シーズン2で、ついにダ・ヴィンチが新たな冒険にでることになります。
はたしてどういう冒険になるのかは観てのお楽しみ。
感想としてはダ・ヴィンチの新たな冒険よりもフィレンツェやローマ、オスマン帝国の争いのほうが面白かったです。
新大陸での冒険をもっとするのかと思ってたんですが、そうでもなかったですね。
それでは「ダ・ヴィンチと禁断の謎 シーズン2」をレビューしていくので視聴するかどうか参考にしてください。
こういう人におすすめ
- ダ・ヴィンチのオカルト方面に興味がある人
- ローマ、フィレンツェなど中世や政治や勢力争いに興味がある人
あらすじ
紙葉の書を追うために、まだ見ぬ新大陸へと向かおうとするダ・ヴィンチ。しかし、フィレンツェではメディチ家が危機に陥っていた。新大陸へ向かうかメディチ家を助けに戻るか、ダ・ヴィンチはどちらを選択するか決めなければいけなかった。
主要キャスト(登場人物)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(トム・ライリー)
芸術家であり発明家。紙葉の書という人類に大きな影響を与えるという謎の書物の行方を追っている。
ルクレツィア(ローラ・ハドック)
フィレンツェ当主のロレンツォの愛人だった。内通がばれて危機に陥る。
ロレンツォ・デ・メディチ(エリオット・コーワン)
フィレンツェの当主。内紛やローマとの戦いに明け暮れることになる。
リアリオ(ブレイク・リットソン)
ローマ教皇の軍を指揮していたが、途中からダ・ヴィンチと紙葉の書にとりつかれたようになり戦線を離脱する。
ローマ教皇(ジェームス・フォークナー)
中世ヨーロッパで絶大な権力を誇っている。オスマン帝国との関係に悩む。
感想・評価
なるべくネタバレなし
インディージョーンズみたいになってきた
シーズン1は、ダ・ヴィンチが新大陸に行くかどうかというところで終わりました。
フィレンツェでの騒動が終わって、新大陸とヨーロッパでの出来事のシーンがかわるがわる出てきます。
ヨーロッパでは、相変わらずの勢力争いです。新勢力がでてきます。
そしてついにオスマン帝国も登場。
新大陸では、まるでインディージョーンズのようなシーンが続きます。
新大陸のシーンを作った人は、インディージョーンズを意識していたのではないでしょうか。
インディージョーンズっぽくなるっていうのはどういうことかというと、古代遺跡に仕掛けがしてあって、それらの仕掛けを乗り越えないといけないという状態ですね。
インディージョーンズっぽくなると、なんだか飽きそうになりましたが、シーズン2最後まで観ることができました。
新大陸はそれほどワクワクするストーリーじゃなかった
シーズン2は、ヨーロッパ編から新大陸編メインになると思っていたので、ダ・ヴィンチがどういう冒険をするのかとワクワクしていましたが、それほど冒険しているという感じではなかったのが残念でした。
新大陸は、おそらくマチュピチュがある南米なのでしょう。
マチュピチュっぽい風景が出ていました。
いろんな出来事があって、ついに目的地についた!ってなるのかと思ったんですが、そんなに長くはかからなかったです。
製作者としては、新大陸はダ・ヴィンチの追い求めるものをさっさと出してしまって、オスマン帝国との戦いを描きたかったということなのかな。
新大陸用のロケをたくさんしてほしかったです。
新大陸でダ・ヴィンチが様々な発見をしていくっていうストーリー見たかったですね。
歴史上のリアルなダ・ヴィンチはマチュピチュに行ったりとかはしてなさそうです。
人類の敵っぽいのが、ついに姿を現した
ダ・ヴィンチ禁断の謎のメインテーマである謎の「人類の敵」みたいな組織との戦いが、いよいよ本格的にシーズン3で始まりそうです。
シーズン2後半で、ようやく人類の敵の組織の人間が出てくるようになりました。
「人類の敵」「ラビリンス」とか出てきますが、たぶんキリスト教以外を信仰する秘密結社なのでしょう。
紙葉の書がいったいなんなのかも気になります。
シーズン2では、紙葉の書の一部かと思われるものが登場していました。
その紙葉の書の一部を見ていると、かなり特殊な書物っぽいです。
「人類の敵」「ラビリンス」は、紙葉の書を葬ろうとしています。
シーズン3はオスマン帝国との戦いと紙葉の書の謎がメインストーリーになるのでしょう。
ローマで囚われていた男の謎がついに明かされた
ローマで牢屋に入れられていた謎の男の正体が、ついに明かされました。
その男は、囲碁をしたり訪れる者に知恵を授けたりしているところから、かなり教養のある人物だと思われましたが、その正体はなるほどでしたね。
その謎の男の正体が判明したことでルクレツィアの存在感が大きなものになりました。
謎の男がローマVSオスマン帝国に与える影響は大きいでしょう。
あと敵の敵は味方ということで、打倒オスマンのためにローマとフィレンツェ、ナポリが協力し始めました。
史実ではどうだったのか分かりませんが、ローマとフィレンツェ、ナポリの協力ってすぐ崩れてしまいそうです。
そんなすぐ崩れてしまいそうな束の間の同盟を、より強固にするためにローマで囚われていた謎の男が活躍しそうですね。
シーズン3はオスマン帝国との戦いになりそう
ということで最終シーズンであるシーズン3は、イタリア各国とオスマン帝国との戦いが中心のストーリーになるのでしょう。
シーズン3でダ・ヴィンチ禁断の謎はフィナーレです。
オスマン帝国との戦いに勝利して終わりなのか、ダ・ヴィンチが紙葉の書を手に入れて、なにやら人類未踏の地に行ったりするのでしょうか。
新大陸編がもうちょっと面白かったら、シーズン4に更新したかもしれないですね。
まとめ
ダ・ヴィンチ禁断の謎シーズン2を全部観て、まあまあ楽しめました。
やはりローマとの争いだとストーリーが盛り上がりますね。
シーズン2では、紙葉の書の謎がまったく分からないので、オカルト的な面白さがあまり出ていないのが残念です。
シーズン1、シーズン2と観て思ったのは、ダ・ヴィンチってけっこう軍事面にも関わっていたのかということ。
史実でのレオナルド・ダ・ヴィンチも軍事技術の開発とかしていたのでしょうか。
あと新大陸でダ・ヴィンチが不思議空間にトリップしていたときに出てきたモナリザの絵。
あの絵画には、ドラマで触れられていたようにいろんな謎があるみたいですね。
ダ・ヴィンチ禁断の謎を観てオカルトっぽいテーマに興味を持った人は、ダ・ヴィンチという人の謎を書いた本を読んでみると、かなり面白いって思うのではないかと思います。
それでは、ダ・ヴィンチ禁断の謎シーズン2をこれから観る人は楽しんでください!
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