アニメ「平家物語」第2話ネタバレあり感想。平安時代末期の知識あったほうが、より面白いだろう

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山田尚子監督待望の復帰作アニメ「平家物語」第2話「娑婆の栄華は夢のゆめ」見ました!

アニメ「平家物語」第2話見ようかな、どうしようかな。

と迷っている人は、参考にしてください。

用語の解説のとこで、第2話のある程度のネタバレしてます。

といっても、ネタバレ知ったとしてもあまり影響ないでしょう。

ええ~あの人が出家!

っていうふうな驚きがあるような物語ではないと思うので。

ネタバレあり

<第1話の感想はこちら 第三話の感想はこちら>>

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第2話「娑婆の栄華は夢のゆめ」感想

静かに物語は進むが、どんどんと時は進んでいく

1話目は物語が静かな立ち上がりでしたが、第2話から時がどんどんと進んでいきます。

1つ後のシーンで「久しぶりね。」というセリフがあったりして、かなり端折って時が流れていくんだなってことが分かりますね。

第1話のときは、このペースで平家物語を全12話(かどうかは不明だが)ぐらいで収めるのは無理だから、映画とか2期があったりするのかな、

って思ったりしてたんですが、第2話見るとどんどんと時が過ぎていくので、全12話ぐらいで平家物語すべて描き切るのかもしれません。

これは山田尚子監督自身の言葉なのかと思ってしまうセリフの数々

TVアニメオリジナルのセリフなのか分かりませんが、アニメ「平家物語」では印象的な言葉が使われています。

  • 「いつか」
  • 「また今度」
  • 「この先」
  • 「きっと先」
  • 「一寸先は闇」
  • 「闇が怖いか」

などなど。

未来に関する言葉が印象的に使われてますね。

そして「また今度」が実現されなかったりするんです。

もうこれらの言葉って、山田尚子監督自身の心の中の想いがこめられているセリフなんじゃないかと思ってしまうんですね。

脚本は吉田玲子さんですが、たぶんこれらの印象的に使われるセリフは山田監督が入れたんじゃないかな。

アニメ「平家物語」は1本の映画を細切れに見ていると思ったほうが良さそう

アニメ「平家物語」は各話25分とかのTVアニメ方式。

TVアニメだと、1話1話盛り上がるところを作って視聴者に全話見てもらう仕掛けとかストーリー展開にするものなんでしょう。

しかし、アニメ「平家物語」はそうした1話ごとに物語を盛り上げて視聴者を引き付けていこうという作りでないような気がしてきました。

まるで1本の映画を細切れにして見ている。

そんな感じなんですね。

もしかして、アニメ「平家物語」って最初は映画として制作される予定だったのでしょうか。

第2話の時点では、まだまだ予兆という雰囲気ですね。

歴史にくわしくないと、よく分からない部分あり【専門用語調べてみました】

「どういうこと?」

ってなる展開が第2話は多かったです。

なんとなく雰囲気で清盛の横暴さが分かるのですが、表面上でしか理解できない感じ。

アニメ「平家物語」第2話を見る前に、登場人物や用語について知っておいたほうが、より第2話が分かりやすくなるので解説しておきます。

白拍子(しらびょうし)

白拍子

白拍子(しらびょうし)は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種。及びそれを演ずる芸人。主に男装の遊女や子供が今様や朗詠を歌いながら舞ったものを指すが、男性の白拍子もいた。素拍子(しらびょうし)とも書き、この場合は無伴奏の即興の舞を指す。

Wikipediaより引用

第2話で平清盛の前で踊っている女性のことですね。

白拍子(しらびょうし)ってなに?ってなったら、シンプルに言えば、

踊りを専門とする芸人

みたいに思っておきましょう。

祇王(ぎおう)

母の刀自、妹の妓女とともに、京都で有名な白拍子となり、平清盛に寵愛された。

Wikipediaより引用

「びわ」が「お母さん!」と叫ぶシーンがあるんですが、そのお母さんと呼ばれた人物が祇王(ぎおう)。

平清盛がこの後で書く仏御前 (ほとけごぜん)より前に、よく呼び寄せていた白拍子(しらびょうし)です。

祇王(ぎおう)は、最初は清盛に愛されたけれど、その後冷たくされるようになってしまいます。

仏御前 (ほとけごぜん)に清盛の興味が移ったからですね。

仏御前に関心を向けるようになった清盛は祇王を追い出し冷遇するんですが、

その後、仏御前が1人ではかわいそうだということで、清盛は追い出したはずの祇王を仏御前の話し相手として呼び寄せます。

言わば清盛の気まぐれで祇王は好き勝手にされてしまったというわけです。

祇王にとっては、追い出されたのに仏御前の話し相手にさせられるなど屈辱的な仕打ちということですね。

しかし、時の権力者平清盛には逆らえない。

そして最後は母や妹の妓女とともに出家してしまいます。

この「出家」の意味についても後で書きます。

仏御前 (ほとけごぜん)

承安4年(1174年)に京都に上京し、叔父の白河兵内のもとで白拍子となる。その後、京都で名を挙げ、当時の権力者であった平清盛の屋敷に詰め寄る。その当時は白拍子の妓王が清盛の寵愛を集めていたので追い払われるが、妓王の誘いにより、清盛の前で「君を初めて見る折は 千代も経ぬべし姫小松 御前の池なる亀岡に 鶴こそ群れ居て遊ぶめれ」と即興で今様を詠み、それを歌って舞を見せ一気に寵愛を集めた。

Wikipediaより引用

アニメ「平家物語」第2話で、舞を踊る女性が2人登場しますが、その2人のうち目がパッチリとしたほうが仏御前 (ほとけごぜん)

仏御前は祇王と同じ白拍子。

仏御前は最初平清盛の元へ「自分の踊りを見てほしい」みたいな感じで飛び込み営業っぽいことをするんですが、その時は祇王に関心があった清盛は仏御前を追い出します。

しかし、その後祇王が仏御前を呼び寄せて、清盛の前で舞わせてあげたんですね。

すると清盛は祇王より仏御前のほうがいいとなって、祇王を追い出し仏御前を呼び寄せるようになります。

ところが、仏御前は清盛の身勝手さにうんざりしたのか、祇王への同情とかがあったのか(このあたりを知りたい方は原作を読むと詳細分かるかも)、出家していた祇王がいる場所へ自分も出家して行くんですね。

出家(しゅっけ)

出家

出家は時代とか解釈とかで、いろんな意味があるようです。

ただアニメ「平家物語」の時代では、おそらく「世を捨てて仏門に入ること」というような意味になるのだと思います。

すなわちもう世間で生きることは捨ててしまい、ひたすら仏門に励むので、いろいろ言ってきたりかまうことはしないでほしいというような立場になれるのが「出家」だったのでしょう。

平清盛に自分の人生をぐちゃぐちゃにされた祇王は、当時の社会で白拍子として生きることを捨て、また世間とかかわることを止めて、仏門に入ったということなんだと思います。

もしかしたら平清盛に今後関わりたくないという意思表示でもあったのかも。

もう私は世を捨てたのだから

と宣言することで、平清盛から自分の身の安全を確保したという意味合いもありそうですね。

入内(じゅだい)

皇后・中宮・女御になる人が、儀礼を整えて正式に内裏に入ること。

goo辞書より引用

第2話で「びわ」とよく話している徳子の入内(じゅだい)が決まったという話が出てきます。

入内(じゅだい)とはなんなのかというと、簡単に言うと天皇と結婚をすること。

平清盛の平家と天皇の政略結婚の意味合いがあったようです。

内裏(だいり)とは天皇が住むところで、その内裏に入るから入内ということなんでしょう。

アニメ「平家物語」では、徳子の入内が決まったということは、つまり平清盛と天皇による政略結婚で徳子が天皇と結婚することが決まったと思っておけばOKですね。

セリフで、みんな清盛のコマにすぎないというのがありますが、徳子もその清盛のコマの1つということなわけです。

今様(いまよう)

「今様」というセリフが出てきますが、これは現代でいう流行歌みたいな意味と思っておいていいようです。

「今」「様」という漢字から、流行歌なんだということがなんとなく感じられますね。

「平家物語」は平安時代末期。

このころの身分の高い人は、今様や白拍子など歌や踊りが、最も大きな娯楽だったのかもしれません。

先に「平家物語」を知ってから、この物語を山田監督がどう描くのかという視点で見るほうが良いかも

第2話見て思ったのは、

これは先に「平家物語」を知っておいてから見たほうがいいかも

ということ。

平家物語の知識があるうえで、山田尚子監督が「平家物語」をどう描くのかということを楽しみにして見るほうが面白そうだなって思ったりしました。

そうじゃないと、いろいろ分からない言葉とかストーリーの流れが出てきそうなんですよね。

もし平家物語読むなら、アニメ「平家物語」の原作である古川日出男訳の「平家物語」ですよね。

小説は苦手という人は、平家物語のマンガでもいいかも

第2話で分かったのはアニメ「平家物語」は、かなり時間を飛ばし飛ばしにして物語を描いていくんじゃないかっていうこと。

おそらく第1期で完結する勢いなんじゃないでしょうか。

なので話の展開が早くて「平家物語」のストーリーをある程度理解していないと、ついていけなくなるのかもしれないな~なんて思ったりしたんですね。

まああんまり「平家物語」知らなくても、雰囲気でなんとなく流れは分かるので、あとは山田尚子監督の演出ですごく感動できるとは思うのですが。

シエン
シエン

あらすじ知ってから第2話見たほうがより面白くなると思ったので、以下に第2話のあらすじ載せときます。

第2話あらすじ

資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。

FODより引用

このあらすじに加えて、上で解説した白拍子(しらびょうし)たちが平清盛に翻弄され最後は出家するところまで描かれています。

【まとめ】アニメ「平家物語」第2話。これは知識あったほうが面白そう

ということでアニメ「平家物語」第2話のネタバレありの感想でした。

平安時代末期の専門用語みたいなのが出てきたので、少しついていけない部分がありましたね。

この時代に詳しい人なら、より楽しめたと思います。

「これはもしかして平家物語予習してから見たほうがいいのでは…」

と思ったアニメ「平家物語」第2話でした。

シエン
シエン

それでは、アニメ「平家物語」見ることにした人は、楽しんでください!

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