
炭治郎を助けた鬼の珠世って何者?なぜ鬼なのに無惨と対立していて人間の味方をするのだろう。
という人のために考察記事を書きました。珠世の謎を考えてみるヒントになればうれしいです。
この記事を読んでいただくと珠世について一通りのことが分かり、無惨とどういう関係だったのか考えやすくなりますよ。
珠世は鬼滅の刃でかなり重要な人物。鬼なのに人間の味方をするのはねずこと珠世と愈史郎(ゆしろう)しかいません。それだけ貴重なキャラクターなんです。
コミックス15巻まで読んだうえで書いていますので物語全体の流れから珠世の謎について考察できます。
それでは鬼滅の刃、珠世考察お楽しみください。
昔、無惨にひどい目に会されたから人間の味方をする?
珠世が人間の味方をするのは無惨に昔ひどい目にあわされたから。これは確実だと思います。
無惨を「臆病者、いつも何かに怯えている」と言うほど無惨のことを知っている珠世ですから、珠世が鬼になったばかりのころは無惨と行動を共にしていたのではないでしょうか。
珠世はなんらかの理由があって無惨によって鬼化します。そして少年ジャンプ本誌のほうのネタバレを見てしまったんですが、ある出来事があって無惨を激しく恨むようになったみたいです。
どうやらそうなることを鬼化前に無惨に教えられることなく鬼化することに珠世は同意してしまった模様。
「先に言ってよ!」っていう状態だったんでしょう。
鬼舞辻無惨けっこうひどい性格してますからね。そのことについても記事を書いています。

珠世と無惨は恋人や夫婦の関係だった?
無惨に鬼にされたとき無理やりだったのか珠世が同意して鬼にしてもらったのかコミックス15巻の時点では分かりません。
珠世は医師として優秀だし鬼という未知の存在に対しても研究して成果を出すほどの能力の持ち主。
珠世は人間のときから医者だったのか分かりませんが、元々かなり頭がいい人だったと思われます。そんな珠世に無惨がどう近づいて珠世を鬼にしたのか。
珠世が人間の時から無惨は普段から付き合いのある位置にいたのだと思われます。
恋人とか夫婦とかそんな関係だったのかな?
もし珠世に夫がいたのなら無惨は親しい友人とか愛人みたいな状態だったのかも。
珠世は頭がいいですから安々と騙されることはあんまりないでしょう。やむをえない事情があって珠世は鬼になってしまったのではないでしょうか。
珠世の医者としての技術は相当高い
珠世は普通の医者ではなくて鬼についても相当研究していてくわしいです。
珠世自身の体を改造して、少量の人間の血を摂るだけで生きていけるようにしたほどの技術を持っています。さらに鬼に仕掛けられている無惨の呪いさえも解除している。
無惨の呪いがどう仕掛けられているのかというと、おそらく鬼に埋め込まれている無惨の細胞が呪い発動のトリガーになっているのでしょう。
ということは珠世は自分の体から無惨の細胞を自分の体から除去したのでしょうか。
しかし無惨の血があるからこそ鬼でいられるということは、無惨の細胞を除去したのではないですよね。血も細胞でできているわけですから。
ということは無惨の細胞を自分の体に残しつつ呪いだけを解除したってことになります。
う~ん謎の技術ですね。珠世さますごいです。
鬼を人間に戻す薬は鬼にとって脅威になるか救いになる。
珠世が作っている鬼を人間に戻す薬。この薬は無惨にとって脅威で他の鬼にとっても恐ろしい薬です。
しかし鬼のなかには無理やり鬼にされた者もいるでしょう。鬼の性質から人間を襲ってしまうけれど心の奥底では悲しみが広がっているなんてことがあるんじゃないでしょうか。
鬼滅の刃では、そんな鬼の悲しい過去が泣けるシーンに多いです。

そんな悲しい鬼の場合は珠世の鬼を人間に戻す薬は救いになるはずです。
鬼であることを心底楽しんでいるような悪人の場合は、鬼を人間に戻す薬は恐ろしいものですよね。
鬼のときに散々人間をひどい目にあわせて悪を楽しんでいた鬼が人間に戻れば、鬼としての能力が失われてただの人になってしまいます。
ただの人になってしまったら鬼殺隊にはかないません。鬼殺隊によって袋叩きになってしまいます(笑)
珠代の薬がすべての鬼に効くものであるならハッピーエンドになりそうですね。
珠世の年齢は200歳以上、江戸時代から生きている。
珠世は200年以上生きていることが分かっています。鬼滅の刃の舞台は大正時代。大正時代は1912年から1926年まで。
ということは200年前というと1700年代ということになり江戸時代ですね。江戸時代から珠世は生きているわけです。
江戸時代に無惨に鬼にされて以来、無惨から逃げ続けることができているのですから、やはり珠世はそうとう頭がいいんでしょう。
珠世は無惨を臆病者と言うほどですから、しばらくは一緒に行動したり暮らしていた可能性がありそうです。
このあたりのエピソードが回想かなにかで語られると興味深いですね。
珠世が愈史郎(ゆしろう)を鬼にしたのはなぜ?
愈史郎(ゆしろう)を病から救うために珠世が鬼にしたということなんですが、まだなにかありそうです。
病だったから鬼化したってことなんですが無惨よりすごいのは愈史郎(ゆしろう)は珠世よりも人間の血が少なくても生きていけるっていうところ。
無惨に鬼にされた者は人間を襲わないと飢えを覚えて凶暴化していくけれど珠世が鬼にした愈史郎(ゆしろう)はちょっと人間の血を摂っていれば大丈夫なんですね。
珠世はじつは愈史郎(ゆしろう)という完璧に近い生物を作ることに成功しているのかもしれません。
愈史郎よりもすごいのはねずこなんですけどね。
なんせ人間の血すら摂らずに鬼として生きているわけですから。
鬼は人間を喰っていないと凶暴化していくそうです。もし鬼として社会から隠れて生きていくつもりなら人間を襲わないほうが目立たずに生きていけます。
隠れて生きていきたい鬼にとっては人間を喰いたい衝動にかられることは欠点でもあります。
珠世のように無惨の呪いを外して人間の少量の血で生きていけるようにできるなら、ぜひその処置をしてほしい鬼ってけっこういるのかも。
そうすれば無惨のパワハラ(笑)から逃れられますしね。と思ったけれど、どうやら無惨は自分の血を分け与えた者の位置を把握できるんだそうです。だから逃げれないですね…。
珠世とねずこは鬼舞辻無惨の呪いを外していますから位置は把握されていません。
まとめ
ということで珠世について考察してみました。
まとめると、
- 無惨に昔ひどい目にあわされたのだろう
- 珠世と無惨は昔かなり近しい関係だったのでは?(恋人とか夫婦)
- 珠世の医者としての技術はすごすぎ。
- 鬼を人間に戻す薬は鬼にとって脅威にも救いにもなる。
- 珠世は完璧な生物を作り出すことを目指してもいる?
といったところです。
珠世のように少量の人間の血を摂っていれば鬼として永遠に生きていけるなら、もうほぼ完ぺきな生物ではないでしょうか。
不老不死だし身体は再生するし、あ、でも日光はダメですね。
珠世と炭治郎が初めて路上で出合った時は夜でしたね。
他にも珠世にはこういう謎があるよっていうのがあれば、コメントで教えていただけるとうれしいです!
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