ガンダムは、昔、Zやダブルゼータを見たり、原作の小説を読んだりしていました。
ガイア・ギアというのも読んでいたんですが、この小説は途中までしか読んでいません。挫折しました。
そのガンダムの系譜を引き継ぐユニコーンガンダムがネットフリックスにあったので観てみました。
全話観て、ユニコーンはガンダムらしさがあって楽しめました。面白いですね。
OVAシリーズのほうをDMM動画のバンダイチャンネルで全部観ていたんですが、それでもテレビ版がつまらないということはなかったです。
ガンダムユニコーン RE:0096は、こういう人におすすめ
- ファーストガンダムから逆襲のシァアまでのガンダムの「歴史」が好きな人
- 宇宙世紀シリーズが好きな人
- OVAシリーズの感動を、もう一度味わいたい人
- DVD購入とかレンタルしてまで観ようとは思わないけど動画配信であるなら、ちょっと観てみようかなという人
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=ie-C8IQ3B8g
あらすじ
学校の社会見学でアナハイムの博物館を訪れていたバナージは、コロニーの「空」から落ちている少女を感じて助けに行く。その少女との出会いがバナージの運命を大きく変えていくのだった。
主要キャスト(登場人物)
バナージ・リンクス
主人公。ユニコーンガンダムに乗り込むことになる。
ミネバ・ザビ
サビ家の血を受け継ぐ者。子供ながら強い意志を持つ。
フル・フロンタル
ネオ・ジオン軍の大佐。ラプラスの箱を狙っている。
リディ・マーセナス
地球連邦のモビルスーツ・パイロット。マーセナス家。
ブライト・ノア
ガンダムに乗る歴代のニュータイプたちと共に戦ってきた人物。
感想・評価
なるべくネタバレなし
懐かしいキャラクターやモビルスーツが登場する
ブライト・ノアなどファーストやダブルゼータなどのキャラクターが登場します。
あとベルトーチカも出てきます。
ベルトーチカって、逆襲のシァアの小説版に出てきたアムロの彼女ですよね。
逆襲のシァアの映画版では、ベルトーチカは登場しなくてチェーン・アギという女性が小説版でのベルトーチカの役割を担っています。
このあたりは、いろんな事情があったみたいです。
ユニコーンガンダムが、はたして映画版、小説版のどちらの逆襲のシァアの歴史を引き継いでいるのか不明です。
ベルトーチカが、ちらっと登場したりするのはマニアなファンのためのサービスなんでしょう。
それともユニコーンガンダムの後の新たなガンダムシリーズのための布石なんでしょうか。
小説の閃光のハサウェイなんかアニメ化してほしいかななんて思ったりしますが。
モビルスーツが、たくさん登場します。
一年戦争のときのモビルスーツが、たぶんたくさん出ていたり、後継機っぽいのが登場したりしているのでしょう。
モビルスーツには詳しくないのでわからないんですが、詳しい人がみたら、おお!この機体がいる!というふうに楽しんでいるんじゃないでしょうか。
ユニコーン・ガンダムはガンダムの宇宙世紀シリーズが好きな人のために作られた作品ともいえそうですね。
ミネバ・ザビのキリッとしたとこがかっこいい
ユニコーンガンダムでファンが多そうなのは、ミネバ・ザビですよね。
子どもながら、あのキリッとした態度がいいな〜って思う人が、たくさんいると思います。
私がユニコーンガンダムのなかで一番好きなシーンは、ミネバ・ザビが「受け止めなさい、バナージ」と言うとこのシーンです。
ここのシーンは、多くの人が鳥肌ものの感動シーンだと思ったのではないでしょうか。
ユニコーン・ガンダムのなかで、このシーンが一番のお気に入りという人は、たくさんいます。それほどの名シーンだと思います。
必ずバナージが応えてくれると確信している毅然としたミネバ・ザビがいいですよね。
ユニコーンガンダムをまだ未視聴の人は、このシーンはぜひ見て欲しいです。
こういうシーンを見ていると、ミネバ・ザビは自分がエスパーみたいな能力を持っていることを自覚しているように見えます。
他にも、ミネバ・ザビのこの種のシーンがあります。
ユニコーンガンダムで、ミネバ・ザビがこれだけ活躍したので、もし今後も宇宙世紀を引き継いだガンダム作品が製作されるなら、大人の女性になったミネバ・ザビが登場することを期待したいものです。
いろんなガンダム作品が作られているので、もしかしたら小説かなにかで、ユニコーンガンダムより後の話が展開されているのかも。
ガンダムの宇宙世紀を時系列順にわかりやすく整理した(http://datagundam.com/memo/universal-century/)
↑
こちらでガンダム作品の歴史の時系列について詳しく書かれています。
このページを見ると、いろいろなガンダム作品が製作されていることが分かりますね。
昔のガンダムから泥臭さを抜いた作風
ユニコーンガンダムは、ガンダム作品らしいセリフとかがあります。
ファーストからの作品の流れを、しっかりと受け継いでいます。
たたファーストやZのように重苦しさや、どんよりした雰囲気は薄くなっていて、ダブルゼータよりは明るくない雰囲気ですね。
ガンダムらしいセリフは、聞いていると恥ずかしくなるんですが、まあ、これがガンダムらしさだなって思って楽しんでいました。
主人公のバナージ・リンクスは、けっして明るい性格ではなく、終始悩み続けている状態です。
しかしアニメとはいえ子どもが戦争に参加して、しかも人を殺してしまうわけですから明るくほがらな精神状態でいられるはずがないですよね。
むしろダブルゼータの主人公ジュドーみたいに明るい性格のままでいられるというほうがおかしいと考えることもできそうです。
まあたまに暗くなってたと思いますが。
バナージ・リンクスは、ガンダムの主人公らしさがあったかと思います。
ただなんだったのかなと思うのが、バナージが、まだ父のところにいただろうときのシーンです。
このシーンを見ていると、はたしてバナージは天然のニュータイプだったのかという疑問が残ります。
小説版では、バナージのさらに幼いころのことが詳しく書かれているのかもしれないですね。
CM部分だけカットされてて、変な感じになるシーンがあった
定額制の動画配信サービスのnetflixで「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」(テレビ版のユニコーンガンダム)を見ていると、これは間にCMが入っていたんだないうことがありました。
同じシーンが2回繰り返されたり、ぶつ切りみたいになっていたり、シーンのつなぎが変な感じになっていたりしていました。
あ、これは間にCMが入っていたんだなと思うぐらいで気になりませんでしたが、人によって気になるかもしれませんね。
昔のアニメにはCMに入る前と後にアイキャッチというのがあったかと思うんですがテレビ版のユニコーンガンダムにはなかったのかも。
あとストーリー本編の映像は一部修正とか演出の違いとかがあるだけでテレビばんの新規の映像っていうのはなかったようです。
まとめ
最後のあたりは、謎なシーンがあったりしましたが、そういうシーンもまたガンダムらしいです。
フル・フロンタルは、結局シァアのなんだったのかは、はっきりとはアニメでは示されなかったですね。
定額制の動画配信サービスを利用していると、絶対観たいっていうわけじゃなかったけど、配信されているのを見つけて、ちょっと観てみようかなとなることがありますよね。
それで、想像していたより面白かったら儲けものだと思います。
こういうところは定額制の動画配信サービスの良いところです。
昔、ゼータやダブルゼータを見ていた人で、今はあまりガンダムに関心がなくなっていてネットフリックスやhulu,u-nextを利用している人は、暇つぶしにでも「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」をnetflixで観てみると、意外と楽しめるかもしれないですよ!
「ガンダムユニコーン RE:0096」を見る方法
「ガンダムユニコーン RE:0096」を見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2020年8月2日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
コメント