「約束のネバーランド」の脱獄篇のストーリーを紹介します。
あらすじよりもちょっとくわしく書くのでネタバレには注意してくださいね。
「約束のネバーランド」は白井カイウ先生原作で絵が出水ぽすか先生。
白井カイウの作り出すストーリーがものすごい緻密でびっくりします。
かなり頭がよくないと書けない内容ですよね。
やさしい「ママ」に大切に育てられるエマやノーマンら子どもたち
「約束のネバーランド」最初は孤児院グレイス=フィールド(GF)ハウスで子どもたちを育てる優しいママというストーリーになっています。
そして日々「テスト」や勉強をして過ごす日々。
ある程度の年齢になると里親が見つかれば孤児院を出ていく子供たち・・・
里親が見つかって喜んで子どもは期待に胸をふくらませて孤児院を出ていく。
・・・はずだったのに、ある日エマとノーマンが孤児院の真実を知ってしまいます。
孤児院と周辺の森は「農園」と呼ばれており、出ていく子供たちを「出荷」と言う真実。
この真実にエマ・ノーマン・レイが立ち向かうことになります。
エマとノーマンが、門で孤児院の真実に気づく
孤児院の周りに広がる森の先に「門」があります。
門には近づいてはいけないとママから言われているんですが、そこは好奇心が強い子どもたちですから門を見に行くんです。
見に行ったのはエマとノーマン。
門でエマとノーマンは真実を目撃してショックを受けます。
「鬼」と呼ばれる異形の生物と、グランマと呼ばれているママたちのボスの存在。
そして子どもたちは里親の元に行くのではなく、鬼たちのボスへの献上品として提供されているというのが真実でした。
ノーマン・レイ・エマVSママ
エマとノーマン、そして2人と仲良いいレイ。
この3人が中心となって、孤児院グレイス=フィールド(GF)ハウスのある農園を脱獄することを決意します。
約束のネバーランド脱獄篇は、エマ・ノーマン・レイとママの対決がメインストーリーです。
幼いころから徹底的に訓練・学習・勉強してきたノーマン・エマ・レイが、いかに敵となったママをダマすかという心理戦が繰り広げられます。
このあたりは昔のジャンプマンガ「デスノート」を思い出しますね。
ママはエマたちの敵なんですが、じつはママには悲しい過去があって「ママ」になるという道を選択したんですね。
なんといってもすごいのがノーマン。
レイもかしこいですがノーマンはレイの上をいく天才です。
そして幼いころから仲が良かったとしても簡単には信じないという心の強さが、なかなかえげつなくも頭脳戦っぽくて良いですね。
脱獄の計画を進めるがシスター・クローネの登場で混乱がはじまる
ママ(イザベラ)のみを出し抜けばいいと考えていたノーマンたちに邪魔が入ります。
ママが新たにシスター・クローネを呼び寄せたのです。
このシスター・クローネのキャラが濃い(笑)
さらになかなかの曲者。
シスター・クローネが登場するあたりから、子どもたちが「出荷」されていること以外にも事実が明らかになっていきます。
シスター・クローネもママも子どもたちも鬼に支配された世界で、なんとしても生き延びようとしていることに変わりはないんだということが分かってくるんですね。
シスター・クローネはある理由から簡単にはママの味方とはならず、そのことがノーマンたちを混乱させることになります。
シスター・クローネの退場。ママがノーマンやエマを追い詰めるが
だんだんシスター・クローネが邪魔になってきたママは、ついにシスター・クローネを退場させてしまいます。
しかしただでは退場しないシスター・クローネが、ある物をママに気づかれずに仕込むことに成功。
ノーマンに見つかるように仕込んだのでしょう。
ある物は「約束のネバーランド」脱獄篇の次に役立つ伏線となっています。
ママはノーマンらの脱獄計画をまんまと防ぐことに成功。
ノーマンの出荷が決定されてしまいます。
そしてノーマンはいなくなった・・・?
でも、ノーマンの最後のセリフは「え?」なんですよね。
なんかノーマン生きてるような気がします。
【2018年11月22日追記】
ノーマン生きていました!
関連ページ 「約束のネバーランド」ノーマン出荷のあと生存していた!生きてた理由とは?「え」ってなんだったの?
なぜママは天才ノーマンに負けないほど頭が良いのか。
その理由にはママ、イザベラの悲しい過去にも関係してくるんですね。
関連ページ 「約束のネバーランド」飼育監ママの秘密とは?イザベラの過去が泣ける。
勧善懲悪ものにならない「約束のネバーランド」やはり奥が深くて読み応えがあります。
それにしてもシスター・クローネがいなくなったの残念でした。
面白いキャラだったのに(笑)
ついに脱獄決行
「約束のネバーランド」脱獄篇、ついに脱走が決行されます。
すでにノーマンはいなくなっているんですが、それでもノーマンが仕掛けたことがエマに伝わっていて、あらためてノーマンのすごさを思い知らされることになりました。
読み始めたころはノーマンとレイは同じぐらいの知能レベルかと思っていましたが、脱獄する段階でノーマンの知能がレイより一段上だということがよ~く分かります。
いなくなったはずのノーマンが仕掛けたことが、ものの見事にレイやママを上回ります。
「約束のネバーランド」脱獄篇の頭脳戦に勝利したのはノーマンですね!
関連ページ 約束のネバーランド脱獄編はノーマン黒幕説で正解 Λ7214で敵に協力させられる?【考察】
まとめ
脱獄篇終了後は、まったく別のストーリー展開になります。
ここでついていけなくなって、読むのを止めてしまったという人もいるようです。
しかし私の場合は、脱獄篇の後からさらに面白くなってきました。
個人的には脱獄篇の後からの展開が好きですね。
新たな登場人物とか謎がたくさん出てきますから。
関連ページ 「約束のネバーランド」最新巻時点での各キャラクター状況まとめ。識別番号(マイナンバー)も掲載。
関連ページ 約束のネバーランドはどんな話?深すぎる世界観の設定・謎10選
私は海外ドラマが好きなので、こういう謎系のって好みなんです。
LOSTとかThe 100とか、そういうのとちょっと似たところがあります。
それでは「約束のネバーランド」楽しんでください!
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