
「ドッジボール」って面白いのかな?
という人のためにAmazonプライムビデオで映画「ドッジボール」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この映画「ドッジボール」の感想記事を見ていただくと、自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「ドッジボール」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
現代社会につなげて考察したい人や、知的好奇心を満たすような映画が見たい気分の人にはおすすめしません。
それでは「ドッジボール」のあらすじ、監督・キャスト、ネタバレなしの感想をどうぞ!
あらすじ
ドッジボール (字幕版)(Amazonプライムビデオへ)
ピーターは小さなジムを経営している。
経営は適当であまりうまくいっていなかった。
すぐ隣には「グロボ・ジム」があり繁盛していた。
その「グロボ・ジム」オーナー、ホワイト・グッドマンはピーターのジムを買収しようとしてきた。
なんとか買収されないために大金を用意しなくてはいけなくなったピーター。
ピーターのジムの会員が大金を用意する方法として提案したのが、ドッジボール大会の優勝賞金5万ドルだった。
監督・キャスト
監督ローソン・マーシャル・サーバー
ピーター・ラ・フルール(ヴィンス・ヴォーン)
小さなジムの経営者。ドッジボール大会に参加する。
ホワイト・グッドマン(ベン・スティラー)
繁盛している「グロボ・ジム」のオーナー。ピーターのジムを買収しようとする。
感想(ネタバレなし)
ストーリー部分には、ほぼ触れないようにレビューしています。
おバカコメディ映画。ちょっと下品なので見る人選ぶかも

ベン・スティラー主演のおバカ映画です。
すごくくだらないやりとりがあったりします
おバカ映画なので、そのくだらないやりとりを楽しめるかどうかで評価わかれますね。
そしてお下品な場面もあるので好みに合わない人もいるでしょう。
大笑いできるというほどでもなかったのがちょっと残念ですね。

頭空っぽにして、ただただボ~っと見ているとなんとなく楽しい。
そういうふうにして観る映画かなって思います。
酔っ払いながら、なんとなく見るのが良さそう

できたらビールなどお酒を飲みながら夜見るのがいいんじゃないでしょうか。
酔いが回ってくる感じのときに見ていると、

こいつらなにやってるんだ(笑)くだらね~
ってなってきて楽しい気分になってくると思います。
ストーリーはお決まりの展開なので安心感ありつつ見れますよ。
あと海賊のコスプレしてる登場人物がいて不思議に思われる人いるかもしれないので補足しておきます。
映画「ドッジボール」が公開された2004年当時は、2003年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン」というジョニー・デップ主演の海賊映画がアメリカで大ヒットしたころだったんですね。
なので登場人物の1人が海賊になりきっているというわけです。
真面目に見てはいけない映画

「?」と感じることも多い映画なんですが、そういうとこは全部スルーしてバカっぽいところを楽しまないといけない映画です。
真面目に見てしまうと、いろいろと気になってしまうんですね。
主人公の男は、女たらしでだらしない生活をしていてジム経営も適当
でもなぜかまともな人物として描かれているんですよね。
これはベン・スティラー演じる悪者役との対比のためにそうしてるんでしょうけれど、真面目に見てしまうと納得感がうすい設定です。
そんなこんなで、あんまり考えすぎないで見たほうがいいでしょう。
2004年の映画。今はこういうの作れないのかも

2004年当時は、2020年現在の映画業界・世間の空気からするといろいろNGな表現をすることができていたってことなのかな。
もし2020年の今、この映画「ドッジボール」が公開されたらおバカ映画という評判よりも、表現についての批判がきてしまいそうな雰囲気があります。
性別や容姿などなど、いわゆるセンシティブな領域もどんどん踏み込んだおバカ映画になっているんですね。
人によっては不快になって、見るのを途中でやめる場合あるかもしれませんね。
おバカ映画を見る効用(良さ)は、自分を戒めることができるとこ
こういうおバカ映画を見る理由ってなんでしょうか。

なんにも考えずに頭空っぽにして笑えるから
というのが一番の理由だと思います。
ですがそのほかにも理由はあると思うんですよね。
おバカ映画って、とことん人をバカにします。
なので見ている自分と映画の登場人物にちょっとした共通点なんかがあったりすると、自分のことをバカにされているような気分になってしまう場合があったりしないでしょうか。
そうやって自分がバカにされているように感じることで、
思いあがっている自分を客観的に見れる
そんな機会を与えてもらえる良さがおバカ映画にはあると思うんですね。
自分を笑う
そんな余裕をもらえると考えることもできそう。
リアルでもドッジボール大会がある。映画と同じ感じ。
この動画、リアルでのドッジボール大会なんです。
映画「ドッジボール」であったような試合がほんとにあるんですね。
日本でのドッジボールっていうとボールはたいてい1つ。
映画「ドッジボール」ではボール6つと多いです。

ほんとにボール6個も使うの?
って思われる人いるかもしれませんが、リアルでもボール6つ使うドッジボールがあるんですね。
面白いのが映画とリアルの違い。
映画ではハチャメチャにボールを投げあってますが、リアルの試合では相手チームとの駆け引きがあって、そんな頻繁にボール投げ合わないんですよね。
投げるふりしたりなど、いろいろと戦略があるみたいで相手との心理戦という側面も強いみたいです。
映画「ドッジボール」見て、

リアルでのドッジボール大会ってどんな感じなのかな?
と興味出てきた人はyoutubeで見てみると映画との違いが分かったりして面白いかも。
映画「ドッジボール」感想まとめ
ということで映画「ドッジボール」のネタバレなしのレビューでした。
まとめると、
といったところです。
おバカ映画としても、そこまで突き抜けた面白さはなかったので笑い転げてしまうっていうようなことはないです。
でも暇つぶしになんとなく見て、たまにクスっと笑えて楽しめる映画ではないでしょうか。
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