「天気の子」って、どういう作品なんだろう?
という人のためにアニメ映画「天気の子」について、さまざまな視点からブログ管理人シエン(@tetete437)が、これまでに書いた記事を紹介していきます。
この「天気の子」についてのまとめ記事を読んでいただくと、「天気の子」についての考察や情報を知ることができて、より「天気の子」を楽しむことができるようになりますよ。
それでは「天気の子」の感想・考察・曲・小説・話題・批判についての記事を紹介していきます!
天気の子を観た感想
「天気の子」が持つメッセージ性について思ったことや、新海誠監督作品の特長の1つである”風景の圧倒的美しさ”についての感想記事です。
天気の子はメッセージ性が強い映画
「天気の子」は新海誠監督の前作「君の名は。」と比べると、非常にメッセージ性が強い映画になっていると僕は感じました。
自分の場合に置き換えて観るということもできて、観終わった後いろいろと考えてしまうんですね。
それだけの深さがあるアニメ映画だったと思います。
背景がきれい。花火シーンが圧巻。
新海誠監督作品の特徴の1つである背景の美しさ。
「天気の子」でも圧倒的にきれいな映像を観ることができます。
緻密な背景描写以外にも「光」がすごい印象的なんですね。
街全体を包み込むような温かな光
祈る陽菜に降り注ぐ光
などなど、光の演出が素晴らしくて画面に引き込まれていきます。
そして花火シーンのカメラの動きが新鮮でした。
「天気の子」鑑賞後の考察
ネタバレがあるので、まだ「天気の子」を観ていない人はリンク先の記事は読まないようにしてください。
いろいろ気になる「天気の子」という映画
「天気の子」新海誠監督のさまざまな想いが込められている映画だと僕は思います。
前作「君の名は。」よりもメッセージ性が強いんですね。
ファンタジー色はあるが、それよりも登場人物に注目したい物語
「君の名は。」では天文の現象が登場して、そこまで現実的ではなかったですが「天気の子」は「君の名は。」よりも、より現実よりの現象を題材に持ってきたのではないでしょうか。
「君の名は。」では彗星でしたが「天気の子」では”降りやまない雨”になりましたよね。
現実よりといっても、だいぶファンタジーな部分はあるんですが。
しかし、「天気の子」ではファンタジーな部分を追及することはあまりしていないんですよね。
それよりも陽菜や帆高が、どういう選択をするのかということに焦点を当てていると感じます。
なので、ファンタジーの設定の考察よりも
「天気の子」の登場人物たちを通して新海誠監督が観客に伝えたいこととはなんなのか?
という部分の考察をしたくなる映画となっていました。
「天気の子」の音楽について
新海誠監督の音楽といえばRADWIMPSですが、ここではRADWIMPS以外のことも紹介。
RADWIMPSの曲のボーカル担当した三浦透子はどんな歌手なのか
「天気の子」の曲、
で三浦透子がボーカルで歌っています。
三浦透子って、どんな歌手なんだろうっていう情報を以下の記事でまとめてみました。
「天気の子」のサントラがほしいなら、配信かCDどっちがいいか
「天気の子」は新海監督らしく音楽も目立っています。
なので「天気の子」観終わった後、サントラ欲しいなってなる人多いと思うんですよね。
「天気の子」のサントラは発売されており、apple musicとかiTunes、Amazon Music Unlimitedといったデジタル配信かCDがあります。
はたしてデジタル配信とCDどちらの形で購入するといいのかについて、以下の記事で解説しています。
「天気の子」の小説読んだ感想とか
「天気の子」には小説もあります。
新海誠監督が書いた小説ですね。
アニメ映画の「天気の子」を観た後、はたして小説も読んだほうがいいのかどうか実際に小説読んだ僕が解説しています。
映画観たあとに「天気の子」の小説を読むのは、あんまりオススメじゃない
「天気の子」映画観たあとに小説も買って読んでみました。
実際読んでみて思ったのは、
ストーリーはほぼ映画と一緒
ってことでした。
ただ、何ページかにわたってあとがきと解説がありましたね。
「言の葉の庭」の小説版の場合は映画版よりも、さらに登場人物を深く掘り下げて描かれており、ストーリーも映画版より大幅に多かったです。
「天気の子」の小説版でも「言の葉の庭」みたいに映画では語られなかった物語が書かれているのかなって思ったんですが、そうでもなかったのはちょっと残念でしたね。
映画と小説はほぼストーリーは一緒だが、映画のあの感動を文章で体験したいなら買い
「天気の子」の映画版と小説版はほぼストーリー同じなんですが、映画の感動を思い出したいときは小説で読むのもいいかなって思います。
文章で物語を体験することは、映像で体験するのとはまた違ったものがあるかもしれませんしね。
「天気の子」が全国各地の映画館で上映されていたころは、何回も映画館に行けないなら、
小説で読めば、いつでも「天気の子」の感動を思い出せる
というメリットがありました。
今(2020年6月)は、天気の子のブルーレイソフトや動画配信が始まっていますから、小説を読まなくてもいつでも自宅で映画「天気の子」の感動を味わうことができるようになっていますね。
以下の記事は、まだ「天気の子」の動画配信などが始まっていなかったころに書いたものですが、小説版がどんな感じなのか雰囲気をつかんでいただけるかなと思います。
「天気の子」関連の話題について
感想や物語の考察以外にも、興行収入や他の作品と似てる噂っぽいものについても書いています。
「天気の子」の興行収入が前作「君の名は。」を超える条件を予想してみました
「天気の子」の興行収入がどうなるか予想してたのは2019年の9月ごろ。
今これ書いているのは2020年6月です。
結果どうなったのかというと、
「天気の子」は「君の名は。」の興行収入を超えることはできませんでした!
いかに「君の名は。」が爆発的に大ヒットしたかが分かりますね。
日本の歴代興行収入ランキングは「君の名は。」が4位「天気の子」は12位となっています。(2020年6月現在)
以下の記事で2019年9月ぐらいに「天気の子」が「君の名は。」の興行収入を超える条件について分析しています。
新海誠監督作品の
などについて書いてるので、読み物として楽しんでいただけたらうれしいです。
ジブリの宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」と似てるとこがあると指摘されたりしてた
天空の城ラピュタ [DVD](Amazonへ)
「天気の子」公開前後ぐらいラピュタと似てるみたいなコメントがあったっぽいですね。
まあたしかに、
と「似てる」って言おうと思えば言えるようなポイントはあります。
しかし、「天空の城ラピュタ」と「天気の子」そっくりな物語かというと、まったく違いますよね。
「天気の子」への批判について考えてみた
大人気で興行収入ランキングに掲載されるほど多くの人に観られた「天気の子」。
観た人全員に好評だったのかというと、そうでもないです。
どんな作品にも自分の趣味に合わない・面白くなかったという人はいるわけなので、「天気の子」にも”つまらなかった”という人はいました。
そうした「天気の子」への批判について考察してみています。
夏美役本田翼の声優としての演技が下手って言われてたけど、そうでもなかった
「天気の子」映画館公開前、予告動画で夏美がちょっと話すシーンがあるんですね。
4:11あたりからですね。
そのシーンだけ観ると、本田翼の声の演技下手って言われてたのが分かる気がするんです。
しかし実際に「天気の子」を最初から最後まで観ると、夏美役本田翼の声の演技、下手とは思えないんですよね。
普通にちゃんと声優してるなって思いました。
そんな本田翼の声の演技についてや他の声優について以下の記事で書いています。
「天気の子」が面白くなかったという人の理由について
「天気の子」多くの人が観ただけあって、
っていうレビューをしている人がいるのは仕方ないですよね。
どんなに大人気の映画でも、やっぱりその映画を面白いと思うかどうかはそれぞれですから。
「天気の子」の評判を見ていくなかで、だいたいどんな理由で面白くなかったのか、代表的な例を以下の記事でまとめています。
「天気の子」感想・考察・曲・小説・話題・批判まとめ
ということで「天気の子」について、いろいろと書いてきた記事を紹介しました。
もういちど各記事へのリンクを掲載しておきます。
気になる記事を読んでいただくと、うれしいです!
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