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アニメ「恋は雨上がりのように」考察 あきらと店長の年の差で恋そのものの良さが際立った

恋は雨上がりのようにの考察アニメ

(※本ページはプロモーションが含まれています)

こんにちは「ててて(@tetete437)」です。

アニメ「恋は雨上がりのように」全話見たので気になった部分を考察してみます。

おっさんと女子高校生の恋ってあんまりいいイメージがわかないですが、「恋は雨上がりのように」はすごいさわやかで恋以外のことも考えさせてくれるいいアニメでした。

恋と陸上と小説についてや、あきらとはるかの友情、タイトルの意味など考察しています。

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年齢差を使って「恋」の良さだけを取り出した物語

ハート

「恋は雨上がりのように」は45歳と17歳というすごい年齢差の恋愛を描いた物語です。

45歳と17歳ですから28歳差ですね。

最初は17歳の女子高校生橘あきらが45歳の店長に惚れます。

そんな17歳が恋する様子がすごくかわいらしくて甘酸っぱくていいんです。

恋しているオーラみたいなのがシャボン玉みたいなので表現されます。

なんかぱぁ?っと明るくなるような、あの恋してる雰囲気がああいいなって思います♪

 

そんな17歳女子高校生の橘あきらからの恋を受けた店長の近藤は、自分の過去の恋を思い出すんです。

自分が若かったころの「恋」の淡い感情を店長は懐かしいと感じるんです。

 

テレビアニメの前半では橘あきらの恋を中心に物語が進みます。

橘あきらは夢中になっていた陸上が怪我で一時的にできなくなっていることも前半で分かります。

男が45歳と女が17歳って普通はさわやかにはならないですが、2人とも誠実さがありそこまで嫌悪感のあるような関係じゃないとこがいいですね。

 

近藤店長にとって橘あきらの恋は懐かしいノスタルジックなもの。

橘あきらにとっては近藤店長への恋は、陸上を失ってポカンと空いた心の中を埋めてくれるものだったのでしょう。

45歳と17歳という年齢差があることで「恋」だけが浮かびあがって、その恋の良さがよく分かるという構図になっています。

あきらがはるかと距離をとるようになった理由

走る女性

アニメ後半に橘あきらが友情で悩むのは、喜屋武はるかとの関係です。

喜屋武で「きゃん」と読むのだそう。どうやら沖縄にある名前みたいです。

はるかは親が沖縄出身なんでしょう,

 

はるかは陸上部で、あきらとは子どものころから仲良しだったんですが、あきらがケガで陸上部を離れてからはあまり友達づきあいをしなくなります。

はるかがあきらと心のすれ違いを感じるようになります。

あきらがたいていは無表情なので、なに考えてるのか分からないせいもあると思うんですよね。

 

そしてはるかはあきらのあることを知り、あきらが陸上に戻ってこないのではと心配になったのでしょう。

あきらは陸上をしなくなっても平気そうに見えるのが、はるかにとっては信じたくないという思いがあったのだと思います。

あんなに走ることが好きだったあきらが、陸上からどんどん離れてしまうことがはるかは悲しかったんでしょうね。

あきらは陸上をしない自分には価値がないと思っていたのではないでしょうか。

はるかは走ることが得意なあきらに憧れてきたわけです。

そのことをあきらはたぶん知っているから陸上をしない自分ははるかの友達ではいられないと感じていたのかな。

 

後半の陸上のことやはるかとの友情のストーリーを見てると、橘はるかは陸上を失った虚しさを店長への恋で埋めていたんだろうなって思ってしまいます。

私はアニメしか見てません。

マンガだともっとあきらや店長の内面のことも描かれているでしょうから、読んでみたいですね。

「恋は雨上がりのように」というタイトルの意味

「恋は雨上がりのように」

ステキなタイトルですよね。

 

「恋は雨上がりのように」のタイトルの意味は、

橘あきらがケガをして陸上から離れた=雨
店長とあきらの恋愛の結果=雨上がり

ってことなんでしょう。

 

「雨上がり」はラストシーンのことですね。

ラストシーンは店長とあきら、2人の心がさっぱりと晴れてきた、そんな感じでした。

恋は店長とあきらを雨あがりのようにスッキリと晴れ渡った心にしてくれたってことですよね。きっと。

橘あきらと近藤店長のその後を考えてみる

ラストシーンはああなりましたが、その後の近藤店長と橘あきらがどうなったのか想像してみたいと思います。

 

近藤店長はそのまま店にいて小説を書くことを続けているでしょう。

賞に応募して受賞してそうです。

そして九条ちひろとたまに飲んだりしてるのではないでしょうか。

 

橘あきらはファミレスにはだんだんと行かなくなり、大学に行き陸上を続けてそうです。

店長への恋は少し残っているけれど、大学で同年代の男から告白を受けて付き合ってそう。

あきらは店長へは自分で告白したけれど、告白されるほうなんだろうな?って思います。

 

あきらはその後は店長と会うことはなさそうですね。

後年友達か彼氏とファミレスの前を通りかかり、店長が働いてる姿を見るけれど、そのまま立ち去る…というシーンかあると切なくていいですね。

あきらが社会人になって働き始めている時に、なんとなく立ち寄った本屋で近藤店長の本を見つけるなんことになるといいな~なんて思います。

原作のマンガを読むと、大きく「恋は雨上がりのように」への印象が変わるかもしれません。

アニメ「恋は雨上がりのように」考察まとめ

ということでアニメ「恋は雨あがりのように」の考察をしてみました。

まとめると、

年齢差を使って「恋」の良さを際立たせた物語
あきらは陸上をしない自分に価値がないと思うようになり、はるかと会わなくなっていた
タイトルの意味はあきらと店長の恋模様について
その後、店長は小説を書き続け、あきらは大学でも陸上を続け彼氏ができてそう

といったところです。

「恋」のいいところや自分の夢との向き合い方など、いろんなことを考えさせてもらえるいいアニメでしたね。

マンガを読むと、ここで書いた考察が変わるかも。

マンガはアニメではなかったエピソードがあるみたいですから。

 

アニメ「恋は雨上がりのように」の感想はこちら

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