「メイズ・ランナー3最期の迷宮」って面白いのかな?
という人のためにAmazonプライムビデオで映画「メイズ・ランナー3最期の迷宮」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この映画「メイズ・ランナー3最期の迷宮」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、映画「メイズ・ランナー3最期の迷宮」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
迷路からの脱出ストーリーや1作目からの謎がはっきりと明かされることを期待している人にはオススメしません。
それでは「メイズ・ランナー3最期の迷宮」の予告編動画・あらすじ、監督・キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!
予告編動画・あらすじ
WCKD施設から脱出し反乱軍に加わることができたがミンホがWCKDにさらわれてしまう。
反乱軍はミンホ救出に反対したがトーマスらは少人数でミンホ救出に向かうのだった。
監督・キャスト
監督ウェス・ボール
トーマス(ディラン・オブライエン)
主人公。迷宮での仲間ミンホを助けに行く
テレサ(カヤ・スコデラリオ)
記憶が戻りトーマスたちを裏切りWCKDで研究している
ニュート(トーマス・ブロディ=サングスター)
トーマスの仲間
ミンホ(キー・ホン・リー)
WCKDに連れ去られる
感想(ネタバレなし)
ストーリー部分には、ほぼ触れないようにレビューしています。
あいかわらず映像(CGとか)がすごい
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「メイズ・ランナー3最期の迷宮」では主に都市が舞台となります。
この都市の映像がきれいで迫力もありましたね。
メイズランナーシリーズの特殊映像を手掛けているところは、ほんと技術が高いと思います。
違和感がないし規模が大きく感じられるし、リアルさが高いですね。
今回はビルと雑多な街の両方が登場しますが、どの場面でも「この映像すごいな」と感じました。
メイズランナーシリーズって、リアル志向のCGを勉強している人にはすごい参考になるんじゃないでしょうか。
ストーリーは意外性はなく普通
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映像はすごいと思うんですがストーリーは「普通かな」という感じでしたね。
とくに「おお、こうなるのか!」という驚きはなかったです。
1作目2作目と見てきた人は「どうせなら3作目も全部見るか」ってことで、最後まで見るつもりの人は多いかな。
でも、もう途中で飽きてきたらあえて最後まで見ることはないと思います。
ラストどうなるのか知りたい人は、ネタバレしている情報を読んでおくだけでいいかもしれません。
「メイズ・ランナー3最期の迷宮」がつまらないとなる理由
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「メイズ・ランナー3最期の迷宮」面白くないってレビューしている人がやたらと多いんですよね。
なぜそうなるのか3つ理由をあげてみます。
理由1:登場人物の行動の理由がふわっとしてて分かりにくい
といった部分があるんですね。
なので、
なんでこの人物はこういう行動してるの?
っていうことがハッキリしていないと見ごたえを感じられない人には、「メイズ・ランナー3最期の迷宮」はオススメできないです。
主人公のトーマスはある理由で重要な存在なんですが、中盤あたりでそのことをテレサに指摘されるんですね。
しかし、トーマスは身近に証拠があって、そのことを自分でわかってるはずなのにテレサを言うことを聞きません。
まあたしかに、ああいう流れだとトーマスがテレサの言うことが信じられなくなっているのは納得できます。
でも、明らかに目の前に証拠があるのに・・・
まあこんな感じで、けっこうふわっとしたストーリー進行が多めだと僕は感じてしまったので、そこまで「これは面白いな」とは思えなかったです。
理由2:1作目からの謎がハッキリと明かされないので爽快感がない
登場人物の行動の理由がふわっとしてても、ドンパチ派手な画面とか別方向に魅せる部分が振り切っていれば見ごたえあったりします。
しかしメイズランナーシリーズでなんか納得しにくいのが、そもそもなんで人類がああなったのかっていうところ。
みんな必死で人類をなんとかしようとしているのは分かるんですが、その原因となったらしいゾンビ化感染の原因”フレア”と呼ばれるウイルスが謎のまんまなんですね。
どうやって、どういう過程で、なぜウイルス”フレア”が出てきたのか映画見る限りは分かりません。
太陽光となんか関係あるらしいことが述べられるけれど、そこどまり。
もうちょっと”フレア”についての説明みたいなのがあれば良かったかな。
あと1作目で若者たちを迷路に閉じ込めた理由も、はっきりとわからないまんまなんですよね。
なんとなく「そういうことなのかな」となるシーンはありますが、それであんな巨大迷路作るのかな?なんて疑問が出てきたり…。
理由3:原題は「The Death Cure」最期の迷宮というサブタイトルでだまされたと思ってしまう人がいる
「メイズ・ランナー3最期の迷宮」最初にあたりでタイトルが表示されます。
英語で「The Death Cure」とだけ表示されてました。
メイズランナーシリーズ3部作の3作目なんですが、映画の中ではメイズランナー(Maze Runner)というタイトルは少なくとも最初のタイトル出てくるところでは表示されていません。
邦題だと「メイズ・ランナー3最期の迷宮」となっているので、3作目は迷宮が登場するのかなと期待する人がいるのも分かります。
しかし迷宮出てきません。
1作目みたいな迷宮からの脱出劇を期待してしまった人は、またもや
タイトルと違うじゃん
という気持ちになってしまい低い評価になってしまったのではないでしょうか。
ということで「メイズ・ランナー3最期の迷宮」がつまらないと感じる理由3つあげてみました。
など結局は観客の多くに納得感を与えることができていないので、あんまり評価が良くないんだと思います。
「メイズ・ランナー3最期の迷宮」ネタバレなし感想まとめ
ということで「メイズ・ランナー3最期の迷宮」のレビューでした。
まとめると、
といったところです。
「メイズ・ランナー3最期の迷宮」映像のクオリティは高いのでそこらへんは一見の価値ありでしょう。
でもストーリーとか設定がいまひとつなんですよね。
原作小説はもっと設定についてうまく説明してあったり、もうちょっとストーリーが読み応えあるものになっているのでしょうか。
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