海外ドラマ「リミットレス/Limitless」をnetflixで観ました。
このドラマ、シーズン1の22話で終了なんですが、私は、十分楽しめました。
シーズン2も続けてほしかったけれど、あんまり人気なかったようで打ち切りになったんだそうです。
個人的には打ち切りで継続しなかったのが不思議なぐらい、いいドラマだったなって思います。
視聴をオススメしたい人
- 全能感を持つ主人公が活躍するドラマが好きな人
- 重苦しくないドラマを観たい人
- ものすごい美人を見たい人
- 恋愛要素は、あんまりなくてもいい人
あらすじ
ミュージシャンとして成功したいと思いながら自堕落な生活を送るブライアン。彼のかつてのバンド仲間と会うと、そのバンド仲間は、なんと大手企業で出世し大金持ちになっていた。
その秘密は、あるドラッグだった。
ブライアンは、その秘密を知り人生が変わっていく。
キャスト
ブライアン・フィンチ(ジェイク・マクドーマン)
NTZで超頭脳を手に入れる
レベッカ・ハリス(ジェニファー・カーペンター)
ブライアンの相棒となるFBI捜査官
スペルマン・ボイル (ヒル・ハーパー )
レベッカの同僚のFBI捜査官
ナズ(メアリー・エリザベス・マストラントニオ )
FBIのCJCのボス
エディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)
映画版の主人公
パイパー(ジョージナ・ヘイグ)
ブライアンと同じく昔モーラに従っていた女性
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=wMI3LdUQmIo
極力ネタバレなしです。
映画版を観てなくても面白い。打ち切りの理由は視聴率が悪かったから。
2011年の映画「リミットレス」のその後を描いた海外ドラマ。
映画を観ていたほうが面白いのかもしれないですが、私は観ていなくても、ドラマ版面白かったです。
たぶん映画はシリアスな雰囲気だけになっているみたいですが、ドラマはコメディ風な演出を取り入れていて気軽に見ることができます。
映画版が好きだった人でドラマ版を楽しみにしていた人は、このコメディ風の演出でガックリしてしまったのかななんて思います。そのことも原因でシーズン2に更新されなかったのかな。
視聴率が低かったのが打ち切りの理由のようですね。
映画で売れない作家だったエディ・モーラがドラマでも登場します。
エディ・モーラ役のブラッドリー・クーパーは、ドラマ版の製作総指揮もしていたそうです。
シーズン1で打ち切りになってしまったため、エディ・モーラについてはドラマ版では深く掘り下げられてなかったのが残念ですね。
シーズン2以降で、エディ・モーラが、どんどんとストーリーに関わってくる予定だったのかな。
あと恋愛要素も、たくさん描かれる予定だったのでしょう。
シリアスになってきても常に明るくコメディ風を忘れない
事件を解決していく系のドラマだと、シリアス系になるかスタイリッシュ系になるかっていうのが相場でしょう。
しかし、ドラマ版リミットレスは、徹底してコメディ風を貫きます。
途中、コメディというか、かなりシュールな設定の話があって、それはさすがにちょっとどうかなって思ってしまうような演出もありましたね。
今回のストーリー、グロとか、きつい言葉を、面白いのに変えるっていう謎演出になってるけど、放送コードに対する皮肉なんだろうか。#リミットレス S1E13 #ネトフリ
— てててmovie/drama (@tetete437) July 15, 2017
言葉を入れ替えるっていうのをブライアンがするんですが、これはさすがに面白さを追求っていうよりは皮肉が込められているように思えてならないエピソードでした。
汚いとかグロ系の言葉を、柔らかい言葉とか差し障りのない言葉にブライアンの脳内で変換するっていうエピソードですね。
ブライアンの妄想に、謎の怪獣の着ぐるみを着たおっさんが出てきました。こういうキャラクターがアメリカの昔のテレビ番組にいたのでしょうか。
このエピソード以外は普通に楽しめました。
刑事ドラマでグロ系などのセリフや描写を極端に規制したら、そのドラマの魅力が、かなり失われてしまうっていうことなんでしょうか。
このエピソードはさておき、ブライアンは、どんな窮地に陥っても終始なるべく楽しんでいこうぜって感じで乗り切っていくのが良かったですね。
ドラマを制作した人たちは、かなり楽しんで作っていたのではないでしょうか。
あるエピソードではスパイドラマ風にしたりと、楽しんでドラマ作っているなっていう雰囲気がありましたね。
こういうのやってみたいなっていうことを、とりあえずやってみましたっていう演出があるような感じです。
パイパー役のジョージナ・ヘイグっていう女優が、ものすごい美人
後半に登場するパイパー役のジョージナ・ヘイグが、すごくきれいでびっくりしました。
画像検索で見てみてください。とくにゆるふわっとしたショートのヘアスタイルのやつです。
目が大きくてキュートでショートのヘアスタイルが、すごく似合っています。
最初は、髪の毛を後ろに縛ったヘアスタイルで、表情も硬いものでした。
そのときは、よくいるタイプの人かなって思っていたんですが、その後、ゆるふわっぽいショートのヘアスタイルになって登場して、笑顔になると、まったく印象が変わりました。
ものすごい美人だ!って動揺しました。
ある場所で、ある人物と、ああいう関係になるんですが、正直、うらやましいな~なんて思ってしまいました笑
レベッカ役のジェニファー・カーペンターが、だんだんキュートに見えてくる。
ブライアンの相棒役となるFBIのレベッカ役のジェニファー・カーペンターって、最初見たときは顔が長いなっていうことと、どちらかというとかっこいい系の女性だなって思いました。
それが、エピソードが進むごとに、だんだんと、きれいな人でキュートなところもあるな~って思うようになってきました。
しっかり系の役ってことで、いつも全部の髪の毛を後ろにまとめているヘアスタイルです。髪の毛を下したら、たぶん、かなり印象が変わるんじゃないでしょうか。
レベッカは主にブライアンを見守ることになるわけですが、だんだんとブライアンへの好感度が上がってくる様子が、ちょっとドキドキしてきますね。
ブライアンはレベッカに対して、ただの仕事の関係の人から仲間意識を持つようになるわけですが、あんまりレベッカを恋愛の対象として意識していないようです。兄弟みたいな感じでしょうか。
もしドラマ版リミットレスがシーズン2以降も継続していれば、ブライアンとレベッカの関係に進展があったかもしれず残念ですね。
もしかしたら、ブライアンを巡る三角関係みたいなことになっていたかも。
主人公が、だんだんと成長していく過程が描かれなかったからワンパターンと思われた?
主人公が、すごい能力を発揮できる薬を飲んで、一瞬で「すごいやつ」になるっていう設定の宿命かもしれないですが、どうしても同じパターンのストーリーが続いてしまいやすくなるのでしょう。
個人的には、ドラマ版リミットレスは、そこまで同じパターンが続いて飽きてきたっていうふうにはならなかったんですが、なかには、どうせまたブライアンが解決でしょって感じで、そこまで楽しめなかったのかもしれません。
もっと巧妙な謎解きとか、あっと驚く仕掛けとかがあると視聴率が高かったのかな。
ブライアンが、だんだんと自分の能力を使いこなしていく過程とか、同じような能力を獲得したライバルとか敵と頭脳戦を繰り広げるとかっていうストーリーがあるほうが良かったのかもしれないですね。
ドラマ版リミットレスは、こういう頭脳戦とか成長過程とかを描くのではなく、あくまで軽妙なノリのブライアンを見て楽しむドラマだと思います。
映画版リミットレスを見ていなくてもドラマ版リミットレスは十分面白いです。
ちょっとコメディ風な捜査ドラマを観たい人は、このドラマオススメです!
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