「ベストキッド」1作目って面白いのかな?
という人のためにAmazonプライムビデオで「ベストキッド」1作目を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「ベストキッド」1作目の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「ベストキッド」1作目を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
考察しがいのあるストーリーが好きな人や、1980年代など古い映画は観たくないかなという人にはオススメしません。
それでは「ベストキッド」1作目のあらすじ、監督・キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!
あらすじ
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ダニエルは空手好きな少年。
カリフォルニアに引っ越してきてパーティで好きな女性ができる。
ダニエルは好きになったアリとうまくいってたが、元彼のジョニーにからまれるようになる。
ジョニーはコプラ会という道場で空手を習っていた。
ある日コプラ会の者たちに数人で襲われるが、空手の達人ミヤギに助けられる。
空手の教え方が間違っているとミヤギに指摘され、ダニエルはミヤギとともにコブラ会に赴く。
そして成り行きで空手大会で対決することになる。
ダニエルはミヤギに修行してもらうことにしたのだった。
監督・キャスト
監督ジョン・G・アヴィルドセン
ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)
主人公。ミヤギに空手を習って大会に出場する。
宮城成義/ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)
空手の達人。ダニエルに空手を教える。
感想(ネタバレなし)
ストーリー部分にはあまり触れないようにレビューしています。
王道ストーリーで楽しい映画
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「ベストキッド」1作目は、
いじめられる少年
↓
空手の修行
↓
強くなる
↓
試合でいじめっ子に勝利
という王道パターンのストーリー。
素直に楽しめる映画ですね。
主人公の少年ダニエルと空手の先生ミヤギがメインキャストです。
ミヤギがダニエルに空手を教えるきっかけとか、そういう動機やストーリーの流れに自然さがあって、脚本がよく練られているっぽいですね。
なんか無理やりなストーリーだな
ってことにはなってないので、それなりに見応えありますよ。
空手を教えるミヤギがかっこいい
空手の先生ミヤギを演じたノリユキ・パット・モリタがかっこよかったです。
wikipediaのノリユキ・パット・モリタのプロフィール見る限りは空手やってた経歴はなかったですね。
でも映画では、ちゃんと空手の先生らしさがありました。
体の動きもしっかりしてたし。
あとなんといっても目力がすごかった。
「ベストキッド」の名場面っぽいので、ミヤギが両手をすり合わせてその手のひらを患部にあてて治療するっていうのがあります。
そのときの目の気合の入り方が良いですよ。
ダニエルの修行もそうですが、このミヤギの手擦り合わせて治療も真似する人が多いと思います(笑)
主人公の少年、けっこう熱血積極的なタイプで意外
「ベストキッド」のストーリーはミヤギに空手習ってダニエルが強くなって、いじめっ子に試合で勝つというふうになっています。
こういうストーリーだと、主人公はたいてい
っていう初期設定になってることが多いんじゃないでしょうか。
ところが「ベストキッド」の主人公ダニエルは最初から、
と初期スペックが高いんですね。
元彼女に言い寄るのか気に入らなくて、空手仲間とダニエルにやたらと攻撃するようになるいじめっ子にも、ダニエルはガンガン反発して立ち向かっていきます(ミヤギに空手習う前から)
そんな初期スペックが高いダニエルという主人公だと、
あんまり共感できないかも
って思うかもしれませんが「ベストキッド」はちゃんと見てて面白いのでオススメですよ。
日本風だけどどこか変なミヤギ家。でも住んだら快適そう
ミヤギは日本人という設定。
沖縄出身ですね。
映画見てると、日本人というよりはアメリカの日系人として育ったという感じでしょうか。
それでアメリカ映画あるあるで、日本風なんだけどどこか変な”日本”が登場してたりします。
たとえばミヤギが住んでる家とか。
そんな変な日本風だと見る気なくなるっていうほどには、個人的には変に感じなかったです。
むしろミヤギの家すごく快適そうで住んでみたいな〜なんて思ったほどでした。
「ベストキッド」は、ちょっと違和感ある”日本風”を楽しむこともできますよ。
今の価値観で見るとツッコミしたくなるかも
昔観たときは、ただ
ダニエル、ミヤギがんばれ!
とだけ思いつつ見ててラストシーンで感動してたりしました。
しかし、今の価値観で観るといろいろとツッコミどころがあります。
でも、観てて気分が良くないとかそんなのではないです。
「ベストキッド」が制作された1980年代って、いろいろとゆるゆるだったんだな〜というぐらいの気持ちで観れるので安心してください
たとえばどんなシーンがあるかというと、
などですね。
あとネタバレになるので詳しくは書きませんが、ラストへのストーリー展開も現在の価値観で観ると違和感もつ人いそうです。
たしかに感動できるんですが、スポーツ選手としてああいうことをしようとする場合、先生とか大会主催側がストップかけそうな気がしないでもないです。
まあフィクション映画なので素直に、
ダニエルすごい!
と感動するのがいいと思います。
修行とか鶴の舞とか真似したくなってきます(笑)
「ベストキッド」が流行というか人気あったとき、
真似した人多かったと思います。
ダニエルの修行っていうのは、
などなど日常動作に空手の修行を取り入れた形になっているんですね。
ワックスかけとかペンキ塗りとか、そういうのが空手の修行になるって面白いです。
なので真似した人多かったんでしょう。
「ベストキッド」観ると、家事や掃除するときついミヤギ風空手(ワックスかけとか)の修行をしてしまうかもしれませんよ(笑)
「ベストキッド」1作目ネタバレなし感想まとめ
ということで「ベストキッド」1作目のネタバレなしのレビューでした。
まとめると、
といったところです。
今話題になる映画って、
な作品が多いような気がしますが「ベストキッド」みたいに、あんまりあれこれ考えずに素直に、
やったぜ!ダニエル!
とかって楽しめる映画もいいものだな〜なんて思います。
難解な映画も考察しがいがあって良いですけどね。
それでは「ベストキッド」1作目観ることにした人は楽しんでください!
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