「約束のネバーランド」は2人で作られています。
原作者が「白井カイウ」で作画が「出水ぽすか」です。
原作者白井カイウ先生は過去に読み切り作品を作っています。
「約束のネバーランド」は原作者としての白井カイウ先生の、本格的な初の連載作品なんです。
こんなに面白いストーリーを考えることができる白井カイウの前作は、どんなマンガだったのか調べてみました。
約束のネバーランド シーズン1を
実質無料で見れる方法はこちら
「アシュリー=ゲートの行方」で原作者としてプロデビュー
白井カイウのプロデビュー作品は読切マンガ「アシュリー=ゲートの行方」です。
「アシュリー=ゲートの行方」では出水ぽすかは作画ではありません。
作画担当はRickey。
「アシュリー=ゲートの行方」読んでみました。
ストーリーはサスペンスです。
2重に仕掛けがあってちょっと混乱しますが、1つの映画になりそうなアイディアだなって思いました。
主人公はハルという少年です。
ハルは心臓の臓器移植を受けます。
するとその心臓の前の持ち主の記憶がハルのなかでよみがえります。
そしてハルは、ある疑惑をもつようになります。
ところがその疑惑にはさらに仕掛けがあって・・・
というふうに、なかなか入り組んだ設定になってるんですね。
単純なストーリーじゃなくて、読者に頭を使わせるサスペンス読切マンガでした。
「アシュリー=ゲートの行方」読み終わったんですが、まだよく理解できてない部分があります(笑)
この読切からストーリーを膨らませていくと、長編マンガとか映画になりそうな、それだけ重みのある設定ですね。
少年ジャンプ+で無料で読めます。
2作目の読切マンガ「ポピィの願い」で出水ぽすかが作画担当になる
「アシュリー=ゲートの行方」の次の白井カイウ原作マンガは「ポピィの願い」です。
この読切作品で「約束のネバーランド」で組んでいる出水ぽすかが作画で参加しています。
白井カイウと出水ぽすか2人での作品は「ポピィの願い」が初めてです。
「ポピィの願い」は前作の読切「アシュリー=ゲートの行方」と違って、ほんわかハートフルストーリーになっています。
SF設定にもなってますね。
あらすじはこんな感じ。
科学者のタカシが作ったAIのホピィが登場します。
タカシは優秀な科学者なんですが引きこもりです。
ホピィはなぜか最初はトースターです(笑)
トースターがパンを焼きながらしゃべってます。
ホピィは人型がいいと言い始めたのでタカシは願いを聞き入れて、ものすごい人間の子どもっぽいボディをもつホピィを作りました。
タカシはホピィは人型になることだけが望みだと思っていたんですが、じつはホピィには別の願いもありました。
そのことがタカシの心を動かすんです。
約束のネバーランドとは違う作風です。
白井カイウ先生は映画をよく見るそうです。
好きな作品の1つは「危険な遊び」というサスペンスもの映画。
ひとつ挙げるならイライジャ・ウッドとマコーレー・カルキンが共演した『危険な遊び』というサスペンスがあって、これがものすごく好きです。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2017/02/05/79456/
週プレNEWSより引用
なので原作で得意なのはサスペンスものなんじゃないでしょうか。
「ポピィの願い」でサスペンスもの以外にも挑戦してみたのかな。
まとめ
白井カイウの「約束のネバーランド」の前作について紹介しました。
「約束のネバーランド」の前は読切を2作品やっていたんですね。
- Rickeyと組んだ「アシュリー=ゲートの行方」
- 出水ぽすかと組んだ「ポピィの願い」
この2つでした。
どちらも無料で読めますので、原作者白井カイウに興味がある人は読んでみてください。
白井カイウ先生は読切や「約束のネバーランド」の連載を始める前は、応募しまくってはすべてダメだったそうです。
約束のネバーランドのような、ものすごい設定や世界観を生み出すような白井カイウが、まったくダメだったなんて驚きです。
「約束のネバーランド」の11巻でレウウィス大公が「人間は絶望のなかでこそ悩み考え立ち上がり・・・」っていうようなことを言ってました。
白井カイウも応募する作品がことごとくダメで絶望したけれど、そこから考え抜いて「約束のネバーランド」を作り上げたのかななんて思いました。
約束のネバーランド シーズン1を実質無料で見る方法
約束のネバーランド シーズン1を実質無料で見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
この2つのどちらかの方法(初めて利用登録する人限定)で実質無料で観ることができます。
以下のサブスク動画配信サービスで実質無料で観れますよ(2021年3月27日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
さらに以下の記事にて、わかりやすく詳しく解説しています。
コメント