鬼滅の刃の冨岡義勇ってかっこいいよね。どういうところがかっこいいかまとめてるブログがあれば読んでみたい。水柱だけど、どれぐらい強いのかな?
という人のために冨岡義勇について、かっこいいところやどれぐらいの強さなのかを書いてみました。
この記事を読んでいただくと、冨岡義勇のどういうところがかっこいいのかが分かって楽しめます。
鬼滅の刃の読者なので実際に読んでみて冨岡義勇のかっこいいところや強さの考察ができていると思います。
この記事は、コミックス14巻まで読んで書いています。ネタバレあり。
寡黙で切れ長の目がかっこいい冨岡義勇
冨岡義勇が初登場したのは1巻。物語が始まってすぐに登場しています。立ち姿がすごくかっこいいですね。
切れ長の目にいかにも強そうなたたずまい、そして寡黙さを漂わせるかっこよさ。そういうのがあって、さらに大正時代っぽい(?)服装と日本刀ですから、まさに「和」のカッコよさがあります。
鬼滅の刃は最初は冨岡義勇のようなシリアスな雰囲気をまとうキャラクターをストーリーのメインにしていこうとしていたのかもしれません。
連載開始当初はギャグシーンはなく、ひたすらシリアスな場面が続きますからね。
もしかしたら、なかなか人気が出なかったので天然ボケとかシュールなギャグシーンを多く入れるようにしていったんじゃないでしょうか。

冨岡義勇はギャグができないのでだんだん目立たなくなった?
そのせいか初登場時は冨岡義勇目立ってましたが、だんだんとただ控えめなキャラになっていってるかなと思います。かっこいいけれどギャグができないと表舞台に立てなくなるみたいな感じでしょうか。
しかし冨岡義勇は炭治郎のように天然ボケの才能があるみたいなので、今後ギャグシーンでの出番が増えるのかも。ジャンプ本誌では天然ボケシーンがあるみたいですから。コミックス15巻以降が楽しみですね。
約束のネバーランドとか鬼滅の刃など、どちらかというとシリアスモードなマンガでも、デフォルメしたキャラで時々ギャグシーンを入れて笑えるようにする手法っていうのが最近多いですよね。
昔の漫画はあんまりデフォルメしたキャラでギャグシーンを入れるってなかったと思います。
たとえば北斗の拳とかジョジョのキャラが急にデフォルメされたキャラになってギャグシーンが展開されると、作品の雰囲気ぶちこわしですよね。とくに北斗の拳なんかそうだと思います。ジョジョは絵柄はそのままで面白いシーンを挟んだりしてますね。


過去になにかがあった雰囲気を漂わすミステリアスなカッコよさがある
冨岡義勇は柱たちの中では一番無個性です。これといった目立った特徴がないですね。炭治郎が柱レベルに強くなって寡黙になったら冨岡義勇のようになりそうです。
いまひとつ目立った特徴のない冨岡義勇ですが、明らかに過去になにかがあったミステリアスな雰囲気をまとっています。そこがかっこいいですね。
過去になにかがあったと匂わせるシーンがあります。1巻39ページ第1話「残酷」での冨岡義勇のセリフです。
鬼になったねずこを冨岡義勇が成敗しようとするのを、炭治郎が土下座して「やめてください…」とお願いするんです。
それだけ炭治郎は妹を大事にしているんですね。そんな妹思いの炭治郎というキャラクターの魅力について下記の記事で書いています。


「やめてください・・・」と言う炭治郎に冨岡は、
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
と叫ぶんです。
そして呆然としている炭治郎を見て冨岡は「つらいだろう。叫び出したいだろう。わかるよ。」と心の中で思います。
マンガでは「わかるよ」の部分が強調されています。あきらかに冨岡義勇は過去に大切な人を失った経験があることが分かります。
冨岡は大切な人を失ったときはまだ弱かったか鬼殺隊に入っていなかったのではないでしょうか。
大切な人を救うことができなかった自分の弱さが悔しくて仕方がなかったのだと思います。それで炭治郎に厳しくあたったのでしょう。
冨岡義勇はそのような過去があることを想像させるので、ミステリアスなかっこよさがあります。
産屋敷でのねずこの処遇を決めるとき、自分も腹を切ると覚悟している冨岡義勇がかっこいい
炭治郎と鬼のねずこが行動を共にしていることが、柱たちにとっては納得できないことでした。
そのため炭治郎とねずこは産屋敷に呼ばれます。産屋敷で柱たちによる裁判が始まります。
その裁判のやりとりの中で、もしねずこか人を喰ったら「鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)、冨岡義勇、竈門炭治郎が腹を切る」という鱗滝からの手紙が読み上げられます。
このことから冨岡義勇はねずこが鬼であっても炭治郎と共に行動することをなんとなく認めたのではなく、相当の覚悟をもってねずこのことを認めていたことがわかりました。
炭治郎からなにかお願いされたわけではなく、冨岡自ら覚悟を決めたのでしょう。そのような潔さが、カッコいいですね。
おそらく柱たちの間でねずこのことをどうするのか話し合われるだろうと予想した冨岡が師匠の鱗滝に頼んで手紙を書いてもらったのではないでしょうか。
このねずこの裁判シーンで当主の産屋敷耀哉が柱たちの考えを尊重しつつもねずこのことを認めてもらう場面を見ていると、産屋敷耀哉がリーダーとしてとても優れていることが分かりますね。無惨とはものすごく違いタイプのリーダーです。
産屋敷耀哉について下記の記事で書いています。


蜘蛛鬼の父親をあっさりと斬って倒す強さがカッコいい。
蜘蛛鬼編でかなり強そうな父親役の鬼に炭治郎と伊之助は苦戦します。
そんな強い父親の蜘蛛鬼を途中駆けつけた冨岡義勇が水の呼吸の技であっさりと倒してしまいます。ほんとあっさりと。
バトルマンガでよくあるパターンですよね。ドラゴンボールでもよくありました。
単行本14巻までだと冨岡義勇の強さは未知数ですが、柱たちの中でも上位に入るほどの腕前なんじゃないかと思います。
毒とかムチみたいな刀じゃなくて剣士の正統派の型ですよね。こういう一見地味な正統派の人がかなり強かったりするのが、よくあるパターンです。
もしかしたら鬼の上弦の壱の黒死牟といい勝負をするぐらいの強さかもしれません。
水柱として強いが、これから強くなる可能性は炭治郎に負けてそう。
冨岡義勇は水柱です。炭治郎とは違い日の呼吸は使えないようです。
冨岡義勇は相当強そうですが、そのうち炭治郎のほうが強くなりそうな予感がします。
なぜなら炭治郎は水の呼吸だけでなく日の呼吸も使えるからです。それに謎の剣士となんらかの関係があることが分かる場面があったりします。
炭治郎は日の呼吸を使えるだけでなく日の呼吸と水の呼吸を混ぜるなんてこともやってのけています。
呼吸法のなかで日の呼吸は最強の呼吸です。
日の呼吸を使える炭治郎は冨岡義勇よりも強くなる可能性が十分にあると考えても良さそうですよね。
そんな炭治郎についてキャラの魅力などについて下記の記事で書いています。


まとめ
ということで冨岡義勇のカッコいいところ4選でした。
まとめると、
- 寡黙で切れ長の目がかっこいい。
- ミステリアスなカッコよさがある。
- ねずこが人を喰ったら腹を切ると覚悟しているとこがカッコいい
- 蜘蛛鬼の父親をあっさりと斬って倒す強さがカッコいい。
といったところです。
けっこう地味なキャラだと思う冨岡義勇でが、そのうち過去のエピソードが語られてキャラクターに深みが出てくると思います。
あと冨岡義勇の天然ボケに期待したいですね。
他にも冨岡義勇のこういうところがカッコいいっていうのがあればコメントで教えていただけるとうれしいです!
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