アニメ「ヴィンランド・サガ」って面白いのかな？
という人のためにAmazonプライムビデオで「ヴィンランド・サガ」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「ヴィンランド・サガ」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「ヴィンランド・サガ」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらないアニメを観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価（5点満点）
残虐な描写が苦手な人や、主人公が次々に強敵と戦い強くなっていく王道パターンものが観たい人にはオススメしません。
それではアニメ「ヴィンランド・サガ」の予告編動画・あらすじ、監督・制作会社、登場人物（声優）、ネタバレなしの感想をどうぞ！
予告編動画・あらすじ
時は１１世紀初め。
アイスランドの村でトルフィンは父親トールズや家族たちと穏やかに暮らしていた。
しかし、村にトルフィンを戦に呼ぶための兵団がやってくる。
トルフィンは昔軍隊から逃亡した過去があったのだった。
不本意ながらも戦へ参加することになったトルフィンは村の若者たちと村を出ることになる。
トルフィンは来てはいけないと言われていたが、こっそりと船に乗り込んでいた。
戦へと向かうトールズたちだったが、ある場所で待ち伏せにあってしまう・・・。
監督・制作会社・登場人物（声優）
監督籔田修平
制作会社WIT STUDIO
トルフィン（石上静香/子ども時代・上村祐翔）
幼いころに聞いた理想の土地ヴィンランドに行くことが夢。
トールズ（松田健一郎）
トルフィンの父親。昔軍隊にいた。凄腕の元戦士。
感想（ネタバレなし）
ストーリー部分には、ほぼ触れないようにレビューしています。
いわゆる王道スタイルでない物語に見どころあり
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「こいうふうに物語が進むのか。」という驚きがあります。
主人公トルフィンの幼少期からアニメは始まり、その後トルフィンがなにか戦いを通じて成長して強くなっていく物語なのかと「ヴィンランド・サガ」観る前は思ってました。
たしかにトルフィンは戦闘能力は高くなっていくんですが、ずっとあることを思いつめており性格がねじ曲がっていくんですね。
トルフィンは、ドラゴンボールの悟空とか鬼滅の刃の炭治郎のような純真でまっすぐな性格とは、まったく違う主人公となっていきます。
トルフィンみたいな、かなりひねくれた主人公はめずらしいんじゃないでしょうか。
トルフィンの周りの主要人物も悪党だったり一癖二癖あるものばかり。
王道バトルマンガ原作アニメに飽きてきたという人は、「ヴィンランド・サガ」観るといろいろと王道と違ってて面白く思えるかも。
清く正しい人物は、ほとんど出てこない異色さ
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「ヴィンランド・サガ」は11世紀ごろのヴァイキングたちを中心に描いています。
ヴァイキングって、船で移動して各地の村を襲うことを生業にしていた海賊集団でした。
村を襲うわけですから、かなり残虐なことも平気でしていたわけです。
ですので、「ヴィンランド・サガ」の登場人物たちは現代の価値観から言えば悪党ばかり。
清く正しいキャラは序盤のトールズのみ
主要キャラクターで戦闘する人物のなかで、唯一の清く正しいのが主人公トルフィンの父トールズ。
序盤はトールズが主人公みたいになってます。
このままトールズがヴァイキングが跋扈する世界で活躍していくのかと思っていたんですが…。
あと微妙な意味で純真なのはトルケル
別の意味で純真といえるのが中盤ぐらいから登場するトルケル。
トルケルは巨大な男で力も強く戦いに強い。戦闘民族みたいな人物。
とにかく命をかけた戦いを好み、強い相手が現れるとワクワクするドラゴンボールのサイヤ人みたいな人です。
バトルマンガではよく登場するタイプじゃないでしょうか。
トールズとトルケル以外は、みんな癖のある登場人物ばかりで、かなり異色の歴史＋バトルマンガ風アニメとなっています。
主人公のトルフィンなど多くの実在の人物をモデルにしてる
驚いたんですが、主人公トルフィンは実在の人物ソルフィン・ソルザルソンをモデルにしているんだそうです。
「ヴィンランド・サガ」を観て、このあたりの歴史に興味を持った人はいろいろと文献をあさってみるといいんじゃないでしょうか。
たとえば、こういう本とかですね。
実在の人物をモデルとしていても、キャラクター造形や物語についてはフィクションが多いと思っておいたほうがいいですね。
昔（11世紀ぐらい）のヨーロッパのヴァイキング物語って、あんまり面白くなさそう…と思ってたが面白かった
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11世紀ぐらいのヨーロッパ中世のヴァイキングたちの物語って、知識がないしあんまり面白そうじゃないな…
と思ってたんですが、試しに観てみたらけっこう面白かったです。
ただの主人公成長物語じゃないし、一般的な価値観だと「悪党」な人々が主要人物になってるし、いろいろと異色な感じがして楽しめました。
「このパターンは見飽きた。」
ということが多くなってる、たくさんアニメとかドラマ観てる人は「ヴィンランド・サガ」興味深く観れると思います。
これからっていうときに1期が終わったのが残念だったかな。
2期があるといいな～って思います。
中世ヨーロッパとかヴァイキングについて知らなくても、「ヴィンランド・サガ」十分面白いですね。
アニメ1期のその後（続き）は原作マンガ9巻から見れる
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1期は、さあこれからどうなるのかっていうところで終わるので続きが気になる人は多いと思います。
「ヴィンランド・サガ」1期は2019年に放送されたばかりなので、もしかしたら2期あるかもしれません。
アニメ1期の続きを見たいっていう人は原作マンガの9巻から読むといいそうですよ。
「ヴィンランド・サガ」miletのed曲「Drown」がよい感じ
TVアニメにはオープニング曲とエンディング曲がありますよね。
「ヴィンランド・サガ」にも曲がありますが、なかでもmiletのed曲「Drown」が良い曲だなって思いました。
miletはアルバムもありますよ。
miletの曲作りには、
- TomoLow
- Ryosuke”Dr.R”Sakai
- Toru
- Koichiro Nomura
- Kamikaze Boy
- KANATA OKAJIMA
といった人たちが関わってますね。
アニメ「ヴィンランド・サガ」1期ネタバレなし感想まとめ
ということで、アニメ「ヴィンランド・サガ」1期のネタバレなしレビューでした。
まとめると、
といったところです。
中世ヨーロッパのヴァイキングの歴史、ほとんどの人は知らないっていう状態だと思います。
しかし、「ヴィンランド・サガ」はヴァイキングの歴史とかの前知識なくても、そこそこ面白いですよ。
ありきたりなバトルマンガ原作アニメや、正義感あふれるキャラクターが主人公の物語に飽きてきた人は「ヴィンランド・サガ」新鮮さがあって楽しめると思います。
アニメ「ヴィンランド・サガ」1期を見る方法
アニメ「ヴィンランド・サガ」1期を見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ（2020年11月3日時点）
（配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。）
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