Netflixドキュメンタリーの「Formula 1: 栄光のグランプリ」って面白いのかな?
という人のために「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を全話観た僕が感想を書いています。
この記事を読んでいただくと「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1が面白いのか、自分に合う動画なのかどうかが分かります。
ですので、つまらないドキュメンタリーを観てしまって時間を損したってことにはならないですよ。
ひとこと感想「F1に関わる人々の人間ドラマが面白い!F1ファンじゃなくても楽しめるドキュメンタリー。」
75点/100点満点中
熱い戦いが苦手な人やカーレースが嫌いな人にはオススメできないドキュメンタリーです。
それでは「Formula 1: 栄光のグランプリ」の感想をどうぞ。
ドキュメンタリーだし実際の出来事を調べたらすぐに分かることなので、ネタバレとかはあんまり意識しないで書いています。
- F1のファンでなくても面白いドキュメンタリー
- F1に関わる者たちの熱き戦いが見応えあり
- あくまで冷静さを保ちつつ熱さがあるのがいい。
- F1ドライバーが、なぜかみんなイケメン
- 密着してるのはレッドブル、ハース、ルノーあたり。ハースを応援したくなった。
- 「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」 は、すごくいい編集なので観やすい。
- 一瞬でリタイアになってしまうなど、ハラハラドキドキする。
- 字幕の日本語訳がおかしい部分があるのが残念
- 「Formula 1: 栄光のグランプリ」 シーズン2、2019年版楽しみ
- 「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1の感想まとめ
- 「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を動画配信サービスで観るorお得に観る方法
F1のファンでなくても面白いドキュメンタリー
なんとなく観始めたFormula 1: 栄光のグランプリ。
これが面白い!
僕は昔アイルトン・セナってすごいんだなと思ったぐらいでF1のファンではないです。
ですのでドライバーの名前は全員知らない状態で観てました。
そのせいでレースシーンでは誰が誰だか分からなくなったてたりしましたが、それでも面白く観ることができました。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」はF1ファンでなくても十分に面白いドキュメンタリーです。
なぜF1ファンでなくても「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」は面白いのか?
- F1に関わる者たちの熱き戦い
- 編集がいいので、すごく快適に観れる。
- レースシーンの迫力がすごい。
といったことがあってF1ファンじゃない僕が観ても「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」は面白かったです。
F1に関わる者たちの熱き戦いが見応えあり
F1には多くの人が関わっています。
ドライバーだけでなくチームをまとめるリーダーやタイヤ交換とかするスタッフたち、オーナー、あとレースカーの開発に関わる人とか。
一台のレースカーが本戦で走るために、ものすごく多くの人と資金がかかっているんですね。
そんな多くの人々が熱狂的にF1にのめりこんでいる様子が見ていて面白いんです。
F1って、こんなにも面白いスポーツだったんだなと「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」を観てて思いました。
F1レースカーのドライバーの人間模様が見応えあり
ドライバーはチームの優勝のために走っているわけですが、それだけでなくドライバー自身のキャリアのためにも走っているんですね。
長年同じチームのドライバーだったとしても契約期間が終了すると、次はライバルのチームに移籍するっていうこともあります。
ドライバーの成績が良くなければF1のドライバーでいられなくなるっていうこともあります。
ドライバーは次の契約がとれなければ、それで退場なんですね。
過酷なレースを走るドライバーなんですが、よい成績を保たないとF1のドライバーではいられなくなるわけです。
そう考えると長年F1ドライバーをしているっていうだけでも、超優秀なドライバーなんだと思います。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」は、そんなF1ドライバーたちの人間模様も描かれます。
よく登場していたドライバーはレッドブルにいたときのダニエル・リカルドです。
F1チームをまとめるリーダーのことも丁寧に描かれていました。
あとクローズアップされてたのはチームをまとめるリーダーとオーナーですね。
オーナーはF1チームに資金を提供する人。ビジネスで成功した人とかです。
あとは会社組織のなかにF1チームがあるっていう場合ですね。
くわしくないんですがフェラーリとかメルセデス、ルノー、レッドブルは会社組織のなかにF1チームがあるんでしょう。
なかでもレッドブルは飲料会社ということでF1界のなかでは異質な存在っぽいです。
F1チームのリーダーは、かなりクローズアップされてました。
とくにレッドブル、ルノーのF1チームリーダーの取り扱いが多かったですね。
F1チームのリーダー同志で皮肉めいたやりとりをしているシーンなどがありました。
そうしたリーダーたちのシーンも見応えありです。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」はドライバー以外のオーナーやチームリーダーのことも丁寧に描かれていて面白いです。
あくまで冷静さを保ちつつ熱さがあるのがいい。
F1は、
- 過酷なレース
- 熱狂的な人々
- なんとしてもいい成績を出したいチーム
- 少しでも早く走りたいドライバー
- たとえ同じチームのドライバーであっても容赦しない走り
- 巨額な資金
などなど、かなり激しく熱狂的なスポーツなんですが1つ意外だったことがあります。
意外だったのは、チームリーダーを始めとしたスタッフたちやドライバーが、かなり冷静であることです。
壁に激突してレースカーを壊したりドライバーやスタッフのミスでリタイアとか大幅に遅れることになっても、リーダーがドライバーを怒鳴ったりスタッフ同士でケンカしてたりっていうシーンがありませんでした。
それどころかハースのリーダーは調子の悪いドライバーを「開き直ったときが、一番強い。」と言ったりしてましたね。
それと皮肉を言い合うときも、極めて冷静。お互いにらみ合ってケンカ一歩手前で大声で罵り合うなんていうシーンもなかったです。
罵り合ったりケンカすることがあったけど、そういうシーンはカットしているのかもしれないですが。
暴力(相手を押した)ドライバーは罰を与えられてた。
一か所だけ衝突したドライバー2人のうち1人が相手を押すっていうシーンがありましたね。
相手を押したドライバーのフェルスタッペンは罰を与えられたそうです。
>体重測定でオコンに言い寄って胸ぐらを突き飛ばした行為が咎められ、社会奉仕2日間の罰則を科せられた一件もあった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2018%E5%B9%B4%E3%81%AEF1%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9
wikipediaより引用
相手を押すっていう揉め事があったことを聞いたレッドブルのリーダーが「暴力は良くない。」と言ってましたね。
相手を押すっていう暴力行為にも、ちゃんとペナルティが課せられるのはいいことなんだと思います。
もしドキュメンタリーで映されてたように、みんなあくまで冷静な様子で仕事をしているなら、これだけ激しいスポーツなのにすごいなと思います。
一流の人たちなんでしょう。
ハースのリーダーは、うまくいかないときにF○○○と連発してましたが(笑)
これが日本でやってる仕事に関するドキュメンタリーだと、やたらと怒鳴ってたりケンカがあって画面的には派手なことになってそうです。
F1ドライバーが、なぜかみんなイケメン
なんか不思議だったのがF1ドライバーみんなかっこいいこと。イケメンばっかりでした。
やっぱりF1のレースカーを運転するような人はカッコよくなるものなのかな~なんて思ってしまうほどです。
日本だとF1はそこまで人気がないと思うんですが、F1ドライバーがこんなにもイケメンぞろいだと女性ファンがいてもおかしくないですね。
F1ドライバーって、そんなにかっこいい男ばっかりなのかと興味を持った女性はぜひNETFLIXの「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」を観てみましょう。
密着してるのはレッドブル、ハース、ルノーあたり。ハースを応援したくなった。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」でNETFLIXが密着取材していたのは、レッドブル、ハース、ルノーあたりですね。マクラーレンやフォース・インディアも取材されてました。
全話通してレッドブルがけっこう目立ってましたね。あとハースは、なんか応援したくなるようなチームでした。
レッドブルは飲料会社のF1チームなのに今やフェラーリとかメルセデスとチャンピョンシップを争うようなチームにまで成長しているんですね。
マクラーレンは低迷してるようです。
昔はマクラーレンはすごい強いF1チームというイメージがあったと思うんですが、2018年あたりは強豪チームとは言えなくなってるみたいですね。
下位のチームのハースのことも丁寧に時間をとって描いているとこが良かった。
ハースはなかなかうまくいかなくて、観てると応援したくなるようなチームでした。
ハースのようななかなかうまくいかないチームに多くの時間をかけているのが逆に良かったですね。
F1のドキュメンタリーというと、普通はフェラーリとかの強豪チームに多くの時間を割くと思うんですが、なぜハースにも多くの時間を割いていたのかは理由があるようです。
メルセデスとフェラーリは密着取材を断ってたみたい。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」は、ハースやォース・インディアなど上位にいないチームについても丁寧に描かれていました。
なぜフェラーリとか強豪チームじゃなくてハースといったチームのことを丁寧に描いているのか疑問でしたが、逆にそれが良かったです。
なかなか勝てなくて、それでもなんとかして上を目指していくハースの様子を観てると応援したくなってきました。
NETFLIXはわざとフェラーリやメルセデスのことを取り上げなかったのではなくて、普通にフェラーリとメルセデスに取材を断られてたみたいです。
先月、ネットフリックスは全10回で構成される『Formula 1: 栄光のグランプリ(原題:Drive to Survive)』シリーズへの参加を拒否したメルセデスとフェラーリを批判し、
ESPNF1より引用
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/252216.html
もしフェラーリとメルセデスが取材をOKしていたら、「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」の多くの時間はフェラーリとメルセデスのトップ争いに費やされていたのではないでしょうか。
F1の強豪チーム、フェラーリとメルセデスに取材を断られたからこそ、ハースやォース・インディア、レッドブルに焦点が当たることになって、F1のファンじゃない人でも見応えがあって楽しめるドキュメンタリーとなったのかもしれません。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」のシーズン1はF12018年グランプリを取材していました。
シーズン2の撮影は始まっているようです。
シーズン2はフェラーリとメルセデスも取材OKになってるみたいですね。
そうなると、はたしてシーズン1のようなF1ファンじゃなくても見応えある面白さのあるドキュメンタリーとなるのか、ちょっと心配ではあります。
もしフェラーリとメルセデスも密着取材しているとなると、やはりこの2チームが中心となるドキュメンタリーになるでしょうから。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」 は、すごくいい編集なので観やすい。
「Netflix Formula 1: 栄光のグランプリ」は編集がすごくいいです。
ドライバーやスタッフたちのインタビューや仕事の様子、そしてレースシーンがうまく切り替えられていて、とっても見やすかったです。
なんといってもF1カーの迫力がすごかった。
地面に埋め込まれてるっぽい上を高速でレースカーが駆け抜けていくシーンがとくに良かったです。
F1って300キロ以上出るんですよね。その速さを体感できる映像だと思います。
あとF1チームリーダーのコメントとかドライバーへのインタビューなど、F1に関わる人々の人間模様がF1のことを知らない僕でもよく理解できるようになっていて良かったです。
一瞬でリタイアになってしまうなど、ハラハラドキドキする。
F1が過酷なレースゲームっていうのがよく分かります。
どれだけ資金をかけて整備とかがんばって予選でいい成績を出していたとしても、一瞬でクラッシュしてリタイアになってしまうんですよね。
ドライバーのミスとか車の故障・不調だけでなく他のレースカーがぶつかってくるなど、自分に原因がなくてもリタイアになってしまうこともあります。
ハースなんて何度リタイアしてたんでしょうか。
どれだけ準備していたとしても一瞬で崩壊してしまう。
そんなレースって、観てるだけでもハラハラドキドキしてしまいます。
スタートして最初の第1コーナーの混戦のときは無事であることを願うばかりですね。
もうちょっとぐらい抜かされてもいいからクラッシュだけはしないほうがいいんじゃないかって思うんですが、やっぱりドライバーたちはみんな混戦のときでも、少しでも前に行こうとするみたいです。
そんな一瞬でリタイアになってしまうようなF1レースのなかで、上位に高い確率でゴールしているフェラーリとかメルセデスって、ほんとすごいチームなんだと思い知らされます。
字幕の日本語訳がおかしい部分があるのが残念
「Formula 1: 栄光のグランプリ」観てて残念だったのが、ところどころ字幕の日本語訳が変で意味が分からなかったところ。
一か所だけとかそんなんじゃなくて、何か所も意味が分からない字幕がありました。
たぶん直訳をしていて意味が分からなくなってるんだと思います。
NETFLIXさんは日本語字幕をちゃんと意味が分かるように作ってほしいなって思いました。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」 シーズン2、2019年版楽しみ
Netflix の「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン2の撮影が進んでるみたいです。
>Netflixが、F1グランプリの裏側に迫るドキュメンタリー番組『Formula 1:栄光のグランプリ(原題:Drive to Survive)』第2シーズン収録のために、7月28日に開催されたF1ドイツグランプリでメルセデスAMGチームに密着取材を敢行した模様です。
https://japanese.engadget.com/2019/07/29/netflix-gp-2/
Engadget 日本版より引用
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン2楽しみですね。
- ダニエル・リカルドはルノーでどうなったのか。
- ホンダと組んだレッドブルは好調なのか。
- ハースは活躍してるのか。
いろいろと気になることがあります。
F1GPの情報を調べれば分かるんですが、そこまでしようと思うほどの関心があるわけじゃないんですよね。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン2がNETFLIXで配信開始されたら、すぐに観てみようと思います。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」を通してのF1GPだと、しっかりと観てみたいって思うぐらいの関心度になっています。
ただシーズン2ではフェラーリもメルセデスも取材OKになってるみたいですから、その分下位チームに関する映像は減りそうです。
そうなるとシーズン1のような下位チームを丁寧に取材した良さっていうのがシーズン2で失われていないかなという心配はあります。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1の感想まとめ
ということでNetflixドキュメンタリー「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1の感想でした。
まとめると、
- ハース応援したくなる。
- 下位のチームを丁寧に描いていて見応えあった。
- ドライバーだけでなくF1チームに関わる人々の人間模様が魅力的だった。
といったところです。
F1ファンでもなんでもないのに、なんとなく観た「Formula 1: 栄光のグランプリ」でしたが予想以上に面白かったです。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を動画配信サービスで観るorお得に観る方法
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を観れるか、お得に観れる方法があります。
もちろん違法視聴ではありません。
ちゃんと正当な方法で「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を観たり、お得に観る方法を紹介します。
お得に観るためには条件がありますので、以下の各動画配信サービスの説明をご覧ください。
※この記事で紹介している配信情報は2019年8月19日時点のものです。配信終了、配信状況が変更されている場合がございます。最新の配信状況については各サービスにてご確認ください。
「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1が観れる動画配信サービス
NEXTFLIXで「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を観る方法があります。
NETFLIX
NETFLIXに初めて登録する人は31日間の無料体験期間があります。
31日間の月額料金無料体験期間中に「Formula 1: 栄光のグランプリ」シーズン1を観れます(2019年8月19日時点)
無料体験期間中にいつでも解約OKです。
無料体験期間中に解約した場合、月額料金は発生しません。
もしNETFLIXが気に入れば、無料体験期間終了後も続けて利用できます(無料体験期間終了後は月額料金がかかります。)
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