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海外ドラマザボーイズ シーズン1感想。面白い。ヒーロー像をぶち壊す快作!グロ注意

SF系ドラマ

(※本ページはプロモーションが含まれています)

「ザ・ボーイズ」シーズン1って面白いのかな?

という人のためにAmazonプライムビデオで「ザ・ボーイズ」シーズン1を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。

この「ザ・ボーイズ」シーズン1の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。

ですので、「ザ・ボーイズ」シーズン1を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない海外ドラマを観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想&評価(5点満点)

「ザ・ボーイズ」おすすめの人
  • ヒーローもの映画が嫌いな人
  • ブラックコメディが好きな人
  • シリアス+ちょっとブラックな笑いがあるドラマが好みの人

ヒーローは強くて品行方正で理想的な人間像を反映していてほしい人や、グロが苦手な人にはオススメしません。

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予告動画・あらすじ

ヒューイ・キャンベルは街の小さな電器屋で働いていた。

あるとき恋人と歩いていると、突然恋人が木っ端みじんになってしまう。

恋人を粉々にしてしまったのは驚異的なスピードで移動できるヒーロー”Aトレイン”だった。

あまりの突然の出来事にショックを受けていたヒューイのもとに、ある男が訪ねてくる。

その男によってヒューイの日常は大きく変わっていくのだった。

キャスト

ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド)
恋人をヒーローAトレインに”ひき殺された”。復讐のため行動する。

ウィリアム・“ビリー”・ブッチャー(カール・アーバン)
ホームランダーをとくに憎む人物。ヒーローたちを嫌っている。ヒューイを仲間に引き込む”ザ・ボーイズ”のリーダー。

ホームランダー(アントニー・スター)
最強のヒーロー。表向きは理想的なヒーローとして人気があるが、裏ではひどいこともしている。

スターライト(エリン・モリアーティ)
ヴォート社のトップヒーロー”セブン”の新メンバー。ヒーローたちやヴォート社の裏の顔を知り幻滅する。ヒューイと親しくなる。

「ザ・ボーイズ」シーズン1ネタバレなし感想

ストーリー部分には、あまり触れないようにレビューしています。

アメリカの”ヒーロー”像をぶっ壊す意欲作


ザ・ボーイズ シーズン1(Amazonプライムビデオへ)

スーパーマンやバットマンなど、アメリカでは”ヒーロー”が人気ですよね。

ヒーローは、たいていは品行方正で正義を貫き弱き者たちを助ける存在です。

しかし、海外ドラマ「ザ・ボーイズ」で描かれるのは、そんな理想的なヒーロー像ではなく、

  • 私利私欲にまみれ
  • なによりも名声を重んじ
  • 過ちは闇に葬り去る

そんな傲慢なヒーローがほとんど

ヒーローたちはバットマンみたいに自分の私財で活動するのではなく、ヴォート社という巨大企業に所属しているという設定。

ヒーローが「やらかしたこと」はヴォート社が闇に葬り去っているわけです。

そんな傲慢なヒーローの被害にあった者たちは、ヴォート社が金銭を渡したりして口外しないようにさせたりしているんですね。

しかし、ドラマのメインキャストたちはヒーローやヴォート社への復讐を諦めず活動を続けています。

特殊能力を持つヒーローたち・巨大企業ヴォート社
VS
ザ・ボーイズ(ヒーローやヴォート社に復讐するために活動するメンバーたち)

この戦いを描くドラマが「ザ・ボーイズ」

ほとんどのヒーローが味方ではなく敵という、かなり変わった設定のドラマで面白いですよ

コメディではなくてシリアスな復讐ものドラマ


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ヒーローが敵になっていてドラマのイメージビジュアルがあんな感じなので、コメディなのかと思った人いるかもしれませんが基本シリアスです。

ところどこでブラックコメディ的なシーンがあったりしますね。

クリストファー・ノーランのバットマン3部作よりシリアス度は軽め。

かなりグロいので苦手な人は要注意


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  • ブラックコメディな部分
  • ヒーローが人を”破壊”する

といったところの描写が、かなりグロいです。

内臓やらグチャグチャやら。

高度なCGになってて、グロ苦手な人は一瞬で目を背けてしまうようなレベルですね。

ちょっとぼかすとかではく、けっこう直接的に描いているのでグロレベルは高いです。

実際能力者がいたら、こうなる可能性ありそう


ザ・ボーイズ 3 (G-NOVELS)(Amazonへ)

ほんとにアメコミヒーローがリアルに存在して活動するとなると、ヴォート社みたいな企業が出てきそうなとこがリアルで良いです。

人気になるのは確実だし、ヒーローと契約してグッズ売るところから出発した会社がどんどんと成長していけば、ヴォート社みたいになりそう。

富と名声を獲得したヒーローが品行方正でいられるのか

普段から精神的に鍛錬していないと、すぐにホームランダーみたいになってしまいそうです。

ヒーローものは観ないんですが、ザ・ボーイズは観れた。面白かった。


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ハリウッド映画のアメコミヒーローもの、クリストファー・ノーラン以外の作品はあんまり観たいとはならないんですが、そんな僕でも「ザ・ボーイズ」は楽しめました

シーズン2が楽しみです。

清濁合わせた混沌としたヒーロー含めた人間模様のなか、ある1人のヒーローが本当に”正義を貫く”ために行動を起こします。

シーズン1エピソード8(最終話)で、そのヒーローが登場するシーンがあるんですが、このシーンほんとかっこ良かった!

シーズン1では、ヒーローVSヒーローのシーンはほぼなかったんですが、このストーリー展開だとシーズン2からはヒーローVSヒーローの迫力ある戦闘シーンが多くなりそうですね。

アメコミヒーロー好きな人から文句出そうなドラマ


THE BOYS Homelander Stencil/ポスター(Amazonへ)

ハリウッドのヒーローもの映画が大好き人が「ザ・ボーイズ」観たら、なかには不快になってしまう人がいそうです。

それぐらいヒーローたちの描き方がひどい(笑)

とくにヒーローたちのリーダー的存在のホームランダーの行動・性格がえぐすぎ。

かなりひねくれて育ってしまったヒーローがホームランダーですね。

しかしドラマ「ザ・ボーイズ」が見応えあるのは、そんな性格に育ってしまったホームランダーの過去をちゃんと描いているところ。

ホームランダーの過去を観ると、

ああ〜こんな状態で育てられたら、そりゃ健全には育ちにくそう

ってことが分かるんですね。

ヒーローにも普通の人間くささがあるところが「ザ・ボーイズ」の良さの一つかな。

でも、理想の人間像を描いていることが多いだろう、普通のヒーローもの映画が好きな人が「ザ・ボーイズ」観たら、気分悪くなってしまいそうです。

キミコが日本人で日本語話してるのが、ああいつものアメリカ制作アジア人あるあるだなと

ジャングル

東洋系の能力者が登場します。

ですが、アメリカ制作あるあるなんですがテロリスト集団にいたそのアジア人が、なぜか日本語話してるんでんすね。

たしかそのテロリストたちも日本語話してたかも。

で、アジアにいたときの描写が日本というよりは熱帯ジャングル

アメリカから見たらアジアあたりは、みんないっしょくたな感じなのかも。

それか「ザ・ボーイズ」の世界線では、日本は熱帯になっててテロリスト集団がいるようになってるとかなのかな。

いつも思うんですが、アメリカの映画やドラマ制作スタッフのなかに、アジア地域に詳しい人っていないものなんでしょうか。

まあいないから、けっこう適当な描写になったりしてるんでしょうね。

追記

その後シーズン2見終えたんですが、どうやら日本からアジアのどこかのジャングルに連れ去られたという設定のようです。

「ザ・ボーイズ」シーズン1ネタバレなしの感想まとめ

ということで「ザ・ボーイズ」シーズン1のネタバレなしのレビューでした。

まとめると、

  • アメリカの”ヒーロー”像をぶっ壊す意欲作
  • コメディではなくてシリアスな復讐ものドラマ
  • かなりグロいので苦手な人は要注意
  • 実際能力者がいたら、こうなる可能性ありそう
  • ヒーローものは観ないんですが、ザ・ボーイズは観れた。面白かった。
  • アメコミヒーロー好きな人から文句出そうなドラマ
  • キミコが日本人で日本語話してるのが、ああいつものアメリカ制作アジア人あるあるだなと

といったところです。

全体的にクオリティ高くて安心して楽しめる海外ドラマですね。

スーパーヒーローの暗黒面がすごく丁寧に描かれてるので、ハリウッドのヒーローもの映画好きな人は嫌になるドラマかもしれません。

「ザ・ボーイズ」シーズン1を見る方法

「ザ・ボーイズ」シーズン1を見る方法があります。

もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。

以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年2月27日時点)

(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)

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