
「ハイスコアガール」って面白いの?観た人の感想を知りたい。
そんな疑問に答えます。
この記事ではハイスコアガールについて主な面白いポイントを5つあげています。魅力的なキャラクターたち、ゲームとノスタルジー、恋愛関係などについてのポイントです。
記事を読んでいただくと「ハイスコアガール」って面白そうって興味が出てきますよ。
面白いアニメや漫画を探しているけれど、なかなか見つからないっていう人は、ぜひ「ハイスコアガール」見てみてください。
とくにアラフォー世代にとって懐かしくも面白いストーリーになっています。アラフォー以外の世代の人でも、とくに恋愛部分はドキドキして楽しいですよ。
僕はハイスコアガールのアニメをNetflixで繰り返し見ていて、原作マンガも繰り返し読んでいます。
ですので「ハイスコアガール」の魅力についてよく理解できるようになっているので、どういうふうに面白いのか分かりやすく伝えることができます。
では、「ハイスコアガール」が面白い理由について楽しんで読んでみてください!
大野がしゃべらない設定がすばらしい。
ハイスコアガールを初めて見たときは、普通のセリフがない大野という女の子のキャラクターにびっくりしました。
ストーリーが進んでいくと、たまに大野が話すシーンがあるのかな?と思ってたんですが、もう徹底して話さないのがすごいですね。
しゃべらないことで、より感情表現が豊かになっている。
しゃべらないことによって、表情の変化やしぐさですべての大野の感情を表現しています。
大野というキャラクターに話させないことで、より感情表現が豊かになっているんです!
普通はセリフで読者を感動させようとします。
作者の押切蓮介がなぜ大野にしゃべらせないことにしたのか興味深いです。
90年代青春・思春期を過ごした人にはノスタルジーが心に響きまくる。
ハイスコアガールはゲーム、恋愛以外にもノスタルジーがあります。
ハイスコアガールは1990年代が舞台ですから、2019年現在30代後半から40代前半の人にとって、すごく懐かしさのある物語になっています。
アラフォーの男子はハイスコアガールに懐かしさを感じずにはいられないかと思います。
アラフォー(30歳後半~40歳前半)はノスタルジーを感じる部分はここ
アラフォーにとってハイスコアガールのどんなところにノスタルジーを感じるのか?
主なところだと「駄菓子屋ゲーセン」「個人商店」「スマホがない、ケータイが普及していない」といったところに懐かしさがあります。
あとはファミコンとかスーファミ、プレイステーション、セガサターン、PCエンジンなど家庭用ゲーム機が登場するところにもノスタルジーがありますね。
90年代子供のころゲームを楽しんだ人には懐かしさいっぱいのマンガ アニメ
ファミコンが発売されたのが1983年。スーファミは1990年。初代プレイステーションが1994年。
80年代90年代は家庭用ゲーム機黄金時代でした。
ファミコンが大人気だったころはファミコンのある友達の家に遊びに行く風景が普通でしたね。
ハイスコアガールの舞台は神奈川県の溝口になっており電車や自転車で遠乗りすれば行けるゲームセンターがたくさんあったみたいです。
80年代90年代ゲームセンターや家庭用ゲーム機、これらの遊びが青春だったという人にはハイスコアガールは、すごく懐かしさを覚えるシーンかたくさんあります。
自転車で遠出することが冒険だった懐かしさ
たとえば小学生編でガシャドクロに行く場面。ハルオと大野が自転車で遠くまで行くのが、なんとも懐かしいシーンでした。
僕が小学生のころは最速の移動手段は自転車だったので、どこに行くにも自転車を漕いでいました。
2019年代の今、子供たちが集団で自転車に乗ってどこかに遊びに行く風景ってあんまり見かけなくなったんじゃないでしょうか。
大人が車で10分ほどで移動する場所でも、自転車で移動する子供にとってはちょっとした冒険です。
子供のころは世界がものすごく大きく見えましたよね。
今の子供たちは外よりは屋内遊びが多いのかも。まあ昔から言われてることですが。
自転車にあまり乗らない世代があるのかわかりませんが、そういう世代にとって懐かしさはないかもしれないですね。
友達の家の前にたくさんの自転車が止めてあって、家の中でみんなでゲームをしているとか、ゲームセンターに自転車でみんなで出かけるとか、そういうのが懐かし人は多いんじゃないでしょうか。
今はスマホゲームがあるしyoutubeがあって、友達同士で集まらなくてもネットに繋がっていれば一緒のゲームを遊ぶことができます。
ハルオ 大野 日高の三角関係が切なくていい。
ハイスコアガールはゲームだけがメインじゃなくて恋愛もメインテーマです。
ゲームと恋愛2つで、すごく面白くなってます。恋愛はハルオと大野と日高の三角関係が描かれます。
日高のハルオへの想いが切なすぎる…
大野の可愛らしさもいいんですが、日高のハルオへの片想いがすごく切ないんです。
アラフォーにとっては登場するゲームが懐かしかったり「そうだったな〜」とか思ったりして面白いんです。
でもハイスコアガールに登場するゲームを見たことない知らないっていう世代の人にとっては、ゲーム部分はそこまで面白さを感じないでしょう。
そんな人でも恋愛部分だけでもハイスコアガールは十分に面白いです。
ハルオと大野の関係がほっこりするしドキドキして面白い
ハイスコアガールはハルオと大野の2人の関係を中心にしてストーリーが進みます。
そんなハルオと大野の関係が小学生・中学生・高校生とほんのすこしずつ進んでいくところがドキドキしていいですね。
ドキドキするだけでなくホッコリと暖かい気持ちになるとこもいいです。
なぜハルオと大野の恋愛にすごいドキドキするのか?
高校生編後半ハルオが少しずつ大野への気持ちに気づき始める。
この2つがハルオと大野の恋愛にドキドキするポイントかと思います。
とくに大野がしゃべらないってとこがポイント高いですね。
しゃべらずに表情やしぐさだけで大野がハルオへ寄せる想いを表現してるので、読者は(ここで大野はこういうことをハルオに対して想っているんだろうな〜)って想像してしまうんです。
大野がしゃべらないことによって、読者や視聴者に想像させる部分が残されているんですね。
その想像って読者によってちょっとずつ違うんじゃないでしょうか。
2回目読むときに、大野のこのシーンはじつはこういうふうに考えているんじゃないかな~なんて気づきがあったりして楽しいし面白いんですよね。
まとめ
以上、ハイスコアガールが面白い理由についてでした。
まとめると、
- 大野がしゃべらない設定がいい
- 90年代を舞台にしたアラフォーにとって懐かしいマンガ・アニメ
- ハルオ 大野 日高の三角関係が切ない
- ハルオと大野の関係がほっこりしてドキドキする
といった理由でハイスコアガールは面白いです。
ゲーム部分ではアラフォーにとっては懐かしい、アラフォー以外の年代にとっては新鮮さがある。恋愛部分はどんな世代でも楽しめる物語になっていますね。
それにしても話さないという大野のキャラクターで、ここまでドキドキさせてくれたり楽しませてくれる漫画家の押切蓮介ってすごいなって思います。
あと押切蓮介のキャラの口の描き方が好きです。口の端がちょっと曲がってる状態になってるのが、なんともかわいらしいんですよね。
「ハイスコアガールって面白いのかな?」と興味をもっている人は、ぜひ見てみてください!
※13~15話はNetflix独占配信です。
※この記事で紹介している動画配信情報は2019年6月14日時点のものです。配信終了、配信状況が変更されている場合がございます。最新の配信状況については各サービス公式サイト・アプリにてご確認ください。
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