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ドラマ「僕たちがやりました」感想。推理物として面白い。伝えたいことや考察も

国内ドラマ

(※本ページはプロモーションが含まれています)

「僕たちがやりました」って面白いのかな?

という人のためにAmazonプライムビデオでドラマ「僕たちがやりました」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。

このドラマ「僕たちがやりました」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。

ひとこと感想&評価(5点満点)

「僕たちがやりました」
  • 窪田正孝や永野芽郁が好きな人
  • 先の展開が読みにくいドラマが見たい人
  • 人間の闇の部分が描かれた物語を見てみたい人

心温まるいい人ばかり出てくるドラマが見たい人や、人間の醜い部分が描かれた物語が苦手な人にはオススメしません。

それではドラマ「僕たちがやりました」のあらすじ、キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!

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あらすじ


僕たちがやりました(Amazonプライムビデオへ)

トビオ・マル・伊佐美・パイセンの4人は、いつもバカなことをして遊んでいた。

トビオの夢は「普通の暮らしを送ること」

そんなトビオだったが、不良への仕返しとしてふざけて仕掛けた爆弾が意図せず強力なもので大爆発してしまい死者が出てしまう。

普通の暮らしを送りたいと願っていたトビオの人生が、大きく変化していくことになってしまうのだった。

キャスト

増渕 トビオ(窪田正孝)
主人公。普通の暮らしを送りたいと願っている。

伊佐美 翔(間宮祥太朗)
彼女がいる。冷静で現実的な選択をする人物。

丸山 友貴/マル(葉山奨之)
臆病な人物。煩悩に弱い。

小坂 秀郎/パイセン(今野浩喜)
家が金持ちの無職。トビオたちと遊ぶ日々。

蒼川 蓮子(永野芽郁)
トビオに好感を持っている。

感想(ネタバレなし)

ストーリー部分的には、ほぼ触れないようにレビューしています(最後の考察部分だけネタバレあり)

キツめのシーンが多いが、推理ものとしても面白い


僕たちがやりました(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版(Amazonへ)

いじめ(というかもはや犯罪)の描写がけっこうあったりして、キツいシーンが多いですね。

しかし、先の展開が読みにくいちょっとした推理ものとして観ると面白かったです。

ここから、どうなるんだろう?

と思うような展開が多くて興味深く観れました。

もうちょっとコメディっぽさがあると観やすかったんですが、フィクションだと思えばOKですね。

展開が予想しにくいところが見応えあり


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学校が爆破されるっていう展開から、ストーリーがどうなっていくのかってところに見応えあります。

真犯人はやはりメインキャストたちなのか、それとも・・・

という展開もあるし、いったいどういうラストになるのか興味が出てくるので、最後まで飽きずに観れる魅力があるドラマですね。

「僕たちがやりました」海外ドラマリメイクとかされても面白そう。

人が追い詰められると、どう行動するのかなど人間の欲望が観れる


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「僕たちがやりました」は、人間追い詰められると本性表す系のドラマ

どちらかというといわゆるウェイ系なトビオたちですが、やり過ぎて一線を超えてしまいます。

ある出来事が原因となり、

そんなつもりはなかった

という状態になってしまうんですね。

具体的には死者が出てしまうという一線を超えてしまうんです。

窪田正孝や板尾創路、おのののかなど、演技いい感じ


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主演の窪田正孝はじめ若者たちの元気をもてあました感じとか、演技よかったかな〜と思います。

パイセンたちやトビオたちがふざけて騒ぐシーンが何回もあって、だんだん「またか…」となってきて飽きてきますが、そこらへん以外は普通に楽しくドキドキしながら観れました。

存在感あったのが輪島の弁護士役を演じた板尾創路

板尾創路のあの独特の雰囲気が、役に合ってたんじゃないでしょうか。

板尾創路って、

真剣さはあるけれどどこか危うさがある

というような独特の雰囲気があります。

なので悪人である輪島の弁護士役として違和感がないし、人としてネジが外れている輪島という人間の近くにいても、

ああこういう弁護士ならいそうだな。

と思わせるものがあるんじゃないでしょうか。

トビオ役の窪田正孝、「飛べ!ダコタ」という映画ではまったく違うタイプの演技をしていてびっくりしました。

窪田正孝って演技うまいんだな~なって思ったりしましたね。

「飛べ!ダコタ」は「僕たちがやりました」とはまた違う正統派感動もの映画になってます。

うらら役おのののかに癒される


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「僕たちがやりました」中盤ぐらいにキャバクラで働く女性うらら役でおのののかが登場します。

おのののかの役、セリフがものすごく柔らかい話し方になっていてかなり癒されます(笑)

「ええな〜」とか「そないなこと言うても…」みたいな、たぶん京都言葉っぽい話し方なんですね。

おのののかの雰囲気が柔らかいし、垂れ目だし、いろいろと癒される要素が多いキャラクターでした。

「僕たちがやりました」けっこうキツめの表現が多いドラマですが、中盤にうららが登場したら一気に癒されるのでドラマ序盤で、

「うわぁ〜、これちょっとキツいな…。観るの止めようかな。」

と思ったとしても、うららが登場するまではぜひ観てみてください

異色のラスト


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テレビドラマ版「僕たちがやりました」のラストは、この物語が視聴者に伝えたいことが全て入ってましたね。

たぶん日本のテレビドラマのなかでは、かなり異色のラストだったと思います。

どんな最後だったかはドラマを最初から観て、そして衝撃のラストを体験してみてください。

要するに「僕たちがやりました」が伝えたいことは、

なにがあっても死ぬな!生きろ!

ってことなんだと思います。

なにがあっても…

「僕たちがやりました」が伝えたかったこと


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ドラマ後半不良グループのリーダーである市橋が、

  • 「逃げ回ってるような奴を見ると反吐が出る。」
  • 「自分に自信を持って生きてる奴のほうがいい。」

というような名言みたいなことを言うシーンがあります。

この市橋のセリフ、なんとなく「僕たちがやりました」を創作した人の心の中の声のような気がするんでんすね。

「僕たちがやりました」という物語で視聴者に伝えたいことはシンプルに言うと、

強く生きてほしい

ってことなんじゃないでしょうか。

いろいろあったとしても自分の人生から逃げ回らないで、立ち向かっていってほしい

みたいなそんなメッセージがこめられているような気がしないでもないんですよね。

ただ、

  • 主人公のトビオは爆弾騒ぎに関わってて
  • 先ほど紹介した名言を言った市橋はもはや犯罪じゃないかといういじめの主導者

という状況なので、とくに市橋が名言言ったとしても、

市橋、あんたさんざんひどいことしてきたじゃん。

と思ってしまって素直に感動できないところがあるんですよね。

不良がじつはいい奴な面もあってギャップ萌えとかで、どこか憎めない奴というとこを狙ってるのこもしれないけど、なんだかな〜

素直に感動できないほど「僕たちがやりました」は、キツい・ひどい描写が多いんですね。

以下ネタバレありです!

【ここだけネタバレあり考察】真面目に考察するとトビオたちの爆破は計画性がなく事故だったから罪の重さはどうなるんだろうか


僕たちがやりました(8) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版(Amazonへ)

「僕たちがやりました」の学校爆破事件について、ちょっと真面目に考察。

「僕たちがやりました」観てる間、ずっと気になっていたのがパイセンやトビオたちの罪の重さは結局のところ、どう判断されるのかというところ。

弁護士さんの考察があれば、ちょっと読んでみたいですね。

パイセンたちが仕返しでしたかったことは、学校の窓ガラスを割ることであり、何人もが死亡するような爆発物を仕掛けることではなかったですよね。

プロパンガスに引火したきっかけは事故だったわけで、パイセンやトビオたちは矢波高の生徒を計画性をもって殺そうとしたわけではなかった。

よく計画性があったかなかったかで罪の重さが変わるみたいなのがあったと思うんですが、トビオたちの場合はトビオ自身が思ってたよりも罪の重さはリアルでは軽いのかもしれません。

ただ事故であっても10人ぐらい死亡だと、無罪というわけにはいかないですよね。

「僕たちがやりました」ネタバレなし感想まとめ

ということで「僕たちがやりました」のネタバレなしのレビューでした。

まとめると、

といったところです。

「僕たちがやりました」は、かなり異色のドラマだと思います。

お決まりの恋愛ものとか推理ものとか、そういう”ストーリー展開が読めてしまう”ドラマに飽きてきた人は「僕たちがやりました」オススメですね。

ここからストーリー展開がどうなるのか、ぜんぜん予想できなくて興味深く見ることができますよ。

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