TheOAシーズン2第6話、今回はプレーリーが元いた次元での仲間たちのストーリーでした。
とっても人間ドラマな雰囲気になっていて、しんみりとしながら見ることができました。
でもジェシーがああいう状態になったときに、ああTheOAだな~っていうシーンがありましたね。ほんとTheOAは見る人を選ぶドラマだな~って思います。
TheOAシーズン2第5話と6話のあらすじ
【前回第5話のあらすじ】
謎のタコから逃れたカリムとプレーリーは、ある屋敷でさまよい不思議な体験をする。その屋敷でカリムは探していた行方不明の少女を発見し救い出した。
【今回第6話のあらすじ】
プレーリーが元いた次元ではプレーリーの仲間たちがBBAの目的地へと一緒に移動していた。しかし途中BBAが子どもたちを誘拐したというニュースがTVで流れていることを知り状況が変わる。
TheOAシーズン2第6話「鏡よカガミ」の感想
プレーリーが元いた次元と移動した次元での話しが交互に展開されていくみたいです。そのうち次元間で同時にストーリーが展開されるようになるかな。
6話はいたって普通の人間ドラマ
TheOA第6話はプレーリーが元いた次元が舞台となっています。いたって普通のドラマの感じでしたね。
BBAはプレーリーのことよりも先に目的地があったのだけれど、子どもたちに言われてプレーリーのことに再度関わることにしました。むなしさを感じていたBBAはプレーリー(OA)によって救われたんですよね。シーズン1で。
もしまたプレーリーに会うことができるなら会いたいとBBAは考えているのでしょう。BBAは次元を超えることも嫌がらないのではないでしょうか。
もしBBAが次元を移動したらどうなってるのでしょうか。もしかしたらプレーリーみたいに大金持ちで、だいぶ印象が違う人物となっているかもしれないですね。
そういえばカリムはプレーリーが元いた次元で存在しているのでしょうか。まったく同じ人物が他の次元でいるとは限らないと思うんですが。
ジェシーは銃撃事件に深いトラウマを持っていた(PTSD)
OAの仲間たちのなかにジェシーという少年がいます。ジェシーはシーズン1の最後の銃撃事件で精神的に深い傷を負っていることが分かりました。
具体的には銃声のような音が聞こえただけで、すごくショックを受けてしまうという精神状態なんですね。PTSDというやつなんだと思います。
そしてジェシーは悲しい事態となってしまいます。よほど銃撃事件での出来事がつらかったのか・・・他にもなにか理由があったのかもしれません。
ジェシーを救おうとあの踊りをしてたら変な団体に入ってると思われても仕方がない。
ジェシーが息をしていない状態になって仲間たちがジェシーを救おうと、あの踊りをします。
その様子をBBAの友人が遠くから目撃するんですね。あ~もうこれ変な団体に入ってるって思われても仕方がないなって思ってしまいました。
もうこのシーン、TheOAらしい「笑ってはいけない」場面を象徴しています。
ジェシーがこんなことになってて視聴者としてはとても笑える状態ではないんですが、なんにも事情を知らないBBAの友人があの踊りをジェシーの側でしているのを見たら、もうなにか怪しげな団体に入ったんだと見えてしまいます。
BBAの友人は混乱状態になり、ついに警察を呼ぶことになります。う~ん、仕方がないかな。
プレーリーが送り込んだ人物が登場
ラストシーンで登場したFBIが、実はプレーリーが移動した次元からやってきた人物でした!びっくりです。
このFBIの人なんですが「家」とはなんなのかとか奇妙な質問をするので、もしかしてと思ったら「次元」について知っている人物だったというわけ。
さらに驚きなのが、プレーリーが送り込んだというんです。
たしかプレーリーは移動した次元では、まだ誰かを元いた次元に送り込むというような状態ではなかったはず。やはり時間をも超えることができているという設定っぽいです。
まとめ
ということでTheOAシーズン2第6話の感想でした。
6話までストーリーが進んで分かってきたのは次元間を移動している人がけっこういそうだということ。
謎の女性やFBIの人など、他にもまだまだいそうです。
そして「時間」がどうからんでくるのか気になるところですね。「時間」が複数になってくると、かなりややこしそうですがTheOAは元から謎なドラマですから、まあそんなもんだよねと受け入れられそう。
SF成分がどうなるのか、あと人間ドラマ的な部分がどうなるのか期待したいです。
TheOAシーズン2第7話観ました!

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