
マンガ「攻殻機動隊」2巻って面白いのかな?
という人のために「攻殻機動隊」2巻を繰り返し読んだブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「攻殻機動隊」2巻の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「攻殻機動隊」2巻を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらないマンガを読んで時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
雰囲気がかっこよくてもストーリーや設定が理解できないとイヤな人や、SFはとくに好きではない人にはオススメしません。
それでは「攻殻機動隊」2巻のあらすじ・感想をどうぞ!
あらすじ
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荒巻素子はポセイドン・インダストリアル社で考査部長を務めながら、さまざまな仕事をこなしていた。
荒巻素子は草薙素子の11番目の同位体。
豚クローン臓器培養施設襲撃事件についての依頼の仕事をこなすうちに、荒巻素子は自分以外の草薙素子の同位体と接触しはじめる。
そして荒巻素子は、しだいに確信へと近づいていくのだった。
マンガ「攻殻機動隊」2巻感想(ネタバレなし)
ストーリー部分には触れないようにレビューしています。
はっきり言って誰も理解できないマンガだが面白い

マンガ「攻殻機動隊」2巻は、はっきり言って誰も理解ができないはずです(笑)
こういったことがなんとなく分かるだけで、多くの読者がストーリーや設定の多くを理解できないまま読み終わると思います。
こういう難解なマンガを描ける士郎正宗、いったいどういう人なのでしょうか。
哲学・科学・生命・サイボーグ・量子論などなど、あらゆる分野の知識がないと「攻殻機動隊」2巻みたいなマンガは描けないと思うんですよね。
誰も理解できないマンガと書きましたが、つまらないことはないです。
不思議と面白い!
SF好きなら何度も読み返して楽しめる

マンガ「攻殻機動隊」2巻僕は面白いと思うんですが、たくさんの人が面白く思えるマンガかというとそうではないでしょう。
ではどんな人が楽しめるマンガかというと、
といった系統が好きな人ですね。
とくに未来技術を扱ったSF好きな人は、たとえマンガ「攻殻機動隊」2巻が理解できなくても、その雰囲気だけで十分楽しめます。
僕もそうですね。
電脳戦が、むちゃくちゃかっこいい!

攻殻機動隊を観てる人だと「電脳戦」とはなんなのか分かりますよね。
簡単に言うと、
頭の中にコンピュータがあってネットに繋がっているハッカー同士が戦う
って状態が「電脳戦」
この電脳戦のシーンが、SF好きな僕からするとすごく面白いんです。
ただ描かれる電脳戦で、具体的にキャラクターたちがなにをやっているのかは理解できてません(笑)
専門用語らしきものもセリフで出てきます。
いろいろ理解できないわけですが、描写されるシーンとかセリフが、
なんかかっこいいプログラム
になっててその雰囲気が魅力的なんですね。
押井守監督アニメ映画版の続編としても読める
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たぶん多くの人はアニメ観て「面白い!」ってなったので、原作マンガを読んでみようってなったのでしょう。
アニメより先に士郎正宗原作マンガから読む人は少ないはず。
マンガ攻殻機動隊2巻は押井守監督の映画版攻殻機動隊「ゴーストインザシェル」「イノセンス」の続編みたいなものかなと。
続編といっても、そのまま続くわけではなくてかなり年月が経っていると思われます。
ラストは中途半端。士郎正宗続き描いてほしい

2巻のラストは、素子がなにか新たな境地に至ったというところで終わります。
中途半端なとこで終わっており、まだ続きがあるような感じなんですね。
しかし、続きはありません。
おそらく士郎正宗はもう続き描くつもりがないんじゃないかと思います。
残念。
あの終わり方の先のストーリーがどうなるのか、すごく興味深いんですが見れそうにないですね。
映画観た人用に基本的なとこだけ解説
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攻殻機動隊の押井守監督の映画や、笑い男とか出てくるテレビドラマ版しか観たことがないという人のために、マンガ攻殻機動隊2巻の基本的な設定など紹介します。
予備知識あったほうが、より楽しめると思うので。
人工知的生命体と融合した素子の亜種がたくさんいる
押井守監督の攻殻機動隊の映画「ゴーストインザシェル」で草薙素子は情報生命体2501と融合しました。
そして同じく押井守監督の映画「イノセンス」で、2501と融合した草薙素子がどうなったのか、ちょっと分かります。
マンガ「攻殻機動隊」2巻では、情報生命体2501と融合した草薙素子の亜種が10以上誕生しているようなんですね。
おそらく2501と融合した素子がネットで活動するうちに、素子のデータがネットに流れ出ることで亜種が誕生していったのではないでしょうか。
それか素子がなんらかの目的のために、自分の亜種ができるように仕向けたのかもしれません。
主人公の荒巻素子は世界中に数多くの端末(義体)を持っており、瞬時に意識を義体に入れることができる
攻殻機動隊では「義体」と呼ばれるものがあります。
機械の体みたいなものですね。サイボーグ化してるとかそんな感じ。
マンガ「攻殻機動隊」2巻では、この義体がさらにスケールアップして、1つの存在が複数の義体を操るようになってます。
そして世界各地に配備されたその義体へ瞬時に意識を送り、動くことができるんですね。
この義体たちは「デコット」と呼ばれています。
荒巻素子は高度な請負仕事をしつつ、魂っぽいことの探求をしている
マンガ「攻殻機動隊」2巻の主人公は草薙素子の亜種と思われる荒巻素子と名乗る人物。
荒巻素子は、どうやら大企業の役員みたいなことをしており、そこらへんの仕事をしてるみたいなんですね。
ただ裏でもいろいろと自分の稼業をやっており、それらの仕事が混ざった感じのストーリーが続きます。
読み進めている読者の多くは、

「これ、なにやってるの?」
となると思うんですが、たぶん「あ〜なんか仕事してるんだな。」ぐらいに思っとけば十分楽しめますので、よく理解できなくても安心して読み進めてください。
マンガ「攻殻機動隊」2巻ネタバレなし感想まとめ
ということでマンガ「攻殻機動隊」2巻ネタバレなしのレビューでした。
まとめると、
といったところです。
あとはマンガ「攻殻機動隊」2巻を読む前に知っておくと、より楽しめるだろう基本的設定などを書いておきました。
僕はマンガ「攻殻機動隊」2巻ほぼほぼ理解できないままで、何度も読み返しています。
あんまり理解できなくても、そのかっこいい雰囲気だけで楽しめるマンガですよ。
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さらに以下の記事にて、わかりやすく詳しく解説しています。
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