
「死者の記憶をもつ子供たち」って面白いのかな。
という人のためにAmazonプライムビデオでドキュメンタリー「死者の記憶をもつ子供たち」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「死者の記憶をもつ子供たち」の感想記事を読んでいただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、つまらないドキュメンタリーを観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
スピリチュアル系の前世とか生まれ変わりについて観たい人や、怖い演出が苦手な人にはオススメしません。
それでは「死者の記憶をもつ子供たち」のネタバレなしの感想をどうぞ!
感想(ネタバレなし)
重要な部分についてはネタバレせずにレビュー。
興味深く観れたが恐怖を煽りすぎ。

前世について話し出す子どもたちを追ったドキュメンタリー「死者の記憶をもつ子供たち」
変にスピリチュアルな方向に行かず、あくまで子どもと親に起こった出来事をそのまま撮影してるとこに好感が持てます。
しかし、やたらと怖くなるような演出が多かったり、結論をなかなか明かさなかったりするので、そこらへんは残念。
でも視聴率を上げるために、こうした怖い演出とか結論先送りをやっているのは仕方がないのかなと思います。
けっこうホラー映画的なベタな演出が多い
怖い演出ってどんなのかというと、
っていう演出をしてくるんですよね。
ただの子どもの写真なのに、音楽とか映像処理とかで怖くしてるんです。

いやいや、怖いってww
などとツッコミながら観てました。
それとか「とんでもない事態になったんです。」と当事者が語ったところで、別の人の話題に切り替わるなど、なかなか結論を明かしてくれなかったりします。
なんか再現映像とかなくて、普通にインタビューした映像だけでも良さそうだし、そのほうが冷静に観れていいと思うんですが。
当事者のストーリーを追うだけなのが残念。番組独自調査してほしかった。

「死者の記憶をもつ子供たち」は、当事者親子がどうしたかをただ追っただけの番組みたいですね。
番組から連絡して、この人と会ってほしいというような介入はしてたみたいですが、基本当事者にはなるべく関わらないスタンスみたいです。
それはそれでいいんですが、できたら番組独自で調査とかしてほしかったな~なんて思いました。
子どもが話したことが事実どおりなのか検証してみたり、子どもにテスト的なことをして、ただの妄想の可能性がないのか調べてみるなどなど。
親が自らそうした調査をしているケースがちらほらありました。
しかし、だいたいは
前世の記憶で苦しむ子どもを救いたい→救えたらそこでおしまい
っていう感じで中途半端に思えるケースが多かったかな。
でも前世の記憶の悪夢を見て苦しむ子どもを、そこから解放してあげたいと願うのが親として当然ですよね。
親は子どもが楽になれればOKなんですが、さらにそこから番組が調査を進めてほしかった。
前世が日本人が2人。思わず自分で検索して調べてしまった。

「死者の記憶をもつ子供たち」では、なんと前世が日本人っていうアメリカ人の子どもが2人登場します。
1人は、かなり具体的な線まで親自ら調べていて興味深かったです。
ヤラセでなければ、かなり不思議な出来事があったことが分かりますよ。
どんなことかは、ぜひ「死者の記憶をもつ子供たち」観て確認してみてほしいです。
もし自分の子どもが、突然あんなことをしたらすごい驚くと思います。
それでその子どもがしたことで、思わず自分でgoogleで検索して確認してみたりしました。
これ今の日本人で知ってる人って、あんまりいないと思うようなことを、そのアメリカの子どもがしてるんですよね。
特定の地域の人は知っていることかもしれませんが。
ほんと不思議。
前世の記憶があるという子どもたちに共通点があるみたい

「死者の記憶をもつ子供たち」に登場する子どもたちには共通点があります。
といったいくつかの共通点があるんですね。
なかでも、全員だったかな悪夢を見てるんです。
これで成り立つ1つの仮説は、
前世で悲劇的な死を遂げた人物は生まれ変わっても前世の記憶が残りやすい
っていうことですね。
なので、仮説を立てるとしたら、普通は生まれ変わると前世の記憶は忘れていくようになっているということなんでしょう。
前世があるとかないとか証明しようがないですが、こうして共通点があるのは興味深いです。
結局は科学的に証明はできないけど、状況証拠はたくさんあるんだろう。

なんだかんだでいくら研究しても前世とか生まれ変わりとか科学的に証明は、おそらくできないですよね。
しかし、「死者の記憶をもつ子供たち」であったような事例が世界各地であるのなら、
どうして子どもたちが前世の記憶と思われることを話し出すのか
ということについての研究には興味が持てます。
状況証拠みたいなものなのかな。
ヤラセかもしれないし冷静に観たい番組

「死者の記憶をもつ子供たち」はヤラセ番組ではないのだと思いますが、視聴者としてはそこらへんは冷静に観ておきたいものです。
ヤラセだとしても、「死者の記憶をもつ子供たち」のような演技を子どもにさせるっていうのは、なかなか大変だろうなって思いますね。
それに親子を巻き込んで多くの人に、ああいうなかなか普通では思いつかないようなことまで台本で用意するのは、かなりの手間がかかりそう。
一部誘導的な部分があるのかもしれませんが、それでも全部がヤラセという可能性は少ないのかなって思います。
ヤラセっぽくなさそうなだけに恐怖演出が残念
それだけに、
ではなくて、淡々とインタビューしてどういう出来事があるのかを挙げて、そこから綿密な調査の模様を映像化するっていうほうが良かったな~なんて思いました。
あと親子で示し合わせて番組スタッフ側をダマしているというケースも考えられます。
でも、番組観てるととてもそうは思えないんですが。
なるべく客観的に調査したっぽい前世の本があるので読んでみたい。

どうやら「死者の記憶をもつ子供たち」に登場した子どもは、世界各地にいるみたいで、そうした報告をまとめてなるべく客観的に研究した本があるようです。
前世関係の本っていうと、ほとんどはスピリチュアル系で怪しげだと思ってしまうようなのが多いですよね。
しかし、世界各地の報告を集めて、できるだけ客観的・科学的に調査・研究した本なら読んでみたいと思います。
たとえばこういう本とか。
「死者の記憶をもつ子供たち」ネタバレなし感想まとめ
ということで、「死者の記憶をもつ子供たち」のレビューでした。
まとめると、
といったところです。
みんな死については関心はありますが、だからといって「考えても仕方がないこと」なので普段は忘れてますよね。
でも、「死者の記憶をもつ子供たち」のようにどちらかというと真面目に前世とか生まれ変わりとかを特集した番組を見ると、ちょっと死生観みたいなものが変わるかもしれません。
「死者の記憶をもつ子供たち」を見る方法
「死者の記憶をもつ子供たち」を見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年5月6日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
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