PR

ホビット竜に奪われた王国感想。面白い。エルフのレゴラスとタウリエルの活躍が良い。

ドラゴン ファンタジー

(※本ページはプロモーションが含まれています)

「ホビット 竜に奪われた王国」って面白いのかな?

という人のために「ホビット 竜に奪われた王国」を動画配信サービスで見た僕が感想を書いています。

この「ホビット竜に奪われた王国」の感想記事を読んでいただくと、自分の好みに合うのか面白いのかが分かります。

ですので、つまらない映画を観て時間を損したってことにはならないですよ。

ひとこと感想「あくまで3部作の2作目として観たほうがいい。ドラゴン迫力不足」

評価
「ホビット 竜に奪われた王国」オススメな人
  • 映画ホビット1作目思いがけない冒険が面白かった人
  • ロードオブザリングが好きな人
  • エルフが活躍するシーンが観たい人

いきなり2作目から観ようっていう人や、ドラゴンすごい迫力なんだろうなと期待している人にはオススメしません。

それでは「ホビット竜に奪われた王国」のあらすじとネタバレなし感想をどうぞ!

スポンサーリンク

「ホビット竜に奪われた王国」あらすじ


ホビット竜に奪われた王国(Amazonプライムビデオへ)

エレボール(はなれ山)目指して旅を続けるガンダルフ、ビルボとドワーフたち。

途中ガンダルフは別の目的地へと向かった。

ドワーフたちとビルボは人間の町へ向かい武器を整えようとする。

一方オークたちはドワーフの王トーリンを追って人間の町へとたどりつきつつあった。

エルフのタウリエルはドワーフのキーリのことが気にかかり後を追っていた。

目的地に到着したガンダルフはサウロンが復活しつつあることを目のあたりにする。

「ホビット竜に奪われた王国」ネタバレなし感想

大きなネタバレなしの感想です。

見どころはエルフの活躍とドラゴン・スマウグ


ホビット 竜に奪われた王国ポスター(Amazonへ)

「ホビット 竜に奪われた王国」の見どころは2つあるでしょう。

  • エルフのレゴラスとタウリエルの活躍
  • ドラゴン、スマウグの登場

オークを次々とやっつけていくエルフのシーンが爽快でした。

まずはエルフの活躍。

2人のエルフ、オーランド・ブルーム演じるレゴラスとエヴァンジェリン・リリー演じるタウリエルが大活躍します。

2人ともむちゃくちゃ強いので、オークを次々とやっつけていくシーンは爽快ですね。

とくに急流となっている川で樽に入っているドワーフたちを助けながらオークたちを、次から次へとやっつけていくシーンは面白かったです。

エルフだから至近距離でも矢でオークを仕留めているとこが、らしくていいななんて思ったりしました。

レゴラスとタウリエル、二人のエルフの格闘シーンは面白いので注目して観てみてください。

映画ホビットのドラゴンよりもゲームオブスローンズのドラゴンのほうが迫力があります。

そしてかなり力を入れて作ったと思われるドラゴン、スマウグのシーンも見どころの1つです。

巨大なドラゴン、スマウグのシーンは見どころなんですが、個人的にはそこまで大迫力ですごいなとは思いませんでした。

ゲームオブスローンズのデナーリスの竜のほうが迫力ありますね。

ただ映画「ホビット竜に奪われた王国」でのドラゴン、スマウグはエレボール(はなれ山)の中でウロウロする動きばっかりだったので、あんまり迫力を感じなかったのかもしれません。

ゲームオブスローンズの竜は飛び回ったり、炎を吐きまくってますからね。

宝に心奪われ悪の心が現れる様子が良い。人間の欲望の悪い面が描かれてる。

宝石

ロードオブザリングなどJ・R・R・トールキンの指輪物語の世界で、個人的に他のファンタジーより見応えがあるものにしている要素って「欲望による堕落」を描いているところかなって思います。

姿を隠せる指輪だけでなく、ドワーフにとってのアーケン石など欲望の対象にとりつかれる様子を描くとこがいいんですよね。

  • 手に入れたい。
  • 取られたくない。

こういう思いにとらわれて、どす黒い表情になったり他人に攻撃的になるなどのことが描かれるんです。

ドワーフの王トーリンもアーケン石を手に入れたい欲望にとらわれそうになってましたね。

欲望にとわれて堕してしまうか、それとも欲望に打ち勝って己を保つことができるか。

こういう葛藤が指輪物語の面白いところでもあると思います。

ドラゴンのスマウグ退治はおまけかな。


ポスターホビット2ザSmaug(Amazonへ)

ドワーフたちはようやく故郷のエレボール(はなれ山)に到着。

そして忍びの者、ビルボ・バギンズにドワーフの王にとって大切なアーケン石を取りに行かせます。

ドラゴン退治がメインテーマになるのかなって思って「ホビット」観てたんですが、どうもいまひとつ。

どっちかっていうと、「さあいよいよサウロン登場か!」ってなるほうが盛り上がります。

3作目「決戦のゆくえ」でドラゴンがどうなるのか分かりませんが、やっぱりサウロン登場で悪の軍団によって中つ国の運命がどうなっていくのかっていうのが興味深く観れますね。

なかなか攻撃しないドラゴン。ドラゴンも誰かと会話したいってことかな。

金貨

エレボール(はなれ山)でお宝に埋もれて眠っていたドラゴンのスマウグさん。

ファンタジー系の設定を知らないと、「なんでこのドラゴンはこんなに宝に執着するの?」って不思議に思われるかもしれません。

いろいろ理由があるんだと思うんですが、ファンタジー世界でのドラゴンっていうのはお宝大好き設定であることが多いみたいです。

それでドラゴンのスマウグ、お宝を守るなら侵入してきたホビット、ビルボ・バギンズを一瞬でひねりつぶせばそれで解決なんですが、なかなか攻撃せず会話を楽しみます。

孤高の存在っぽいドラゴンであっても、やっぱり孤独に宝に埋もれているだけじゃ寂しかったのかな~なんて思いました。

久しぶりの訪問者ビルボと話すことが、ちょっと楽しかったんじゃないでしょうか。

そうでも思わないと、なかなか攻撃せずにおしゃべりしつつウロウロしているだけのドラゴンの迫力がますます感じられなくなってしまいます。

3部作の2作目ってことでラストシーンは物足りません。

不満な人

ホビット竜に奪われた王国はホビット3部作の2作目。

なので最後は、いかにもラストシーンっていうのではなく「to be continued」つづくっていう終わり方です。

大きな感動が待っていたりはしません。

全体的に通過点かなっていう印象の映画でしたね。

ドラゴン、スマウグの登場シーンでどれだけ「迫力あるな~」って思えるかどうかで「ホビット 竜に奪われた王国」を面白いと思えるかが決まるのかなって思います。

いよいよサウロン登場


ロード・オブ・ザ・リング・王の帰還ポスター(Amazonへ)

指輪物語シリーズのなかで最強の悪っぽいサウロンが登場しました。

ガンダルフでさえも抗しきれない悪の力の迫力がすごかったですね。

なんでサウロンが中つ国をそんなに支配したがっているのかなど、動機の部分が知りたいかなって思ったりしましたが、そういうのは気にしないのが一番かと思います。

それよりもサウロンをスターウォーズでいう暗黒面だと考えればいいかなって思います。

指輪を「いとしいひと」と読んで所有したくなる欲との葛藤や、サウロンなど悪の力との戦いを寓話的に観るのがいいんでしょうね。

寓話とは、こういうことです。

寓話(ぐうわ)とは、比喩によって人間の生活に馴染みの深いできごとを見せ、それによって諭すことを意図した物語。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%93%E8%A9%B1
wikipediaより引用

つまり物語の形をとって「こういうことはダメですよ。」とか「こうしたほうがいい。」と教えることを目的としているってことですね。

たとえば「アリとキリギリス」という物語を通して、コツコツ働くことの大切さを教えるみたいな目的があるってことです。

ロードオブザリング3部作でもサウロンと中つ国の人々の戦いが繰り広げられましたが、映画ホビット3部作ではどう描かれるのか楽しみです。

人間も登場


ホビット 竜に奪われた王国ポスター(Amazonへ)

映画ホビット2作目で人間が登場しました。

人間たちは湖の上に町を作って住んでいるっていう設定ですね。

なんとなく住むところがなくなって追いやられたという感じがします。

指輪物語では「人間」っていう種族なんですね。

エルフやドワーフ、オーク、ホビットのような種族の1つになっています。

ガンダルフなど魔法使いは「人間」ではないそうです。

こういう指輪物語シリーズの設定は読んでみると面白そうかなって思います。

ホビットシリーズは上映時間長いので細切れに観るのがオススメ。

通勤途中にスマホで映画を観る人

映画ホビットシリーズは、やたらと上映時間が長いです。

僕は指輪物語シリーズのようなファンタジー世界が好きなので、上映時間が長くてもあんまり苦にならないですが、そうでない人はだんだんと退屈になってくるかもしれません。

そこでオススメしたいのが一気に観るんじゃなくて、細切れに分けてみること。

ご飯食べてるときに見たり、通勤・通学時間中などの時間にちょっとずつ観てれば、いつの間にか全部観れるので上映時間が長くてもストレスなく最後まで観れます。

2作目「ホビット 竜に奪われた王国」はエクステンデッド・エディションだと3時間6分。

1作目も同じぐらいの上映時間の長さで、さすがに2作目も3時間超えだと一気見はつらいと思います。

「ホビット 竜に奪われた王国」ネタバレなし感想まとめ

ということで「ホビット竜に奪われた王国」のネタバレなし感想でした。

まとめると、

  • ドラゴン退治はオマケのような感じ。
  • なかなか攻撃せずおしゃべりするドラゴンに、ちょっと違和感。
  • 指輪やアーケン石など「欲」との葛藤が描かれるとこが見応えあり。
  • 見どころはエルフとドラゴン
  • サウロン登場
  • 人間登場
  • 上映時間が長いので細切れに観ることをオススメ

といったところです。

個人的にはドラゴンがもっと迫力あると良かったなって感じました。

あくまで映画ホビット3部作の2作目として観るのがいいですね。

いきなり2作目だけ観ても、あんまり面白味がないかなって思います。

エルフ好きならいいかもしれないですが。

Twitterフォローで、いい映画・アニメを発見!
おすすめ映画やアニメ、ドラマをつぶやくTwitterやってます。
フォローしていただくと、いい作品を発見できる確率がグッとアップします!
ファンタジー映画
シエンをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました