鬼滅の刃の不死川玄弥って鬼殺隊のなかでは、かなり変わってるよね。特殊能力があるけど呼吸ができないのに柱になることに必死になってるのはなんでだろう。兄との関係は本当に悪いのかな?
という疑問がある人のために玄弥の鬼化や兄との関係について考察します。
この記事を読んでいただくと、不死川玄弥のことがもっと理解できるようになり鬼滅の刃をもっと楽しめるようになりますよ。
僕は鬼滅の刃14巻まで読んでいます。自分なりの考察もしているので、より楽しんで読んでいただけるでしょう。
ネタバレありです。
鬼を食べて鬼化できる能力をどうやって身につけたのか考察
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不死川玄弥、刺されてるのに生きていたり目が人間じゃなくなってたり不思議なキャラクターです。
その秘密は、なんと鬼を食べると一時的に自分の体が鬼の体質になるという特異体質でした。
つまり刺されても体を再生できるわけです。すごい能力ですよね。玄弥はどうやって自分の体を鬼化する能力を手に入れたのでしょうか。考察してみます。
いろいろ玄弥が鬼化能力を獲得できた理由が考えられます。
- 珠世に体を改造してもらった
- もともと噛む力、消化器官が特殊だったので鬼を食って体に取り込める体質だった。
- 日輪刀が使えないので、やけくそになって鬼を食ってみたら自分の体が鬼化することに気づいた
この3点が玄弥が鬼化能力を獲得できた理由としてあげられそうです。
では一つずつ詳しく考察していきます。
珠世に体を改造してもらった
玄弥が鬼化できるようになった理由として考えられるのは、誰かに自分の体を改造してもらったのではないかということ。
鬼滅の刃14巻まで時点で人間の体を改造できる能力を持ってそうなのは鬼舞辻無惨か珠世です。
無惨はなにやら試験管で実験みたいなことをしてるようで薬学に詳しそうです。ですがわざわざ敵の玄弥に自分の勢力が不利になるようなことをしないでしょう。
珠世なら玄弥の体を改造できそうです。珠世は自分の体から鬼舞辻無惨の呪いを外したり、少量の人間の血を摂っていれば人間を喰わなくてもいいように自分の体を改造してますから。
それに珠世は愈史郎を鬼にすることにも成功しています。
珠世は戦闘は苦手なのかもしれないですが医学や鬼の謎についてかなりくわしいものと思われます。
珠世にとっても人間としての意識を保ちながら鬼化できる能力を持つ者がいれば、助かりますよね。

もともと噛む力、消化器官が特殊だった。
玄弥はもともと鬼化できる特異体質だった。この説が有力でしょう。
マンガの設定としてそうしてしまえば「まあそういうことなら…」とだいたいの読者は納得するでしょうし。
となるともしかしたら兄の不死川実弥(しなずがわ さねみ)も特異体質なんでしょうか。遺伝かなにかで。
実弥は柱になっているので呼吸法が使えます。さらに実は消化器官などが特殊で鬼化することもできるのかもしれません。
しかし実弥は鬼を人一倍憎んでいます。柱合会議で当主の産屋敷耀哉がねずこのことを認めて欲しいと言っても、すぐには了解しませんでした。
実弥はたとえ自分が鬼化できる能力があると分かっていても使わないとだろうと思います。
柱合会議で柱たちにねずこと炭治郎が裁判にかけられた様子については下記の記事でも書いています。


やけくそになって鬼を食ったら自分の体が鬼化することに気づいた。
鬼を食ったら自分が鬼化できると、玄弥がいつ知ったのかという疑問があります。
考えられるのは最終選抜の時に偶然知ったのではないかということ。
最終選抜のときに追い詰められた玄弥は、噛む力が強いという自覚があったのでやけくそで鬼を噛んで攻撃して、つい食べてしまったのかもしれません。
そして自分の体の変化に気づいたのではないでしょうか。呼吸が使えない玄弥がどうやって最終選抜を生き残ったのかという疑問がありますが、鬼化したおかげだったのかもしれません。
ところで玄弥の育手って誰なんでしょうか。コミックス14巻までのストーリーでは玄弥の育手って分かってないですよね。兄の不死川実弥は「弟はいない」と言ってるぐらい不仲なので玄弥の育手ではないでしょう。
玄弥がお経と唱えているので、おそらく岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の継子か弟子みたいになっているのが玄弥っぽいですね。
鉄砲を使う・呼吸ができないなど鬼殺隊としては異色の玄弥
不死川玄弥が初登場したのはコミックス1巻の最終選別のとき。まだ身体は小さくて少年という言葉が似合う体格でした。
玄弥は呼吸法が使えないのに最終選別に参加しています。最終選別のときは玄弥が鉄砲を使っているシーンがないですね。一応刀は持っています。
呼吸は使えないけれど日輪刀で鬼を斬って生き残ったのかな。それともこのときに鬼を食ってもいたのかもしれません。
玄弥は呼吸法が使えないのに最終選別が終わったときに色変わりの刀(日輪刀)を早く寄越せと言っています。
ここ不思議なんですよね。なぜ玄弥は呼吸法が使えないのに日輪刀を欲しがったのか。
おそらく玄弥は日輪刀を手に入れて刀の色が変われば、自分にまだ希望があると思いたかったのかも。しかし日輪刀の色は変わりませんでした。
呼吸法が使えない玄弥は日輪刀を使ったところで強い鬼には勝てません。そこで日輪刀と同じ材料を使った銃を作ってもらったのだろうと思います。銃の弾が日輪刀と同じ鉱石かなにかで作られているのでしょう。
玄弥の兄は風柱・不死川実弥 関係は悪い
兄・実弥と弟の玄弥はすごく仲が悪いみたいですね。なぜ仲が悪いのか。
昔、兄弟の母が鬼になってしまい家族を襲いました。兄の実弥は鬼になった母を斬ったんです。母を斬った兄を弟・玄弥は罵倒していまいました。
玄弥は母を斬った兄を罵倒したことを後悔していました。このことがあり兄弟の仲が悪くなったと弟の玄弥は考えています。
ですがその後、兄の実弥が玄弥に笑いかけたりしてるんですよね。このことを考えると兄の実弥は母を斬ったことを弟に罵倒されたことは、そこまで嫌なこととは思ってないかもしれません。
それよりも鬼殺隊の剣士になろうとする玄弥に剣士になってほしくなくて、わざと「弟はいない」とか言って自分から玄弥を遠ざけようとしてそうです。
兄・実弥は弟の玄弥が鬼殺隊に入ってほしくなかったのではないかなって思います。玄弥が鬼殺隊に入ればそれだけ危険な目に会いやすくなってしまいますよね。
兄の実弥は「弟はいない」とか「鬼殺隊なんかやめちまえ」と弟の玄弥に言うんですが、本心は弟に死んでほしくないからこういうことを言うんだと思います。
不死川兄弟が仲直りするエピソードが今後あるといいですね。
仲直りエピソードがあるとしてどうなるかストーリーを予想してみます。
玄弥が鬼化をもっと使いこなすようになって強くなり、ある時なし崩し的に兄の実弥と戦う状態になり弟の強さに驚く。玄弥のおかげで戦いに勝利する。そして実弥が「昔、あんなことを言ったのはお前(玄弥)に死んでほしくなかったからだ。玄弥強くなったな…」と伝える。
みたいなエピソードになるんじゃないかなって思います。
なぜ玄弥は柱になりたいと強く思っているのか
玄弥は強烈に柱になりたいと考えています。炭治郎など他の鬼殺隊の誰よりも。
なぜ玄弥はこんなにも柱になりたいと願っているのか。
その理由はすでに柱になっている兄の実弥に認めてもらいたいからですね。そして兄と仲直りしたいと思っているのでしょう。
玄弥は強くなることで兄の実弥に認めてもらえると考えているのでしょうね。
まとめ
ということで不死川玄弥の謎についてや兄・実弥についてでした。
まとめると、
- 鬼を食べて鬼化する能力の謎を考察
- 珠世or生まれつき特異体質orやけくそで鬼を食べたら鬼化した
- 玄弥は呼吸法かできない、銃を使うなど異色の鬼殺隊
- 兄、実弥はわざと弟を突き放し弟の玄弥を危険な目に会わせないようにしているのかも。
- 弟、玄弥は強くなることで兄に認められると考えそう。
といったところです。
玄弥の鬼化の能力は鬼殺隊にとってかなり貴重なものとなりそうですね。
他にも不死川玄弥についてなにかあればコメントで教えていただけるとうれしいです!
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