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ウォーム・ボディーズネタバレなし感想。そこそこ面白い。ゾンビ・ホラー映画ではない。

ゾンビ ヒューマンドラマ系ムービー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

ウォーム・ボディーズって面白いのかな。

という人のためにAmazonプライムビデオで洋画「ウォーム・ボディーズ」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。

この「ウォーム・ボディーズ」の感想記事を読んでいただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。

ですので、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想&評価(5点満点)

映画「ウォーム・ボディーズ」おすすめの人
  • 一風変わったゾンビもの映画が観たい人
  • 恋愛もの映画が好きな人
  • 気楽に楽しめる映画が観たい人

ゾンビとの本格的な戦いを観たい人や、ホラー映画を観たい人にはオススメしません。

それでは映画「ウォーム・ボディーズ」のあらすじ、キャスト、ネタバレなし感想をどうぞ!

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あらすじ


ウォーム・ボディーズ(Amazonプライムビデオへ)

ゾンビである一人の男がいた。

彼は自分の名前を忘れるほど思考力が人間の時より落ちていたが、かろうじて自分の名前の最初の文字は「R」ということは覚えていた。

Rは人間を襲うために数体のゾンビとともに遠出する。

そこで人間の女性ジュリーに恋をしてしまうのだった。

Rはジュリーを自分の寝床に連れ帰り、他のゾンビや「ガイコツ」らから守ることにする。

ジュリーは自分を守るゾンビ「R」を不思議に思うが、しだいに惹かれていくのを感じるのだった。

監督・キャスト

監督ジョナサン・レヴィン

R(ニコラス・ホルト)
ゾンビになった青年。ゾンビだけれど思考力を持ち合わせているめずらしい存在。ジュリーに恋をする。

ジャックと天空の巨人」にも出演しています。

ジュリー・グリジオ(テリーサ・パーマー)
Rに惚れられる女性。ゾンビでありながら自分を守るRにしだいに惹かれていく。そしてゾンビたちの変化に気付く。

ネタバレなし感想

核心部分には触れないようにレビューしています。

ゾンビものだけどホラーでなく恋愛物語。


ポスタ- A4 パターンI ウォーム・ボディーズ 光沢プリント(Amazonへ)

映画タイトル「ウォーム・ボディーズ」。

訳すと「温かい身体」みたいな意味ですね。

温かい身体という映画タイトルはちゃんと意味があって、映画の中盤ぐらいになると映画タイトルの意味が分かるようになっています。

「温かい」という言葉からは、あまりホラーっぽさを感じないですがその通りで映画「ウォーム・ボディ」はホラーはほんのちょっとだけで恋愛がメインになっていますよ。

古典ロミオとジュリエットっぽさもある。


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映画「ウォーム・ボディ」はゾンビと人間の恋を描いています。

終盤あたりでは、まるでロミオとジュリエットみたいなシーンがありますよ。

ロミオとジュリエットは、たしか身分が違うとかなにかで会ってはいけない男女2人の物語よね。

映画「ウォーム・ボディ」では会ってはいけないのはもちろんゾンビと人間ですから、そもそも恋してはいけないというかできないはずですよね。

でもゾンビの男があるきっかけによって、ある変化が起こることで状況が変わってきます。

こうして書いていると、かなりシリアスな雰囲気の映画みたいですが、そこまで深刻な雰囲気ではなくなんかちょっと面白かったりします。

ですので気楽に観れるゾンビ映画ですね。

ゾンビを現代社会の人々に例えていると考察できる映画。


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映画「ウォーム・ボディ」でこれは明らかに狙ってるなという事があります。

それはゾンビを現代社会で生きる人々に例えているということ。

ゾンビはほぼ感情もなくただただフラフラと歩いているだけ。

多くのゾンビがいるんだけれど、ほとんどお互い話すこともなく、ただただフラフラと歩き音とか食欲とかにつられて動くだけなんですね。

なかには与えられた役割の真似事を延々と続けているゾンビもいます。

さらに周りに多くの人がいても、ひたすらスマホを見続けるゾンビもいるんですね。

しかし、そんなゾンビたちがあることをきっかけにして変化を起こします。

そのある変化の過程が、現代社会が失いつつある事を思い出させてくれる変化となっているんですね。

人間同士ではない恋愛メインのゾンビものという変わった設定の映画なんですが、それだけでなく現代社会についての批判も込められているというわけです。

ゾンビがああなることに斬新さがあるが、いたって普通の恋愛映画。


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「ウォーム・ボディーズ」は、現代社会への批判もある映画なんですが基本は恋愛映画です。

設定に斬新さは感じられますが、いたって普通の恋愛映画ですね。

女性側がゾンビにああいうことをされているのに好きになるというのが、なかなかすごいなと思います。

しかし、ゾンビだから仕方がないと割り切れたということなのでしょうか。

「ガイコツ」という真性の悪の存在が二人の結束を固いものにしたのかも。

ガイコツについては、下で解説しておきます。

恋人になる者の設定と変化が目新しいだけで、普通の恋愛ものとしてあんまり期待せず観たほうが素直に楽しめると思います。

映画 「ウォーム・ボディーズ」を観るときは「ガイコツ」の設定を知っておいたほうがいい

ガイコツ

「ガイコツ」と呼ばれる存在が映画 「ウォーム・ボディーズ」 では登場します。

映画 「ウォーム・ボディーズ」のゾンビは人間の時の記憶とか心をちょっと残しているっていう設定なんですね。

ガイコツはゾンビとは違って人間の時の心や記憶がまったくなくなって、人間を襲うことしか考えていない悪そのものの存在に成り果てているんです。

この「ガイコツ」という悪そのものの存在がいることが、映画 「ウォーム・ボディーズ」ではストーリー上重要なんですね。

普通のゾンビ映画だとゾンビは人間を襲うだけの悪の存在。

ところが映画 「ウォーム・ボディーズ」のゾンビは、人間だったときの心や記憶を残しているっていう設定になっています。

ゾンビ化が進んでしまうと「ガイコツ」になるってことなんじゃないでしょうか。

まとめると、映画 「ウォーム・ボディーズ」を観るときは以下の2点を知っておいたほうがいいですね。

  • 「ガイコツ」は人間を襲うことしか考えていない悪そのものの存在
  • ゾンビは、まだ人間だったときの記憶と心が残っている

映画終盤ゾンビたちががんばるとこが面白い。


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「ウォーム・ボディーズ」で盛り上がるのが映画終盤のゾンビたちのがんばりですね。

やはり「ガイコツ」という存在がなければ、この映画は成り立たなかったということでしょう。

ゾンビもの映画というと、普通は

  • ゾンビを倒す
  • ゾンビから逃げる

ということがメインになるわけですが、そこが違うところが映画「ウォーム・ボディーズ」です。

ゾンビたちが映画終盤どういうがんばりをするのかは、ぜひ観て確かめてみてください。

熱くなれる展開です。

ただ、むちゃくちゃ面白いかっていうと「そこそこ」ですね。

なので、やっぱりあまり期待せずにゾンビたちがどうなるのか観てみてください。

「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」という原作小説あり。

映画とは、また違った味わいのある小説になっているみたいですね。

「ウォーム・ボディーズ」ネタバレなし感想まとめ

ということで「ウォーム・ボディーズ」ネタバレなしの感想でした。

まとめると、

  • ゾンビものだけどホラーでなく恋愛物語。
  • 古典ロミオとジュリエットっぽさもある。
  • ゾンビを現代社会の人々に例えていると考察できる映画。
  • ゾンビがああなることに斬新さがあるが、いたって普通の恋愛映画。
  • 映画終盤ゾンビたちががんばるとこが面白い。

といったところです。

「ウォーム・ボディーズ」は佳作といったところでした。

ゾンビ出てきても抵抗ないなら、あんまり期待せずに気楽に観てみると楽しめるでしょう。

「ウォーム・ボディーズ」を見る方法

「ウォーム・ボディーズ」を見る方法があります。

もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。

以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年4月19日時点)

(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)

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