感動する・泣ける映画ランキング上位にずっといる映画「ショーシャンクの空に」
久しぶり見返したんですが、やはり深い感動がありました。
どういうストーリーか分かっているんだけれど、それでも素晴らしい映画だなって思いました。
刑務所の中の話なんだけれど私たちの人生・暮らしに当てはまることが、たくさんあるんです。
セリフに、たくさんの名言があります。
人それぞれグッとくるセリフが違うでしょうし、年齢を重ねるごとにまた違ったセリフが心に響いてくるでしょう。
そんな名作「ショーシャンクの空に」の感想や評価をレビューしていきます。
動画配信サービスサイトで視聴するかどうか参考にしてください。
「ショーシャンクの空に」は、こういう人におすすめ
- 落ち込んでいる人
- 最高レベルの名作が観たい人
- 脱獄モノが好きな人
予告編
「ショーシャンクの空に」の予告編はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=K_tLp7T6U1c
日本語字幕も吹替えもない予告なんですが、だいたいのあらすじがつかめるでしょう。
あらすじ(だいたいのストーリー)
「ショーシャンクの空に」の内容はこんな感じです。
アンディは妻殺しの疑いにかけられ有罪となりショーシャンク刑務所にやってきた。
囚人のレッドと仲良くなり、少しずつ刑務所に慣れてきた。
そんな刑務所での日々に新たにトミーがやってきたことでアンディに転機が訪れる。
監督・キャスト(登場人物)
監督
フランク・ダラボン
役名(俳優)
アンドリュー・デュフレーン(ティム・ロビンス)
妻殺しの疑いで有罪となりショーシャンク刑務所で服役することになる。アンディと呼ばれるようになる。
レッド(モーガン・フリーマン)
アンディより前からショーシャンク刑務所にいる囚人。囚人たちの欲しいものを刑務所内にこっそり手配する調達屋。
感想・評価
なるべくネタバレなし
映画に流れるそよ風のような雰囲気が心地いい
映画の終盤の途中まではレッドが回想しているセリフがところどころで出てきます。
NHKの朝ドラでナレーション(語り)が入りますよね。
ああいうふうな感じでレッドがアンディと過ごした刑務所での日々を振り返るという作りになっています。
回想風なので、どこか静かでさわやかなノスタルジーな雰囲気になっているんですよね。
とても「さわやか」だとは言えないシーンもありますが。
映画に漂うそんな静かな雰囲気がすごく心地いいです。
何回観ても最後のアンディの牢屋での所長のシーンは圧巻
ショーシャンクの空にの最大の見どころが最後のあたりで所長がアンディの牢屋に入るとこのシーンです。
もう何回見ても、このシーンで
「うおおぉぉぉ」
と思ってしまいます。
アンディの執念の凄さに「スゲェ〜」となりますよ。
トミーのシーンは悲しい
気のいいやつ
憎めないやつ
まさしくそういう人物なのが映画中盤で登場するトミー。
作業場ではベテランの受刑者に「ヘイ!オッサンども働けよ!」なんて言うんですが、ぜんぜんイヤな感じじゃないんですよね。
アンディともあることでよく話すようになります。
トミーは感情に流されることもあるけれど根がいいやつなんですよね。
そんな憎めない愛されキャラのトミーが所長によって、あんなことになっていまいます。
初めてショーシャンクの空にを観たときは、トミーがああいうことになったシーンで、
「所長なんてひどいやつなんだ!」
と映画なのに思ってしまい、すごく悲しくなりました。
自分の状況に置き換えて観るとセリフが心に響く
「ショーシャンクの空に」は、たくさんの名言があります。
なぜ名言がたくさんあるのか。
その理由は「観客の状況にも当てはまる」ようなセリフになっているからなんです。
「ショーシャンクの空に」は刑務所のなかの物語なんだから一般の人とは関係ないことばっかりなんじゃないかと思いますよね。
しかし、観ていただくと分かりますが一般の人の暮らしにも当てはまるようなセリフが多いです。
他にもところどころに聖書の引用が出てきます。
聖書からの引用が二重の意味になっていて、ついニヤリとしてしまうんです。
2回目観たときに「ああこれは、あのことも意味しているんだな」と分かる仕掛けもあります。
実話ではなく原作小説があります
脱獄ものの映画って実話や史実を元にしたのがけっこうあります。
「ショーシャンクの空に」はモーガン・フリーマン演じるレッドが過去を回想するというふうになっているので、もしかしたら実話?と思われた人いるでしょう。
あと映画の最後に「アレングリーンに捧ぐ」と出てくるから実話かと思っていたという人もいるでしょう。
しかし「ショーシャンクの空に」は実話ではありません。
アレングリーンとはフランク・ダラボン監督の旧友だそうで映画完成前に亡くなられていたそうです。
なので映画の最後に「アレングリーンに捧ぐ」と出てくるんです。
原作は「刑務所のリタ・ヘイワース」というタイトルの小説でありフィクションでしょう。
もしいまあなたが落ち込んでいるなら、すぐにでも観てほしい映画
「好きな映画ってなに?」
「感動した映画教えて」
と聞かれたら答える映画のランキング上位に長年いるのが「ショーシャンクの空に」です。
映画の話題で友達と話すことが多い人は1度は「ショーシャンクの空に」というタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか。
「ショーシャンクの空に」という映画は、それだけたくさんの人に感動を与えてきたんです。
もし今あなたが落ち込んでいるなら、じっくりと「ショーシャンクの空に」を観てほしいです。
観終わったとき心の深いところから元気が湧き出てくるでしょう。
気になってる映画だけど地上波テレビ放送するなら見ようと思っている人は、もったいない!
いつテレビで放送するか分からないし見よう見ようと思ってても、そのうち忘れてしまいます。
動画配信サービスを利用すればすぐに観ることができますので、気になってる人は観てしまうことをオススメします。
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「ショーシャンクの空に」の感想まとめ
ということで「ショーシャンクの空に」の感想でした。
まとめると、
- 心地いい雰囲気の映画
- 最後のアンディの牢屋での所長のシーンは圧巻
- 中盤に出てくるトミーが悲しい
- 自分の状況に置き換えて観ると勇気をもらえる
- 原作小説あり
- 落ち込んでいるならすぐにでも観てほしい映画
といったところです。
ラストシーンの清々しさもすごくいいですね。
私が観てきたなかで「ショーシャンクの空に」を超える感動を味わえる映画は、なかなかありません。
最近だと「この世界の片隅に」ぐらいです。「ショーシャンクの空に」ほどの感動を味わえる映画は。

視聴可能な動画配信サービスサイト
映画「ショーシャンクの空に」の定額制見放題か動画レンタルか動画購入ができる動画配信サービス一覧をこちらで紹介しています。
https://tudukeru.net/the-shawshank-redemption-vod/
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- 映画で登場したあの空箱がパッケージ
- 原作の「刑務所のリタ・ヘイワース」が収録されている「ゴールデンボーイ -恐怖の四季 春夏編」新潮文庫
- フランク・ダラボンによる音声解説
などの豪華特典付きのボックスセットです。
原作小説
「ショーシャンクの空に」の原作「刑務所のリタ・ヘイワース」と「ゴールデンボーイ」が収録されています。
ポスター
このシーンのポスターを部屋に飾っておくと、いつでも「ショーシャンクの空に」を観たときの感動がよみがえるでしょう。
ポスターを観て映画の名言を思い出すようにすれば1日がんばれますよね!
サウンドトラック
The Shawshank Redemption
Various Artists
カテゴリ:サウンドトラック
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(18曲の配信)
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