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ゲームオブスローンズ7-2ネタバレ感想デナーリスすごいユーロン無双

ゲームオブスローンズ7-2の感想 ゲームオブスローンズ

(※本ページはプロモーションが含まれています)

ゲームオブスローンズ シーズン7エピソード2「嵐の申し子」見ました。ネタバレありで感想を書いています。

エピソード2見た人で他の人はどう思ったのかな~って気になる人は僕の感想でよかったら読んでいただくとうれしいです!

エピソード2でついに戦いの火ぶたた切って落とされました。デナーリスは威厳をもつようになってきましたね。ティリオンの頭脳がいよいよ本領発揮しそうです。

登場人物で「誰だっけ?」っていうキャラがいた場合は、こちらの相関図を確認しつつ感想を読んでください。

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デナーリスの王女としての器が違う!民衆の味方。さすがです。

銀髪の女性

デナーリスの見せ場が増えてきてうれしいシーズン7です。

エピソード2ではデナーリスとヴァリスの会話シーンが見応えありました。王女としての威厳があり民衆を第一に思うところがすごく良かったです。

 

ヴァリスは前の王ロバートに仕えていた者。しかし裏切りデナーリスの臣下となった人物です。

ヴァリスは”小鳥”と呼ばれる者たちを使い陰でいろいろと画策するのが得意な人物。そんなヴァリスのことをデナーリスは今一つ信頼していないんですね。

そのためデナーリスはヴァリスに詰め寄ります。

「ヴァリスお前はロバート王に仕え私(デナーリス)を亡き者にしようと画策したのでは?そしてロバート王を裏切った。そんな者を信頼できるのか?」

といったようなことをデナーリスはヴァリスに聞きます。ヴァリスたじたじです。

なんとかしてデナーリスの信頼を勝ち取るために必死で弁解するということをヴァリスはしませんでした。

そして

「私はあくまで民衆のことを第一に考えている。民衆のためにデナーリス王女がもっともふさわしい。だから私はデナーリス王女に仕えることにしたんだ。」

とデナーリスに言います。

そんなやりとりの後、デナーリスがヴァリスに告げます。

「誓いなさい。私が民を失望させていたら、決して陰で画策などせず今のようにハッキリ伝えると。」

このセリフすごいです!しびれます。ゲームオブスローンズ シーズン7の王・王女のなかでデナーリスは誰よりも人の上に立つ者としてふさわしいですよね。

デナーリスに心酔する臣下たちがいることが、こういうセリフを聞くとすごく納得できます。サーセイとはまったく違うタイプのリーダーです。

デナーリスは威厳をもって恐怖を使うこともあるけれど、基本は信頼を勝ち取るようにしていますよね。

「誓いなさい。私が民を失望させていたら、決して陰で画策などせず今のようにハッキリ伝えると。」
なんて言われたら、この人はすごいと思わざるをえません。

 

ヴァリスはデナーリスのこのセリフを聞いたとき、デナーリスに仕えることにして間違えではなかったと確信したのではないでしょうか。そのうち心酔しだすかもしれません。

ほんとデナーリスは美しくカリスマ性があります。

なぜこういうことをデナーリスがヴァリスに言ったのかというと、ヴァリスは陰でこそこそと策略をめぐらすことが得意だからです(笑)

ヴァリスは民衆のために働いている。なのでもしデナーリスが民衆のための統治を行っていないと判断すれば、デナーリスを王位から追い落とすために策略をめぐらす可能性があるわけです。

デナーリスはそういう策略をめぐらすんじゃなくて、こういうことが民衆のためになっていないとハッキリと私(デナーリス)に伝えなさいと誓わせたんですね。

デナーリスは臣下を恐怖で動かすのではなく、臣下の意見を聞き民のためになっていないと分かればやり方を変える用意があるということです。

ゲームオブスローンズ シーズン7 エピソード2のなかで、デナーリスがヴァリスに「誓いなさい。私が民を失望させていたら、決して陰で画策などせず今のようにハッキリ伝えると。」と言ったシーンが一番良かったですね。

 

サーセイ女王は恐怖政治です。

恐怖

サーセイは戦いに備えるために諸侯を集めます。集めたのは河間平野(リーチ)の諸侯ということでした。

デナーリスの軍の卑劣さをあげつらい愛国心を高揚させようとします。デナーリスも「民を守るため。」と王都を防衛してほしい趣旨のことを言いますが、サーセイが「民のため」と言ってもあんまり信じられないです。

集まった諸侯はもちろんサーセイがどういう人物かをよく知っているでしょうから、みんなサーセイが言うことは話半分ぐらいで聞いてそう(笑)

諸侯たちは民がどうとかではなく自分たちの家が生き残ることができるかどうかが気にかかっているのかもしれませんね。

 

サーセイが諸侯を集めて話した後解散します。そのときサーセイの弟のジェイミー・ラニスターが諸侯の1人のターリー公に話しかけます。

ジェイミー「ターリー公。貴公が来ねば、他の河間平野(リーチ)の諸侯も来なかった。」

すると、ターリー公はこう答えます。

ターリー公「馳せ参じねば、どうなるか。」

ターリー公の答えを聞いてジェイミーは黙ってしまうんですね。

このジェイミーとターリー公のやりとりはサーセイがいかなる人物がよく分かるシーンでした。

もしターリー公がサーセイの召集に応じていなかったら、サーセイはターリー公がなにか不利になるようなことをしていたのではないでしょうか。

ターリー公は仕方なしにサーセイの召集に応じたのでしょう。

 

こんな感じですからサーセイには人望というものがないんです。ここがデナーリスとの大きな違いですね。

しかしサーセイは曲者です。自分に人望がないとしても、うまく人の心をつかみ恐怖を与えて人を動かし戦況を優位に導くしたたかさがあります。

一視聴者としてはデナーリスに勝利してほしいですが、サーセイに勝つためにはなにかどんでん返しみたいなことがないと難しいのかもしれません。

ダイアウルフ、ナイメリアが登場。かつてはアリアが主人だった。

オオカミ

ゲームオブスローンズでは巨大なオオカミが登場します。ダイアウルフですね。シーズン7エピソード2で久しぶりに登場しました。

登場したダイアウルフはナイメリアという名前です。昔、アリアが主人だったんですね。

ナイメリアと遭遇したのはアリアがウィンターフェルへ向かう途中の森の中でした。ナイメリアはたぶんアリアの匂いを嗅ぎつけてアリアの元にやってきたのではないでしょうか。

 

ナイメリア、ものすごく巨大です。こんな巨大なオオカミが実際に自分の目の前に表れたら怖くて仕方がなくなりそうです。かなりリアルだったんですが、どうもCGみたいですね。すごい技術です。

ナイメリアとアリアはしばらく見つめ合うんですが、ナイメリアのほうから去っていってしまいました。昔はかなり懐いていたんだと思います。でもアリアはかなり変わったし、ナイメリアもオオカミの群れを率いるボスとなっていました。

ナイメリアは昔のことを思い出していたけれど、もうアリアになつく気が起きなかったんでしょうね。アリア、きっとさびしかったと思います。アリアは、今、ただでさえ孤独なのにナイメリアが去ってしまって悲しい思いをしたのではないでしょうか。

アリアと姉のサンサ、ジョン・スノウたち家族が早く再開できるといいなと思ったエピソードでした。

鉄諸島のユーロンが強い。デナーリスの船団が失われてしまった。

最後に鉄諸島のユーロンが登場しました。そしてヤーラ・グレイジョイたちの船団が壊滅・・・

ユーロンがヤーラの船団を奇襲したんですね。ヤーラたちが油断していたのかユーロンの奇襲がすごくうまかったのか。たぶんユーロンの奇襲がうまかったのでしょう。

ヤーラは鉄諸島を率いるほどの才女で船団指揮能力も高いはず。そのヤーラを出し抜くユーロンはさらに戦闘能力が高いのでしょう。奇襲もすごかったですがユーロン自身の戦いがすごかったです。

剛の者ですね。ユーロン。

 

ユーロンは華麗に技を繰り出すみたいなタイプではなくて、力でねじ伏せるタイプ。ドーン人の娘たちがどんなに華麗な技で攻撃しても力でねじ伏せてました。

ユーロンによってヤーラたちの船団は壊滅。たぶん全滅したんじゃないでしょうか。ヤーラの船団はデナーリスの味方です。ということはデナーリスの船団が失われたことになりますよね。

う~んこれはショックです。

僕はデナーリス応援してるので(ドラマなのでストーリーは決まってるわけですが)船団がなくなってしまったのは残念すぎます。

そうなると王都へ海から攻撃するということができなくなって陸路だけになるわけです。ユーロンの戦闘力の高さが悔しいですね。

シーズン7ではユーロンが敵役になるのでしょう。ユーロンみたいな憎まれキャラがいると物語が盛り上がります。強敵ユーロンを突破して王都に君臨するデナーリスを見たいですね。

まとめ

ということでゲームオブスローンズ シーズン7 エピソード2の感想でした。

まとめると、

  • デナーリスの王女としての器が違う!
  • サーセイ女王は恐怖政治です。
  • ナイメリアが登場するがアリアから去ってしまう。
  • 鉄諸島のユーロンが強すぎ。

という感じです。

 

ユーロンがシーズン7のキーポイントになりそうですね。

あと楽しみなのがティリオン・ラニスターの戦略がどうなるか。ティリオンはけっこう好きなキャラなので、すごい策略でサーセイをあっと言わせてほしいななんて思います。

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