたいな機関とルクラムの関係についてとなっています。
NASAみたいな機関は火星の生命の研究など学術的な目的がメインです。
ところが企業のルクラムは資源獲得が第一目的。
なのでルクラムは掘削する場所に生命がいる可能性がありそうでも無視して資源を探そうとします。
それでNASAみたいな機関の研究者とルクラムがもめるといったことがあります。
いろいろともめるんですが、いろいろあって…
というストーリーが面白いですね。
マーズ火星移住計画のドラマとドキュメンタリーの融合手法は、とても見応えあり。

「マーズ火星移住計画」はドラマとドキュメンタリーが融合しています。
シーズン2でもドラマとドキュメンタリーの融合はとてもうまくいっていて良かったですね。
2019年現在はようやく火星に探査機がいることが普通になっている状態。
将来人類はきっと火星に降り立つはずです。
夢のある話ですが「マーズ火星移住計画」では火星の資源開発が始まることが描かれています。
先ほども書きましたがドキュメンタリー部分で火星の資源開発は北極のように各国や企業の争いとなるだろうことが説得力ある形で提示されます。
科学者も登場して火星で資源獲得競争が起こるだろうと話しています。
こんなふうにドキュメンタリーとドラマが融合していると、すごく説得力あるドラマになりますね。
設定を重視するSF作品の場合は「マーズ火星移住計画」みたいに科学的視点の解説動画があると、より面白くなるってことがよく分かります。
マーズ火星移住計画シーズン2の感想まとめ
ということでマーズ火星移住計画シーズン2の感想でした。
まとめると、
- 火星と北極の資源獲得競争の対比が分かりやすかった。
- シーズン2もストーリー部分が面白かった。
- マーズ火星移住計画のドラマとドキュメンタリーの融合手法は、とても見応えあり。
といったところです。
シーズン2のラストはああいうふうになったんですが、シーズン3もあるといいなって思います。
まだまだドラマ「マーズ火星移住計画」で扱えそうな題材はたくさんありますよね。
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