映画「キャストアウェイ」面白いのかな。
という人のために「キャストアウェイ」を観たブログ管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「キャストアウェイ」の感想記事を見ていただくと、自分の好みにあうのか面白いのかが分かりますよ。
ですので「キャストアウェイ」を観るかどうか参考にしていただけたら、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5段階)
はっきりハッピーエンドと分かる映画が観たい人や、1人芝居は苦手な人にはオススメしません。
それでは「キャストアウェイ」あらすじ、監督、キャスト、ちょっとネタバレあり感想をどうぞ!
あらすじ・内容
キャスト・アウェイ (字幕版)(Amazonへ)
チャックはFeDExで管理職として世界で働いていた。
恋人を置いて仕事のために飛行機で移動するチャック。
嵐になり突然墜落してしまう。
海に投げ出されたチャックはなんとか陸地までたどり着いた。
しかし、チャックがたどり着いたのは無人島で周りは見渡す限り海だった。
チャックの無人島での孤独なサバイバルが始まる。
監督・キャスト
監督ロバート・ゼメキス
「バックトゥーザフューチャーシリーズ」の監督として有名です。
チャック・ノーランド(トム・ハンクス)
主人公。FeDExで働いていたが飛行機が墜落し遭難。無人島に1人取り残される。
トム・ハンクスは「ペンタゴンペーパーズ」「ハドソン川の奇跡」など数多くの映画で主演していますね。
ケリー・フレアーズ(ヘレン・ハント)
チャックの恋人。飛行機の墜落でチャックは亡くなったものと思っていた。そしてある決意をする。
ヘレン・ハント、「ソウルサーファー」で母親役演じています。
ちょっとネタバレあり感想
すべてのネタバレはしていないレビューになります。
ほぼトム・ハンクスの1人芝居なのに最後まで飽きずに観ることができた。
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映画「キャストアウェイ」は孤島に1人取り残された男が延々とサバイバルする様子が描かれるシーンがほとんど。
「たった1人の男がずっとサバイバルしてるだけの映画なんて面白いの?」
と思われるかもしれませんが、不思議とつまらないってことはなかったです。
孤島のシーンではずっとチャックの独り言ばかりで、火を起こしたり魚取ったりしてるだけ。
してるだけなんですが、ちょっとずつ上達していく様子が面白いんですよね。
うまくいくとチャックが大喜びするんですが、映画を観てる僕まで嬉しくなってしまってました。
文明社会で暮らしていたチャックが、突然絶海の孤島に放り出されて悪戦苦闘しつつも、たくましく生きていくとこが見応えがあって面白いんですね。
「これ実話?」と思うほどのクオリティの高いフィクション映画
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「キャストアウェイ」ってフィクションなんだろうな〜と思いつつ観てたんですが、だんだんと「これ実話?」と思うようになっていきました。
なんでかっていうと、
というところから「キャストアウェイ」って実話なのかと思ったんです。
しかし「キャストアウェイ」は実話ではありません。
実話を元にした映画なのかと思うほどクオリティの高い映画だということなんでしょう。
さすがバックトゥーザフュー監督のロバート・ゼメキス監督だけはあります。
バレーボールのウィルソンが重要キャラ。切なく悲しいエピソードも。
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「キャストアウェイ」でチャックが「ウィルソン」と名付けるバレーボールが登場します。
チャックはそのバレーボールに顔を自分の血で描いて、話しかけるようになるんですね。
周りがどこまでも海の孤島で1人暮らすって、どんな心理状態になるのでしょうか。
想像できないですが、おそらく「バレーボールのウィルソン」のような話しかける存在がなければ、精神がやられてしまいそうです。
文明社会から離れて孤島で1人って、最初は楽しいかもしれません。
しかし、
なんて悪条件があると、遅かれ早かれ普通の状態ではいられなくなりそうですよね。
バレーボールのウィルソンに話しかけることで精神の安定を保った。
ウィルソンはバレーボールだから、なんにも話しません。
でもバレーボールに顔を描き話しかけることで、チャックは精神の安定をなんとか保つことができたのでしょう。
そんなバレーボールのウィルソンと最後あたりに悲しいことがあります。
バレーボールのウィルソンのレプリカが売ってる
映画「キャストアウェイ」に登場したバレーボールのウィルソンのレプリカが発売されてます。
Amazonで売ってますしヤフオクやメルカリなんかでも出品されてるんじゃないでしょうか。
キャストアウェイ観て感動した人は、自分の部屋にバレーボールのウィルソン置いとくといいかも。
自分の部屋に置いてあるバレーボールのウィルソンを見て、いつでもキャストアウェイのことを思い出して強く生きようっていう勇気をもらうことができそうです。
たぶんFeDEx大絶賛の映画
映画「キャストアウェイ」にはFeDExという実在の企業が登場します。
FeDExは世界に配達している会社ですね。
日本のクロネコヤマトとか佐川急便が、もっとグローバルになった感じでしょうか。
映画「キャストアウェイ」では、そんなFeDExが最初はあまりいい感じでは描かれません。
といったことがシーンがあるからですね。
主人公チャックが1つの荷物だけ違う扱いをするので、FeDExは喜んでそう。
しかし、チャックが流れ着いたある荷物だけ他の荷物とは違う扱いをします。
そのことがあるのでFeDExは「キャストアウェイ」大絶賛してそうです。
FeDExは、もし映画の主人公チャックがこの1つの荷物だけ違う扱いをしない脚本だと、映画でFeDExを登場させることを許可しなかったかもしれませんね。
ロバート・ゼメキス監督は「キャストアウェイ」をまるで実話のようにしたいために、FeDExをそのまま映画に登場させたのではないでしょうか。
FeDExから依頼があって「キャストアウェイ」を作ったとか、そういうことではないと思います。
「キャストアウェイ」は、ただのハッピーエンドではない。人生に希望を見出す映画。
「キャストアウェイ」はトム・ハンクス演じるチャックが無人島でサバイバルするだけの映画ではありません。
無人島編が終わって映画終盤さらにまだストーリーが続くんですが、むしろ映画の見どころはこの映画終盤のストーリーにあるのだと思います。
映画「キャストアウェイ」はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、はっきりとは言えない締めくくりかたでしたね。
ハッピーエンドともバッドエンドとも言えない微妙なストーリー展開になっているので、「キャストアウェイ」を観終わると、なんとも言えない感慨深い気持ちになりますよ。
「キャストアウェイ」は泣けるとか、ものすごく感動するというヒューマンドラマではなく、観客がもし今自分の人生に行き詰まっていたら希望を見出すことができるような映画ですね。
ラストシーンにも、そんな希望への思いが込められていると思います。
「キャストアウェイ」のロケ地の島はどこ?モンドリキ島です。
キャストアウェイで主人公のチャックが漂着する無人島はモンドリキ島です。
モンドリキ島はフィジーにありますね。
フィジーはオーストラリアの右なので東のほう、ニュージーランドの上なので北のほうにあります。
「キャストアウェイ」は実際にある無人島で撮影したというわけです。
一部はセットで撮影したのかなって思うんですが、ほとんどモンドリキ島で撮影したのでしょう。
トム・ハンクスが、
してます。
撮影、たいへんだったのではないでしょうか。
実際にモンドリキ島に行った人のブログ記事があります。
ツアーで行こうと思えば行けるみたいです。
海がきれいですね。
映画「キャストアウェイ」ネタバレあり感想まとめ
ということで「キャストアウェイ」ネタバレありの感想でした。
まとめると、
といったところです。
フィクションの無人島取り残された系映画って、ラストはついに人間社会に帰ってきた良かった〜っていうハッピーエンドにしそうですが、ロバート・ゼメキス監督は違いましたね。
さすがだななんて思いました。
キャストアウェイを見る方法
キャストアウェイを見る方法があります。
もちろん違法な視聴方法ではなく、ちゃんと正しく安全安心に視聴することが可能。
以下のサブスク動画配信サービスで観れますよ(2021年4月1日時点)
(配信状況が変わっていることがあります。最新の情報は各サービスにてご確認ください。)
ブルーレイ・DVDソフトを購入すれば、ずっといつでも繰り返し観れる
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もう一度観ようと思っていたのに配信終了していたら悲しいですよね。
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